4チームがKERSをテスト予定
2008年9月13日

BMWザウバーは、7月のヘレステストでKERSによる感電事故を起こしていたが、再びコーステストを再開する。
また、マクラーレン、ホンダ、ウィリアムズもヘレスにてKERSのテストを計画していることが明らかになった。
F1第14戦イタリアGP フリー走行2回目:ライコネンがトップタイム
2008年9月12日

午前中のセッションは大雨により赤旗で終了したモンツァ。フリー走行2回目もウェット宣言の中でスタートしたが、天気は次第に回復し、セッション終盤にはドライタイヤでタイム計測が行われた。
フリー走行2回目のトップタイムを記録いたのはフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンはこの日、フェラーリと2010年まで契約を延長したことが発表となった。
F1第14戦イタリアGP フリー走行1回目:大雨でセッション打ち切り
2008年9月12日

現在のF1カレンダーの中で、最も高速なサーキットとして知られるモンツァ・サーキット。ホームストレートエンドでは最高時速350kmを記録する。各チームは、モンツァ用に低ドラッグの特別パッケージを投入する。
フリー走行1回目は、ウェット宣言の元でスタート。序盤は、ドライタイヤでのタイム計測も行われたが、中盤になるとサーキットに大雨が。残り5分のところで極度の大雨によりセッションは赤旗中断となり、そのまま終了した。
フェラーリ、ライコネンとの契約を2010年まで延長
2008年9月12日

フェラーリは、既にフェリペ・マッサと2010年まで契約しているため、2010年まで現行のラインナップで戦うことになる。2007年にフェラーリに加入したキミ・ライコネンは、フェラーリで少なくとも4年間を過ごすことが決定した。
この発表により、噂されていたフェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍はいったん終幕を迎えた。
ルイス・ハミルトン、ライバルの発言を挑発
2008年9月12日

メディアを含め、多くの人々がハミルトンからベルギーGPの優勝を奪った25秒ペナルティが不公平だったと考えているが、他のF1ドライバーたちの意見は違った。
ハミルトンのペナルティーに関しては、今週すでにキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリがスチュワードの裁定を支持する発言をしている。
FOTA、基本規則を制定
2008年9月12日

FOTAは、新しいコンコルド協定を決定するため、FIAとFOMとともに働く新しいF1チーム団体。
FOTAはこの日、「FOTAはコスト削減を心がけながら、F1の発展を目指し、また、FIAおよび商業権所有者との協力の下、F1のスペクタクル向上に努める」との声明を発表。
アロンソ、「ハミルトンのペナルティは妥当」
2008年9月12日

アロンソは、ハミルトンは間違いなくアドバンテージを得ていたので、FIAスチュワードが下した25秒ペナルティを完全に支持すると述べた。
「すべて同意するよ。ルイスはそうすることによってアドバンテージを得た。もし彼がきちんとシケインを走ったら、彼は決してキミの1メートル後ろでラインを横切らなかっただろう。5~10メートル失って、ターン1でオーバーテイクできなかった。」
フェラーリ、KERSの開発に苦戦
2008年9月12日

KERSは、2009年にF1に導入される予定だが、一部のチームは初期開発に苦労しており、2009年の開幕戦に間に合わないのではないかと懸念されている。
フェラーリのエンジン技術ディレクターであるジル・シモンは、全チームが2009年のスタートの時点で信頼性の高いシステムを持っていることはあり得ないとの見方をみせており、フェラーリもKERSに苦戦していることを認めた。
モンツァ:F1サーキット解説
2008年9月11日

アレキサンダー・ブルツ
モンツァには、特別なものがたくさんある。マシンセッティング、モータースポーツに対する熱狂的なファンたちの歓声、そびえ立つような旧バンクコース、そしてその名前そのもの。そのすべてが、僕は好きだ。今やF1カレンダー唯一の超高速コースだし、すべてのことが、とてつもない速さで起きる。F1マシンでいつもレースをしていても、このことに慣れるには数周はかかる。