BMW:F1 カナダGP初日 ロバート・クビサが2番手
2008年6月7日

午前中は雨に見舞われ、ロバート・クビサが12周、ニック・ハイドフェルドが13周の走行にとどまったが、それぞれ2番手、4番手で走行を終える。
第2回目では、ロバート・クビサが1分16秒023で2番手、ニック・ハイドフェルドが1分16秒413で6番手につけた。
トヨタ:F1 カナダGP初日 グリップに悩まされた一日
2008年6月7日

午前中は雨に見舞われ、湿ったコースコンディションでのスタートとなった。第1回目、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、各々31周と28周を走行し、セットアップとデータ収集を行った。
第2回目では、セッション終了30分前にティモがウォールに接触し31周でセッションを終えた。ヤルノは46周を走行し、セッションを完了した。なお、ブレーキと、ブレーキ時の安定性が、ここモントリオールではパフォーマンスの鍵となるため、TF108はこのレースのために、ブレーキシステムを進化させている。そして、明日土曜日午前中のフリー走行第3回目で、予選と決勝に向け、仕上げを行っていく。
ホンダ:F1 カナダGP初日 リアの安定性に課題
2008年6月7日

カナダGP初日は、朝から小雨の天候となった。1回目フリー走行の始まる午前10時には雨はほぼ止んだものの、路面はぬかるんでいるところもあり、全車がレインタイヤを装着して走り始める。その後、ライン上はどんどん乾いていったが、ドライタイヤでの周回がようやく始まったのは、終了30分前だった。このセッションのホンダ勢はバリチェロ18番手、バトン20番手だった。
F1第7戦カナダGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ
2008年6月7日

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。唯一の1分15秒台となる1分15秒752というタイムを叩きだした。2番手タイムは、ロバート・クビサ(BMW)の1分16秒023。3番手タイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)が記録した。中嶋一貴は11番手タイムだった。
マクラーレン、ユニークな手法でブリッヂ・ウィングを固定
2008年6月7日

トルコGPの週末、オンボードカメラの映像で、ブリッジ・ウィングのいくつかが高速でたわむことが示されため、今回のカナダGPより、ブリッヂ・ウィングの固定が義務付けられた。
他のチームが、既にルノーが行っているように、中央に支柱を取りつけている手法をとる中、マクラーレンはMP4-23にユニークな手法を採用してきた。
セバスチャン・ブエミ:インタビュー
2008年6月7日

彼はカート選手からF1チームまで、わずか5年でたどり着いた。では、彼は自分をどのように考えているのだろう。
マーク・ウェバー、「ポイントを獲り続けたい」
2008年6月7日

マーク、モナコでは4位で5ポイントを獲得しましたね。次はどうですか?モントリオールでは表彰台でしょうか?去年はグリッド6番からのスタートでしたね。トラックはあなたに合っているようです・・・
モントリオールは素晴らしいサーキットだし、ポイント・フィニッシュを続けたい。僕たちにとってそれが最も重要なことだ。4位になったモナコのように、クレイジーなレースにならないと表彰台は信じられないほど難しい。でも予選をうまく行い、好調なレースを継続しなければならない。うまくいけばポイントが獲得できるだろう。現時点ではマシンとチームは調子がいいし、発展し続けなければならない。
F1第7戦カナダGP フリー走行1回目:マッサがトップ
2008年6月7日

ジル・ビルヌーブ・サーキットは、ストレートをシケインとヘアピンで結んだ典型的なストップ・アンド・ゴー型サーキット。タイヤは、ソフトとスーパーソフトタイヤが使用される。
フリー走行1回目は、軽い雨が降り、ウェット状態でのスタート。各チーム、ウェットタイヤでインストレーションラップを行った。セッション終盤になると路面状態がドライ方向になり、中嶋一貴がドライタイヤでタイムを出したのを皮切りに各チームがドライタイヤでのアタックを開始した。
キミ・ライコネン、引退説を否定せず
2008年6月6日

パドックでは、キミ・ライコネンが2010年にF1を引退し、フェルナンド・アロンソがフェラーリに移籍するとの噂が絶えない。
キミ・ライコネンは、モントリオールの記者会見の場で来年以降の予定は何も決めていないと語った。