トロ・ロッソ:好調な滑り出し(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
トロ・ロッソ F1 ブラジルGP
トロ・ロッソは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが6番手、セバスチャン・ブルデーが10番手だった。

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 17位 1分13秒836
フリー走行2回目 6位 1分12秒687
「フリー走行は大半がドライだったけど、小雨が降ってトリッキーなコンディションだった。バイザーには雨粒が見えて、どこまで攻めてもいいかわからなかった。午前中から午後にかけてクルマを大きく改善することができた。ここではロングランでタイヤを機能させるのが難しくて、何人かがそれに苦しんでいたようだ。終盤には、ドライタイヤがスリックタイヤのようになっていたから、もう2009年に向けた準備ができたかもね!」

ウィリアムズ:中嶋一貴は10番手タイム(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
中嶋一貴 F1 ブラジルGP
ウィリアムズは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが8番手、中嶋一貴が10番手だった。

中嶋一貴
フリー走行1回目 16位 1分13秒806
フリー走行2回目 10位 1分12秒761
「今日はかなり上手くいった。クルマのセットアップは良い進歩を遂げられたし、ポジティブだけど、明日の予選前に改善させないといけないし、もっとパフォーマンスを向上させる必要がある」

レッドブル:マシンバランスに手応え(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
特別カラーリングで走行するデビッド・クルサード
レッドブルは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが5番手、デビッド・クルサードが11番手だった。

ブラジルGPが引退レースとなるデビッド・クルサードは、「Wings for Life」のチャリティ募金のためにマシンとレーシングスーツを白のカラーリングで揃えた。

ウェバーは、フリー走行2回目に5番手タイムを記録するなど、週末へ手応えを感じているようだ。

フォース・インディア:最下位スタート(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
フォース・インディア F1 ブラジルGP
フォース・インディアは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが19番手、ジャンカルロ・フィジケラが20番手だった。

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目 19位 1分14秒704
フリー走行2回目 19位 1分13秒428
「今日は予定通りにスケジュールを進めることができ、なにも問題なかった。パフォーマンスにはかなり満足しているし、タイヤがどう働くかをみることができた。現時点では、ソフトタイヤがミディアムタイムと比較して良いように思える。データを研究して、明日のために作業に取り組むよ。」

ホンダ:予想通りの初日(ブラジルGP初日)

2008年11月1日
ホンダ F1 ブラジルGP 初日
ホンダ、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロは16番手、ジェンソン・バトンは18番手だった。

今年のブラジルGPは、昨年よりほぼ2週間遅い時期に開催された。南半球のサンパウロの季節は春だが、天候不順の日々が続き、肌寒い。初日午前のフリー走行も、気温17度、路面温度21度という涼しいコンディションで始まった。

さらに開始後1時間ほどして小雨が降り、滑りやすいコンディション。このセッション、バリチェロ14番手、電気系のトラブルに見舞われたバトンは15番手だった。

F1最終戦ブラジルGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム

2008年11月1日
F1 ブラジルGP フリー走行 アロンソ
2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行2回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

午後の天候はくもり。多くのドライバーは、決勝レースに向けたロングランを中心にセッティングを煮詰めていった。

フリー走行2回目のトップタイムはルノーのフェルナンド・アロンソ。43周を走行し1分12秒296というタイムを記録した。2番手タイムは、フェラーリのフェリペ・マッサ、3番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録した。

F1最終戦ブラジルGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム

2008年10月31日
F1 ブラジルGP フリー走行
2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

タイトルを賭けたF1最終戦ブラジルGPがついに開幕。はやくもタイトルを争う2人によるタイム争いが始まった。

この日のインテルラゴスは、若干の霧雨が降ったが、大部分がドライの状況で行われた。フリー走行1回目のトップタイムは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が記録した1分12秒305。しかし、セッションの大半はルイス・ハミルトンがタイプシートのトップにいた。ハミルトンは約コンマ2秒差で2番手タイムにつけている。

デビッド・クルサード:インタビュー(ブラジルGP)

2008年10月31日
デビッド・クルサード
デビッド・クルサードが、ブラジルGPのFIA記者会見でチャンピオンシップ最終戦をウィングス・フォー・ライフのカラーリングで走る気持ちを語った。

デビッド、今回のレースへの気持ちを聞かせてください。
もっと感情的になるべきなのかも知れないが、日曜日にクルマから降りたときに何か感じるのだと思う。願わくはチェッカーフラッグを受けた後に、自分のひとつの時代が終わったことを実感するだろう。ぼくよりも長くレースを続けているルーベンスを除けば、このテーブルに座っている全員にとって、レースを引退する時を想像するのは難しいと思う。ぼくがレースを辞めるのは、グランプリカーの運転が嫌いだからでも、レースが嫌いだからでもない。自然と自分の人生の旅路のひとつの終着点にたどり着いたんだ。日曜日にパドックを去る時が、ぼくのドライバー人生の終わりだ。

F1最終戦はタイトル獲得者の家族がチェッカーを担当

2008年10月31日
ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサ
F1最終戦ブラジルGPは、タイトル獲得者の家族がチェッカーを担当する。

ブラジルGPでは、でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がフェリペ・マッサ(フェラーリ)のどちらかがタイトルを獲得するが、インテルラゴスの主催者は、その記念すべきレースのチェッカーをタイトル獲得者の家族にゆだねることを発表した。

ハミルトンがタイトルを獲得すれば、父親でありマネージャーも務めるアンソニーと弟のニコラスで、マッサのなら両親のルイス・アントニオとアナ・エレーナがチェッカーを振ることになる。
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