F1第2戦:マレーシアGP予選 (ドライバーコメント)

2008年3月23日
2008年 マレーシアGP予選 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 Petronas Malaysian Grand Prix

1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「とてもハッピーだ!Q2で少し苦労したあと、予選の最後のパートでは、僕はなんとか2つの本当に良いラップをまとめることができた。最後には雨が少し降ったが、パフォーマンスにはまったく影響しなかった。最前列からスタートすることはとても重要だし、良いレースができると期待している。僕たちはマシンがロングランでとても競争力があることをわかっているが、長くタフなレースになることは明らかだ。それでもなお、僕たちは明日に自信を持っているよ」

2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「もちろんポールポジションを獲ったほうがいいけど、2番手が悪くないのは確かだし、チームが可能な限り最高の結果を得たことには満足している。Q3では、うまくタイヤを使うことができなかった。特に2回目の走行ではね。Q2でのよいラップをあとだった。トラックは少し滑りやすくなっていたし、マシンのすべてを出し切ることができなかった。明日のレースはとてもタフになるだろうね。メルボルンでは良いスタートとしたし、明日も同じようにできることを期待しているよ」

3位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「2回連続で予選で3位になって満足している。もちろん、フロントローのポジションならパーフェクトだったけど、フェリペとキミは週末ずっと強かったし、3番手は僕たちが達成できた最大限の結果だ。すべてのセッションを通して段階的に改善したし、3位になった予選のラップは本当に良かったんだ。今からレースで戦略がどう展開するかじっくり見なければならない。明日予想される雨は、どんなことでも可能にするからね」

ハミルトンとコバライネンに5グリッド降格処分

2008年3月22日
5グリッド降格処分となったルイス・ハミルトン(画像)
マクラーレンのドライバーであるヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンはF1 マレーシアGPの決勝レースでそれぞれ5グリッドの降格処分となった。

スチュワードは、彼らが予選の終わりでライバルのドライバーを妨害したとの決断を下した。マクラレーンは上訴しなかった。コバライネンとハミルトンはそれぞれ8番手と9番手からのスタートとなる。

フェラーリ:マレーシアGP予選 フロントローを独占

2008年3月22日
フロントローを独占したフェラーリ(画像)
フェラーリは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、フェリペ・マッサがポールポジションを獲得。2番手にはキミ・ライコネンに入り、フロントローを独占した。

オーストラリアGPでは厳しい結果とフェラーリだが、マレーシアでは週末を通して力強いペースをみせている。この日もマッサとライコネンがお互いに予選タイムを更新し、最終的にはマッサが1番手、ライコネンが2番手という結果になった。

明日の決勝レースでは2台のフェラーリが最前列に並ぶ。

ホンダ:マレーシアGP予選 バトンは11番手

2008年3月22日
惜しくもQ3進出を逃したジェンソン・バトン(画像)
第2戦マレーシアGP予選で、ホンダのジェンソン・バトンは、トップ10入りにわずかに届かず、惜しくも11番手。ルーベンス・バリチェロは14番手だった。

予選第1セッション。2度のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ14番手。そして、バトンとバリチェロはそれぞれ3度目のアタックに臨む。ともにタイムを更新し、バトン10番手、バリチェロ16番手で第2セッションへ進んだ。

第2セッションでは、トップチームも雨を恐れて最初からアタックへと飛び出して行く。最初のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ15番手。そして終了2分前に、2度目のアタックに向かう。ともにタイムを縮めたものの、バトンは10番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)に100分の6秒及ばず、11番手。バリチェロも14番手で、最終セッション進出を果たすことができなかった。

トロ・ロッソ:マレーシアGP予選 ベッテルは15番手

2008年3月22日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、セバスチャン・ベッテルが15位、セバスチャン・ブルデーが19位という結果だった。

セバスチャン・ブルデーは、Q1でのアタックラップ中にブレーキに問題が発生し、彼にとって初のQ2進出は持ち越された。

レッドブル:マレーシアGP予選 ウェバーが8番手

2008年3月22日
F1 レッドブル
レッドブルは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、マーク・ウェバーが8位、デビッド・クルサードが12位という結果だった。

マーク・ウェバーは順当にQ3に進出し、1分37秒009で8番手ポジションを獲得。一方、デビッド・クルサードはQ2で姿を消し、12番手だった。

BMW:マレーシアGP予選 クビサが6番手

2008年3月22日
5番手ポジションを獲得したロバート・クビサ(画像)
BMWは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、ロバート・クビサが6位、ニック・ハイドフェルドが7位という結果だった。

ハイドフェルドは、最後のラップで、アタックラップを終えたいくつかのマシンにはまり、多くのタイムを失った。

フォース・インディア:マレーシアGP予選 僅差でQ2に届かず

2008年3月22日
わずかの差でQ2進出を果たせなかったジャンカルロ・フィジケラ(画像)
フォース・インディアは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、ジャンカルロ・フィジケラはわずか0.05秒差でQ2進出を逃し17番手、エイドリアン・スーティルは21番手だった。

Q2進出を第1目標に掲げているフォース・インディアだが、わずかの差でそれを逃した。ジャンカルロ・フィジケラは16位のクルマとわずか0.05秒差で17番手に沈んだ。1分36秒240というタイムはQ1の最速タイムから1秒以内であった。しかし、チームは昨年よりタイムを約2秒縮めている。

一方、スーティルはタイヤに苦労し、21番手に沈んだ。

スーパーアグリ:マレーシアGP予選 佐藤琢磨は20番手

2008年3月22日
20番手ポジションを獲得した佐藤琢磨(画像)
スーパーアグリは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、佐藤琢磨が20位、アンソニー・デビッドソンが22位という結果に終わった。

厳しい状況が続くスーパーアグリだが、両ドライバー共にスピード面での小さな改善をみせた。佐藤琢磨はフォース・インディアのエイドリアン・スーティルをおさえ、20番手ポジションを獲得した。
«Prev || ... 9152 · 9153 · 9154 · 9155 · 9156 · 9157 · 9158 · 9159 · 9160 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム