BMWザウバー、トルコGPでダブルディフューザーを投入

2009年5月15日
BMWザウバー ダブルディフューザー
BMWザウバーは、トルコGPでダブルディフューザーを投入する。

開幕4レースで苦戦を強いられたBMWザウバーだが、スペインGPで大幅なアップグレードを投入。マリオ・タイセンは、BMWザウバーが“復活した”ことを証明したと主張している。

スペインGPで投入したパッケージにダブルディフューザーは装着されなかったが、トルコGPではF1.09に装着される。

ライトスピード、F1へエントリー

2009年5月15日
ライトスピード F1参戦
F3チームであるライトスピード(Litespeed)は、新しい予算キャップのもとで2010年のF1にエントリーする意向を発表した。

ライトスピードは、ジョーダン、ルノー、トヨタ、フォース・インディアでエンジニアとして働いていたマイク・ガスコインのMGI社と力を合わせ、2010年のチャンピオンシップの13チームの1つになることを期待している。

ライトスピードのチーム代表であるニノ・ジャッジは、現在の予算キャップのままになることは確信していないことを認めるが、F1に参入するにはベストな瞬間だと考えている。

バーニー・エクレストン、FIAとFOTAの会議に参加

2009年5月15日
FI撤退騒動にバーニー・エクレストンも参加
F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、18日(金)にロンドンで行われるFIAのマックス・モズレー会長とF1チームとの会議に加わることが明らかになった。

予算キャップに伴うルールが変更されない限り、フェラーリ、ルノー、トヨタ、ルノーは2010年のF1にエントリーしない意向を示しており、明日の会議はF1の将来にとって重要になるとみられている。

USF1、11月上旬にテスト走行を予定

2009年5月15日
USF1 ケン・アンダーソン(右)、ピーター・ウィンザー(左)
USF1の第1号マシンは、早ければ11月初旬にテスト走行を行う予定だという。

「それまでにマシンを届けられるように、6月12日にエントリーが発表された時点でパーツ製造を始めるつもりだ」とケン・アンダーソンは語る。

風洞テストは9月下旬の開始を開始を予定しているという。

ルノー、KERSの使用を再評価

2009年5月15日
ルノーF1 KERS
ルノーは、2週間以内にKERSを再導入するかを決定するという。

開幕戦からKERSを搭載したルノーだが、思ったほど大きな利点を見出すことはできず、三週末のスペインGPでのレースではKERSを完全に取り外した。

ルノーは、すでにモナコGPでKERSを使用しないことを決定しているが、ルノーのエグゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターであるパット・シモンズは、トルコGPで再導入するかどうかを決定するつもりだと語る。

FIA、F1撤退騒動でF1チームと会談へ

2009年5月14日
F1撤退騒動
FIAの広報は、マックス・モズレー会長が、F1チームの組合であるFOTAと今週にも会合を開く意向であることを認めた。

今回の会談は、予算キャップ問題でフェラーリやルノーをはじめとする主要チームがF1撤退を示唆するF1の悪化した局面の中で行われる。

しかし、その会談の日程については明らかにされていない。

メルセデスはF1撤退騒動に加わらず

2009年5月14日
メルセデス・ベンツはF1撤退騒動を静観
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、他チームが示唆するF1撤退は本気であると主張するが、メルセデスは、現在それに加わることはないとしている。

FIAが推し進める予算キャップ制に反対し、トヨタ、BMWザウバー、レッドブルに続き、12日(火)にはフェラーリ、13日(水)にはルノーがF1撤退の可能性を示唆した。

しかし、マクラーレンの主要株主であるメルセデス・ベンツは、当面、この動きには加わらないとしている。

キミ・ライコネン 「フェラーリのいないF1は想像できない」

2009年5月14日
キミ・ライコネン フェラーリ F1
キミ・ライコネンは、フェラーリのF1撤退宣言に関して声明を発表。フェラーリのいないF1は想像できないとしながら、フェラーリの決定を支持した。

キミ・ライコネン
「フェラーリなしのF1は考えられない。マクラーレンでドライブしていたときも、フェラーリはベンチマークだったし、比較されなるべきライバルだった。ここに来てから、僕はそれが単にチームとしてに留まらない、市販車やレーシングカーによる不朽の伝説であることを理解した」

フェリペ・マッサ 「フェラーリはF1を離れてもフェラーリ」

2009年5月14日
フェリペ・マッサ フェラーリF1
フェリペ・マッサは、フェラーリのF1撤退宣言に関して声明を発表。フェラーリの決定を支持し、フェラーリが他のカテゴリーに移ったとしても賞賛を受けることを確信している。

フェリペ・マッサ
「会社が今回のような意向を示した動機は理解できる。2つの速度、マシン、例えばフレキシブルウイングや回転制限なしのエンジンなどでチャンピオンシップを行うという考えは馬鹿げている」
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