ロバート・クビサ、「トロ・ロッソは非常に接近している」
2008年9月14日

「ウェットコンディションで常に彼らの力強いパフォーマンスを見ているし、彼らはそれを立証するした。トロ・ロッソにおめでとうと言いたし、最近彼らは非常に良い仕事をしている。僕は多くの人たちを知っているし、モンツァでのポールはチームにとって非常に良い感覚なのは間違いない。彼は良い仕事をした。彼らによって良いことだ」
アロンソ、「トロ・ロッソは現在3番目に速いチーム」
2008年9月14日

トロ・ロッソは、イタリアGPでセバスチャン・ベッテルがポール・ポジションを獲得。ここ数レースで目に見えてパフォーマンスを改善させている。
アロンソは2001年にトロ・ロッソの前身であるミナルディからF1デビューを飾っており、そのチームが成功する姿を見ることに満足していると語る。
BMW、フェルナンド・アロンソの決断を待つ
2008年9月14日

キミ・ライコネンがフェラーリと2010年まで契約を延長したことにより、噂されたアロンソのフェラーリ移籍はいったん終幕を迎えた。
アロンソは来年、レースで勝てるマシンに乗りたいと語っており、彼がルノーとの契約を解除できるなら、ホンダとBMWが主な選択肢であると考えられている。
マッサ、エンジン交換の“ジョーカー”を使用(イタリアGP)
2008年9月14日

今年のF1では、エンジンの2レース使用が義務付けられているが、ドライバーはシーズンに1回だけ10グリッド交換を受けずにエンジンを交換することができる。いわゆる“ジョカー”と呼ばれている権利だ。
フェラーリは、一晩中マッサのパワーユニットをチェックし、エンジンの全開率が76〜77%というイタリアGPの決勝レース前にエンジンを交換する決断をした。
F1第14戦イタリアGP予選 (ドライバーコメント)
2008年9月14日

FORMULA 1 Gran Premio Santander d'italia 2008
1位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
「これを実感するにはしばらく時間がかかりそうだ。いつの日かF1カーを運転するのがぼくの夢だった。これまでもポールポジションやレース優勝を目標としてきたとは言え、それが今日になるとは思わなかった。素晴らしい気分だ。ここイタリアで目標を達成できたのも驚きだった。イタリアのチームはふたつあり、フェラーリの方が有名だが、今日のことでイタリアの人々にもスクーデリア・トロロッソのことを知ってもらえたと思う。F1に出場できるだけでも最高なのに、ポールポジションからスタートできるなんて、本当に素晴らしい。今日は視界がとても悪かったので、アクシデントが起きなかったのはドライバー全員の功績だ。クルマを大幅に改善することができたので、午前中のセッションでもとても満足だった。クルマに自信が持てるということが、カギなんだ。予選第2セッションはとても難しいコンディションだったが、かなり早くに良いラップをまとめることができた。1周のクイックラップだけに集中するのではなく、コースに出て何周か走ったのは正しかったと思う」
トロ・ロッソ:ベッテルが初ポールポジション!(イタリアGP予選)
2008年9月14日

雨のモンツァで、セバスチャン・ベッテルがついに初ポールポジションを獲得した。21歳73日でのポールポジション獲得は、F1史上最年少記録。トロ・ロッソにとってもポールポジションはチームにとって初めての快挙である。
チームメイトのセバスチャン・ブルデーも4番手でセカンドローを獲得。チームの地元イタリアでの快挙に花を添えた。
セバスチャン・ベッテル、F1最年少ポールポジション記録を樹立
2008年9月14日

F1参戦22戦目となるイタリアGP予選で初ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル。
ベッテルは、これまでフェルナンド・アロンソが記録していた21歳237日を塗り替え、21歳72日でF1史上最年少記録を打ち立てた。
レッドブル:マーク・ウェバーが3番手(イタリアGP予選)
2008年9月14日

マーク・ウェバー (3番手)
「Q3の1回目のアタックであまり良い走りができなかったし、再び雨になると聞いていたので、このセッションはダメかと思った。最後もあんなコンディションだったので良い予選ラップを走り抜くのは難しかったが、やらなければならないと思った。ふたつのシケインで失敗しないことが一番重要だった。特にアスカリ・シケインはレールの上を走らなければならないようなコンディションだったので、集中力を要した。それをもう一度確認したことが、あのラップタイムに繋がった。明日も同じようなコンディションになれば、かなりおもしろいレースになるだろう。ここ数レースのトロロッソは速い。今日もとても良いパフォーマンスだった」
マクラーレン:ハミルトンがまさかのQ2脱落15番手(イタリアGP予選)
2008年9月14日

Q2セッションで波乱が起きた。タイヤチョイスを誤ったルイス・ハミルトンは、路面コンディションが良かった前半にタイムを出すことができず、雨が強くなった後半にタイムを改善することができなかった。その結果ハミルトンは、初となるまさかのQ2脱落。明日の決勝レースを15番グリッドからスタートする。
ヘイキ・コバライネンは、安定したタイムでQ3まで進んだが、わずか.076秒でポールポジションを逃した。