ルイス・ハミルトン
F1ドイツGP初日のフリー走行でトップタイムを記録したルイス・ハミルトンだが、パドックでは、ドイツを本拠地とするメルセデス・ベンツへのパフォーマンス走行であったとの見方が強い。

金曜フリー走行2回目で2番手のセバスチャン・ベッテルにコンマ2秒差をつけてトップタイムを記録したハミルトン。しかし、その走行は新品ソフトタイヤと少ない燃料によるパフォーマンス走行であったとの見方が強い。ドイツはマクラーレンがパートナーを組むメルセデス・ベンツの本拠地。

実際、ハミルトンも走行後に「目標はQ3進出」だと語っている。

だが、マクラーレンはハンガリーGPで投入予定だったアップデートを前倒しでハミルトンのマシンにだけ投入しており、少なくともそのような走行ができる状態までパフォーマンスを上げてきたのは事実だろう。

逆にこれまで金曜日に新品タイヤ&空タン状態で走行を行っていたウィリアムズは、金曜日のアプローチを変更。これまでのグランプリでの金曜日にしばしばトップタイムを記録していたニコ・ロズベルグは、13番手タイムでセッションを終えている。

「僕たちは金曜プラクティスのアプローチを変更したんだ。だから、タイムシートのトップは期待していなかった」とロズベルグも認めている。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / マクラーレンF1チーム