ルノー:トルコGP初日 アロンソは9番手

2008年5月10日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
ルノーは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが3番手、ネルソン・ピケJr.が2番手だった。

前戦スペインGPでパフォーマンスの改善を感じさせたルノー。この日は、通常の金曜日の作業にのっとり、セットアップとデータ収集を実施。

今年のトルコGPは開催が早まったことと、この日降った雨により、チームはグリップ不足に悩まされたが、問題なくプログラムを完了。

ホンダ:トルコGP バトンは11番手

2008年5月10日
ルーベンス・バリチェロのマシンには“257戦”特別カラー
ホンダは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でジェンソン・バトンが11番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10℃以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14℃、路面温度25℃というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、2人そろってトップ10内に入った。

フォース・インディア:トルコGP初日 フィジケラが14番手

2008年5月10日
フォース・インディア
フォース・インディアは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でジャンカルロ・フィジケラが14番手、エイドリアン・スーティルは20番手だった。

ジャンカルロ・フィジケラは、1回目のセッションのスタートで赤信号でトラックに出てしまったため、決勝で3グリッドの降格処分が決定した。

エイドリアン・スーティルは、2回目のセッションで赤旗中断の後にクラッチに問題が発生。わずか9周の走行に終わった。

トロ・ロッソ:トルコGP初日 ベッテルは17番手

2008年5月10日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でセバスチャン・ベッテルが17番手、セバスチャン・ブルデーが18番手だった。

新車STR3の投入を延期し、引き続きSTR2Bでの参戦となるトロ・ロッソ。2人のセバスチャンは、タイムシートで下位に留まったが、マシンの感触にはポジティブな感想を述べた。

マーク・ウェバーがクラッシュ

2008年5月9日
マーク・ウェバー(画像)
マーク・ウェバー(レッドブル)は、トルコGPフリー走行2回目でクラッシュ事故を起こした。幸いマーク・ウェバーに怪我はなかった。

フリー走行2回目のセッションで30分が経過したこる、マーク・ウェバーはターン6でマシンコントロールを失い、ウォールに激突。セッションは一時、赤旗中断となった。

ジャンカルロ・フィジケラに3グリッド降格ペナルティ

2008年5月9日
ジャンカルロ・フィジケラ(画像)
ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)に3グリッド降格のペナルティが科せられた。

フィジケラは、トルコGPフリー走行の1回目のまさにスタートで、赤信号の中コースインしてしまった。

スチュワードの審議の結果、決勝レースでのフィジケラの3グリッド降格が決定した。

F1第5戦トルコGP フリー走行2回目:ライコネンがトップ

2008年5月9日
キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録(画像)
2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行2回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

フリー走行2回目はフェラーリのキミ・ライコネンが、1分27秒543でのトップに立った。1回目ではギアボックストラブルが生じ、3周の走行にとどまったライコネンだが、このセッションでは問題なく30周を走行している。2番手には、マクラーレンのルイス・ハミルトン、3番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが付けた。

F1第5戦トルコGP フリー走行1回目:マッサがトップ

2008年5月9日
フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップタイムを記録(画像)
2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行1回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

スーパーアグリが撤退し、10チーム20台のマシンで行われるトルコGP。フリー走行1回目はフェラーリのフェリペ・マッサが、1分27秒323でのトップに立った。今回フェラーリは穴あきノーズではなく、通常のノーズを装着している。一方、もう一人のフェラーリドライバー、キミ・ライコネンは、トラブルが発生したのか、わずか3周のみの走行で終えている。

FIA、予選の変更を発表

2008年5月9日
FIA、予選の変更を発表
スーパーアグリの撤退を受け、FIAは予選を変更することを発表した。トルコGPからは、予選のQ1およびQ2で各5台ずつマシンが振るいにかけられる。

これまでは22台のマシンが参加し、各セッションで6台のマシンが脱落していた。しかし、スーパーアグリの撤退により、出走マシンは20台となった。

そこで、レース・スチュワードが協議した結果、予選の最初の2セッションでは5台のマシンを除外することが決まった。
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