フォース・インディア:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ジャンカルロ・フィジケラ (6番手)
「午後の始めはアンダーステアが多かったけど、マシンのバランスを改善して、最後の走行では良い進歩を遂げることができた。最終ラップは良かったし、速いタイムを記録できて満足している。まだアンダーステアの量に取り組まなければならないけど、それを除けば、今日は悪くなかったね。明日僕がどこにいるかを言うのは難しいけど、トップ15が現実的だ。もちろんトップ10に入るために全力を尽くすつもりだけど、とても難しいだろうね」
トロ・ロッソ:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ハイメ・アルグエルスアリ (9番手)
「ここは、過去にF3や他のシリーズでコンペティティブなレースを戦った経験があるサーキットだが、今日はとてもうまくいったと思う。楽な気持ちで走れるコースでF1を運転できるのは良いね。クルマも良くなっている感じがする。まだやらなければならない事はあるけれど、この2回のセッションでかなり作業がはかどった。高速コーナーでも自信を持って走れるようになって来ているので、僕のペースも上がっている」
ジュール・ビアンキ、ルカ・バドエルの後任候補に浮上
2009年8月29日

ベルギーGPのフリー走行中、フェラーリのガレージのルカ・バドエルのマシンの後方でジュール・ビアンキが、マネージャーであるニコラス・トッドとフェラーリのクルーとともに、熱心に話し込んでいた。
カメラクルーがこの3人を撮影ていることに気付いたフェラーリの広報担当者ルカ・コラジャンニはガレージの奥に行き、ニコラス・トッドとフェラーリのスタッフに注意。ビアンキは急いでその場を去った。
エイドリアン・スーティル、フォース・インディア残留に自信
2009年8月28日

エイドリアン・スーティルは、2007年に前身チームであるスパイカーからF1デビューを果たし、3年目のシーズンを過ごしている。
「現時点では全てがオープンだけど、ここに留まることはとても良い選択肢だ」とスーティルは語る。
ルノー、セバスチャン・ベッテルのエンジン故障に困惑
2009年8月28日

4代のマシンがルノーエンジンを搭載しているが、セバスチャン・ベッテルのマシンは、先週ヨーロッパGPだけで2基のエンジンを故障したのを含め、すでに4基のエンジンが壊れている。
「なぜベッテルとレッドブルだけに問題が起きるのか、客観的な原因が見当たらない」とルノーのプリンシパルエンジニアであるファブリス・ロムは語る。
F1ベルギーGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップタイム
2009年8月28日

午前中は雨が降ったスパだが、午後は晴れ、ドライコンディションの中でセッションは行われた。
トップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手はトヨタのティモ・グロック、3番手にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。
ルカ・バドエル、パルクフェルメで衝突事故
2009年8月28日

ルカ・バドエルは、1週間前のヨーロッパGPでは初日に4度のピットレーン速度違反による罰金&戒告処分、決勝レースではピットレーンで新人のロマン・グローシャンに追い抜かれ、あげくピットレーン出口で白線をまたぎドライブスルーペナルティを受けるなど、ペース不足以外にも多くのトラブルを起こして非難を浴びていた。
ルカ・バドエル 「スパでは速くなければならない」
2009年8月28日

ルカ・バドエルは、ヨーロッパGPでフリー走行で4度のピットレーン速度違反を犯し、予選では最下位、決勝レースでもドライブペナルティーを受け、レース後はパルクフェルメで衝突事故を起こすなど冴えない週末を送った。
F1ベルギーGP フリー走行1回目:トゥルーリがトップタイム
2009年8月28日

セッションはドライでスタートしたが、30分あたりからコース上には雨が落ちた。そのためタイムシートは雨が降る前に走行を行った10名のタイムが反映されている。
トップタイムはトヨタのヤルノトゥルーリが記録した1分49秒675。2番手タイムはブラウンGPのジェンソン・バトン、3番手タイムにはルノーのフェルナンド・アロンソが続いた。