アイザック・ハジャー F1アメリカGP決勝「セーフティカーを期待していた」

ハジャーはハードタイヤでのロングラン戦略を選択したが、これが裏目に出た。序盤から思うようにペースが上がらず、他車とのバトルにも苦しんだ。
「今日は後方からのスタートだったので、想定していたようなレースだった」とハジャーは語った。
「週末を通して本当の速さを見せられなかった。長い第1スティントでセーフティカーが入ることを期待していたけど、それは起きなかった。クルマに関して理解しなければならないことがいくつかある。これまでのほとんどの週末では好調だったけど、今回は“ライドの問題”があり、それを解決して再発しないようにする必要がある」
それでもハジャーは、今後につながる収穫があったと振り返る。
「トラック上ではいいバトルもできたし、多くのことを学べた。メキシコに向けて勢いを持っていけると思う」

予選の厳しい結果を受けて、今日は難しいレースになると覚悟していたと思いますが、もう少し前に行ける手応えはありましたか?
正直、今日のレースは予想していた通りだった。週末を通して本当の速さを見せられなかったし、マシンへの自信もあまりなかった。だから僕たちはあまり競争力がなかったんだ。
戦略的には、長いスティントを取ってセーフティカーが入ることに賭けていたけど、今日は全体的にすごくクリーンなレースになってしまった。だから、とても退屈なレースだったね。
少なくとも最後にピエール(・ガスリー)と少しバトルができたのは楽しかった。
週末全体を振り返って、チャンスを逃したという印象ですか?
そうだね、マシンに関して理解すべきことがたくさんあると思う。これまでのシーズンではどのサーキットでも強さを見せてきたけど、今回は全体的に乗り心地に問題があった。なぜそうなったのかをしっかり理解して、二度と同じことが起きないようにしないといけない。
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