ペンスキー、GM「サターン」を買収
2009年6月8日
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経営再建中のアメリカ大手自動車ネーカーであるゼネラル・モーターズ(GM)は、小型車ブランド「サターン」をインディカーの名門ペンスキー・レーシングのオーナーであるロジャー・ペンスキーが率いるペンスキー・オートモーティブ・グループに売却することを発表した。
メルセデス・ベンツ、ブラウンGPとの契約延長を希望
2009年6月8日

現在のF1レギュレーションでは、自動車メーカーが提供できるカスタマーエンジンは1チームのみとなっているが、ブラウンGPはFIAとフォース・インディアの許可を得て、メルセデス製エンジンを使用している。
ノルベルト・ハウグは、2010年以降もブラウンGPとエンジン契約を結ぶには、パートナーであるマクラーレンも同意しなければならないと述べている。
FOTA、2010年のKERS廃止に合意
2009年6月8日
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2009年は一部のチームしかKERSを搭載しておらず、FOTAは2010年にKERSを廃止するかどうかの投票を実施。多数決により、2010年はKERSを廃止することで合意に至った。
トルコGPでKERSを使用したチームは、フェラーリとマクラーレンだけだった。
F1トルコGP 決勝 (ドライバーコメント)
2009年6月8日
ブラウンGP:バトン4連勝で今季6勝目 (F1トルコGP)
2009年6月8日
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ジェンソン・バトンが、またしても圧倒的な強さを見せつけた。2番グリッドからスタートしたバトンは、1周目で首位に立ってからは独走状態。レース終盤にエンジンを労わるまでは、2位に20秒以上の差をつける余裕のレース展開をみせた。
レッドブル:ダブル表彰台 (F1トルコGP)
2009年6月8日
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ポールポジションからスタートしたベッテルだったが、1周目のターン9でワイドになってしまい、ジェンソン・バトンの先行を許してしまう。一方、4番グリッドからスタートしたマーク・ウェバーは、3番手にポジションをあげてベッテルを追いかける。
トヨタ:ダブル入賞で復調の兆し (F1トルコGP)
2009年6月8日
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ヤルノ・トゥルーリ (4位)
「レース結果にもクルマにも満足している。パフォーマンスの向上のために頑張って働いたので、表彰台を狙う位置に戻ったことは大変嬉しい。今週末は、エンジニアを含めチームで改良を重ねた結果、スタートに成功し、第1コーナーで2つも順位を上げた。ただ、1周目でブレーキ不足に大変苦しみ、4番手に下がってしまった。その後はリズム良くラップを刻み、ニコ・ロズベルグと激しく競い合った。最初のピットストップで、彼に前に出られたが、すぐに立て直し、2回目のピットストップで追い抜いた。路面にゴムが乗ってくると、最後まで競争力を高く保ちながら、上位争いができて楽しかった。今週金曜日より、感触が良く、適切なセットアップが見つかった。再び高いレベルで競い合うようになり、嬉しい限りだ」
フェラーリ:マッサ、トルコ4連覇ならず (F1トルコGP)
2009年6月8日
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フェリペ・マッサ (6位)
「僕たちにとって、非常に難しい一日だった。6位が僕たちのベストだったという事実を受け入れなければならない。僕たちの前ノマシンと戦うには十分な速さがなかったからね。パフォーマンス不足を補い、シルバーストンのレースをスタートするために、マシン開発面でプッシュし続けなければならない。金曜日から、タイヤをうまく働かせるため方法を見つけることに手こずっていた。たとえば、今日はソフト側が前日より良かったと思うけど、昨日までデグラデーションがかなり重要だったので、スタートからそれらを使うにはリスクがあった」
ルノー:次戦での改善に期待 (F1トルコGP)
2009年6月8日
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フェルナンド・アロンソ (10位)
「もちろんフラストレーションを感じている。僕たちはポイント圏内でフィニッシュすることができなかったけど、正直なところ、今日はこれ以上は期待できなかった。8番手からスタートしたけど、グリッドで最も軽いクルマは不利だった。最初のピットストップのあとに上位のペースに付いていくことができなかったからね。僕たちはすぐに改善する必要がある。シルバーストンのレースのための変更は、ポイントを獲得し、シーズン後半の状況を変えられるかがわかる重要なものだ」