ブリヂストン:F1ヨーロッパGP予選

2009年8月23日
ブリヂストン F1ヨーロッパGP予選
ブリヂストンが、2009年F1ヨーロッパGPの予選を振り返った。

バレンシアで開催されたヨーロッパGP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着して1分39秒498を記録したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

今日は路面温度が45度まで上昇したが、ブリヂストンのソフト及びスーパーソフト・タイヤは素晴らしい性能を発揮した。路面コンディションが向上すると共に、タイヤのパフォーマンスも向上し、タイムは伸び続けた。

マクラーレン:ハミルトンが今季初ポール (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
ルイス・ハミルトン 今季初ポール F1ヨーロッパGP
マクラーレンは、F1ヨーロッパGPの予選で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンも2番手に続き、フロントローを独占した。

前戦ハンガリーGPでルイス・ハミルトンが初優勝を遂げるなど、ここ数戦で大きな進歩を遂げているマクラーレン。

今回マクラーレンは、今後を見据えてルイス・ハミルトンにショートホイールベース化した新シャシーを投入。ヘイキ・コバライネンは従来型のシャシーだが、揃ってライバルを上回るパフォーマンスをみせた。ハミルトンのポールポジションは今シーズン初となる。

ブラウンGP:バリチェロ3番手、バトンは5番手 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
ブラウンGP F1ヨーロッパGP 予選
ブラウンGPは、F1ヨーロッパGPの予選で、ルーベンス・バリチェロが3番手、ジェンソン・バトンは5番手だった。

ルーベンス・バリチェロ (3番手)
「今日は素晴らしい良縁だったけど、タフだったし、もちろんポールを獲れなかったことには少し落胆している。僕たちはファクトリーでみんなが取り組んでくれたセットップを最大限に引き出すために金曜日に完璧な仕事として週末を順調にスタートした。彼らは素晴らしい仕事をしてし、ここの熱でもタイヤはかなりうまく働いていて、マシンの状態は良い。僕はQ3でニュータイヤで2周するというジェンソンとは若干異なる戦略をとった。2周目は過熱し始めたタイヤには少し大変だったし、残念ながらターン8でマシンのコントロールを失ってしまった。でも、3番手とマシンが競争力のあるペースを取り戻したことには本当に満足している」

レッドブル:セバスチャン・ベッテルは4番手 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
レッドブル F1ヨーロッパGP 予選
レッドブルは、F1ヨーロッパGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが4番手、マーク・ウェバーは9番手だった。

セバスチャン・ベッテル (4番手)
「もっと上のポジションから明日のレースをスタートしたかったが、今回はこれが期待できる精一杯だったと思うので、とても満足している。特に午前中はあまり走れなかったしね。午前中のセッションでは一歩前進することができたし、その後の予選でもまた一歩前進することができたので、明日についてはかなりの自信がある。マクラーレンが好調のようで、他のクルマが彼らに近づくのは難しい。明日のレースで彼らがどんなスピードを見せてくるかが問題だが、1位と2位からのスタートなので、レース優勝の可能性は高い。でも、僕たちも優勝したいので、レースの様子を見よう。僕はこのコースが好きだ。ここでトップになるのは僕たちにとっては少し難しいが、明日は長く暑いレースなので、何が起きるかわからない」

トヨタ:2台揃ってトップ10を逃す (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
トヨタ F1 ヨーロッパGP 予選
トヨタは、F1ヨーロッパGPの予選で、ティモ・グロックが13番手、ヤルノ・トゥルーリが18番手でQ1敗退だった。

ティモ・グロック (13番手)
「あまり良い結果ではなかった。短時間となった午前中のフリー走行3回目では、ペースを刻むのに少し苦労し、その結果、あとほんの少しと迫りながらも、トップ10入りを逃したのは残念だ。最初の予選セッションでトラブルを抱えた。しかし、リアタイヤがグリップ不足になり、一時的にラップタイムが落ち込んだ最終コーナーまで、第2セッションでのクルマの感触は、それほど悪くなかった。精一杯やったが、タイヤはもたなかった。明日は、ハンガリーGPと同じ13番手からの決勝スタート。ハンガリーで出来たように、ポイントを獲得するにはどうすれば良いか考えたい。大変なタスクかもしれないが、ベストを尽くしたい」

フェラーリ:ライコネン6番手、バドエル最後尾(F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
フェラーリ:ライコネン6番手、バドエル最後尾(F1ヨーロッパGP予選)
フェラーリは、F1ヨーロッパGPの予選で、キミ・ライコネンが6番手、ルカ・バドエルは20番手だった。

キミ・ライコネン (6番手)
「正直、僕たちがフロントローほど速くなかったとしても、今回はシーズンで最高の予選セッションのひとつだった。最終的な結果は、基本的にどのようなスタートをするかにかかっている。遅いクルマの後ろになってしまったら、レースは妥協を強いられることになるので、いくつか順位をあげることが非常に重要だ。軽いタンクでは少しクロしていたけど、Q3で見ることができたように僕たちはレースではそれなりに競争力があると思う。これまでは良い週末だったし、F60のパフォーマンスには満足している」

ルノー:アロンソ8番手、グロージャンQ2進出 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
ルノー F1ヨーロッパGP 予選
ルノーは、F1ヨーロッパGPの予選で、フェルナンド・アロンソが8番手、ロマン・グロージャンは14番手だった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「今日はとても暑くて、タフなセッションだった。始めは3番手か4番手になれると思っていたけど、Q1のあと僕たちが考えていたほど競争ではないことがわかった。もちろん、8番手には満足していないけど、Q2と同じポジションなので、これが今日のマシンの限界だったと思う。ファンのみんなのためにはもっと良いグリッドポジションの方が良かったので残念だけど、明日のレースでは全力を尽くすよ」

フォース・インディア:スーティルがQ2進出 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
フォース・インディア F1 ヨーロッパGP予選
フォース・インディアは、F1ヨーロッパGPの予選で、エイドリアン・スーティルが12番手、ジャンカルロ・フィジケラは16番手だった。

エイドリアン・スーティル (12番手)
「僕たちはここで週末ずっと速かったし、全てがとてもうまく働いている。マシンに施したアップグレードには本当に満足しているし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちは、ここ数カ月で大きな進歩を遂げているし、今は全てのセッションを本当に楽しんでいる。今朝は予選に向けてベストな準備ができたけど、ポジションを複製する可能性はないだろうと思っていた。予選のコンディションは、かなりグリップが低くて気温も高かったので実際かなりタフだったけど、ラップタイムはとても接近していた。それがこのサーキットの特性だと思う。僕たちはQ3からほんの100分の数秒で逃した。僕たちにとってここで初ポイントを獲りたいと言うことは適当な目標でもあるし、僕たちは良いポジションにいると思う」

ウィリアムズ:中嶋一貴 マシントラブルで17番手 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
中嶋一貴 F1ヨーロッパGP 予選
ウィリアムズは、F1ヨーロッパGPの予選で、ニコ・ロズベルグが7番手、中嶋一貴はQ1でエンジントラブルが発生してしまい17番手だった。

中嶋一貴 (17番手)
「Q1でエンジンが停止してクルマが壊れてしまったので、僕たちができることを示すチャンスはありませんでした。今日はトップ10に入る強さが十分にあったと思うので残念です。レースペースは良いので、明日はそれを効果的に使って、全力を尽くします」
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