フェラーリ、トヨタF1撤退でFIAを非難

2009年11月5日
フェラーリ FIAを非難
フェラーリは、トヨタのF1撤退を受けて声明を発表。FIAを批判した。

トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。

「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」

トヨタ、F1スタッフの550名を削減か

2009年11月5日
トヨタF1 500名のスタッフを削減
トヨタF1チームのスタッフは、トヨタのF1撤退の発表のあと、ケルンでレースプロジェクトに携わるのは150名まで縮小されるとの噂を聞いたとドイツの“Auto Motor und Sport”に語った。

ケルンのファクトリーでは、およそ700名のスタッフがF1エンジンとシャシーのプログラムに取り組んでいた。

選択肢のひとつには、他の企業に活動を売却することだが、トヨタのジェン・ハウエットはTMG(Toyota Motorsport GmbH)は、“草の根モータースポーツ”に参加するために規模を縮小するだろうと語っている。

ペトロナス、2010年もザウバーの支援を継続

2009年11月5日
ペトロナス ザウバーの支援を継続へ
トヨタがF1撤退を決定したことで、マレーシアの石油会社ペトロナスは、ザウバーとの長期的なパートナーを継続することになりそうだ。

BMWの撤退により、ザウバーの計画は不確実となったため、ペトロナスは他チームを支援してF1に留まる予定であるとされていた。

これまでマレーシアのチームであるロータスが、ペトロナスを引き継ぐ有力候補とみられており、チーム代表のトニー・フェルナンデスもアプローチしていたことを認めていた。

エプシロン・ユースカディ、トヨタF1チーム買収を否定

2009年11月5日
エプシロン・ユースカディ ホアン・ヴィラデルプラット
エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラットは、たとえさらにF1を撤退するチームが現れたとしても、2010年のF1グリッドでレースをする準備を整えるには遅すぎると考えている。

「プロジェクトは2ヶ月前にストップした。クルマの準備は間に合わないだろう」とホアン・ヴィラデルプラットはスペインの“マルカ”にコメント。

「我々ができることは、他のチームが準備できていないなら、彼らによってすでに行われている作業を引き継ぐことだ」

ルノー 「2010年もF1に参戦する」

2009年11月5日
ルノーF1チーム ジャン・フランソワ・コベ 撤退を否定
ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるジャン・フランソワ・コベは、チームはすでに2010年の活動予算を承認されており、来年もF1でレースをすると主張する。

トヨタのF1撤退発表のあと、パリでルノーは取締役会を開催。ルノーがF1を撤退するとの報道が飛び交った。

しかし、ジャン・フランソワ・コベは「我々はすでにドライバーと契約しており、予算も承認され、世界選手権に登録されている。2010年シーズンはすでに始まっている」とフランスのレキップ紙にコメント。

F1タイヤ供給にクムホが名乗り

2009年11月5日
クムホがF1にタイヤを供給?
2011年からのF1タイヤ供給に韓国のタイヤメーカーであるクムホが名乗りをあげている。

現在のタイヤ供給元であるブリヂストンは2010年をもってF1撤退を決定。FIAは、新たなタイヤ供給元を探し始めているが、ミシュラン、グッドイヤー、ピレリといった過去にF1参戦経験のあるメーカーは揃って復帰の可能性を否定している。

そこに名乗りをあげたのがクムホだ。クムホはF3やGTレースなどで実績を挙げつつある。

ルノー、F1撤退を検討

2009年11月5日
ルノー、F1撤退を検討
ルノーは、パリで臨時取締役会を開催。F1からの即時撤退を検討しているとみられている。

ルノーは、独自チームでF1参戦を継続するか、エンジンのみを供給するか、完全に撤退するかを検討していたが、トヨタのF1撤退と時を同じくして、ルノーもF1撤退の検討に入ったという。

4日にパリで開かれた臨時取締役会には、ルノーF1チームのボブ・ベルとジャン-フランソワ・カボーも出席。しかし、両者はチームの将来に関する議論への参加は認められなかったという。

フジテレビ、F1放送権契約で難航

2009年11月5日
フジテレビ F1
フジテレビが、2010年からのF1放送権契約をいまだ締結できていないことが明らかになった。

フジテレビは、今年でFOMと結んだ3年間のF1放送権契約が満了するが、来年度の契約更新について、いまだ最終合意に至っていない。

通常ならば契約が切れる1年以上前に更新交渉を終えているが、昨年9月のリーマンショックの影響で、今年3月になってようやく交渉が始まったという。

山科忠代表、涙の訴え「可夢偉をこのまま終わらせたくない」

2009年11月5日
山科忠 涙のトヨタF1撤退
トヨタF1チームの代表を務めてきた山科忠代表は、トヨタF1撤退会見の場で、自らが育てたドライバー、特にここ2戦で素晴らしいパフォーマンスをみせた小林可夢偉の今後について涙を流しながら悔しさをにじませた。

「TDPは少し縮小しますけども、継続はします。下のクラスの小さいお子さん、あの辺をサポートしていくべきだと思います」
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