レッドブル:クルサードが今季2度目の入賞(シンガポールGP)
2008年9月29日

シンガポールGPは、レッドブルにとっては不運なレースとなった。ネルソン・ピケJr.のクラッシュの直後、2台のレッドブルはセフティカーが入る前にピットストップを行い、アロンソのあとでコースに復帰した。
しかし、マーク・ウェバーはギアボックストラブルでリタイア。表彰台も狙えたデビッド・クルサードは、2回目のピットストップで、給油リグが抜ける前に発進してしまいタイムロス。結果7位でのフィニッシュとなった。
BMW:ハイドフェルドが6位入賞(シンガポールGP)
2008年9月29日

4番手からスタートしたクビサだったが、セーフティカー導入時にピットに入らないという決断が裏目に出た。ピットレーンがオープンになる前に給油が必要になってしまい、結果ドライブスルーペナルティが科せられ、ポイント圏内でのレースは終わってしまった。
ニック・ハイドフェルドは、堅実なレースを行い、6位でフィニッシュした。
トロ・ロッソ:ベッテルが5位入賞(シンガポールGP)
2008年9月29日

7番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、混乱のレースの中でも堅実な走りをみせ、5位入賞。4ポイントを獲得し、ヤルノ・トゥルーリを抜きドライバーズランキングで8位に浮上した。
フォース・インディア:レースペースに満足(シンガポールGP)
2008年9月29日

土曜日にクラッシュし、まともに予選を戦えかったフィジケラは、ピットスタートを選択。1ストップ戦略で挑んだフィジケラは、一時は2番手を走行したが、ソフトタイヤと重い燃料で徐々にペースを落とし、結果的には14位でのフィニッシュとなった。
フェルナンド・アロンソ 優勝後のコメント
2008年9月29日

金曜・土曜のフリー走行でトップタイムを記録するなど、順調にクルマを作り上げてきたアロンソ。しかし、予選Q2でまさかのメカニカルトラブルが発生し、決勝は15番グリッドからのスタートとなり、アロンソは予選後は諦めとも言えるコメントをしていた。
F1第15戦シンガポールGP 決勝:アロンソが今季初優勝!
2008年9月28日

F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたシンガポールGP。優勝は、ルノーのフェルナンド・アロンソ。通算20勝目、そして去年のイタリアGP以来となる今季初優勝を遂げた。
2位はウィリアムズのニコ・ロズベルグ、3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。
ポール・ニューマンの死を悼むブルデー
2008年9月28日

27日に肺がんのため83歳でこの世を去ったアメリカ人の映画俳優ポール・ニューマン。
ポール・ニューマンは、セバスチャン・ブルデーがF1転向前にチャンプカーで5年間ドライバーを務めたニューマン・ハース・チームの設立者であり共同オーナーだった。
ニック・ハイドフェルドに3グリッド降格処分(シンガポールGP)
2008年9月28日

予選Q1セッションで、ニック・ハイドフェルドはピットエントリーで減速。それがルーベンス・バリチェロのアタックを妨害したとして、スチュワードはハイドフェルドに3グリッド降格のペナルティを決定した。
このペナルティにより6番手だったハイドフェルドは9番手に降格。セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のグリッドが繰り上がった。
F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)
2008年9月28日

1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う」