F1オーストラリアGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム
2010年3月27日

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソ、3番手にはメルセデスGPのミハエル・シューマッハが続いた。
小林可夢偉(ザウバー)は、14番手タイムでセッションを終えた。
ルイス・ハミルトン、公道でタイヤをバーンアウトさせて罰金
2010年3月27日

ハミルトンが乗っていたメルセデス・ベンツ AMG C63は押収されており、車両の不適切な使用により罰金を科せられ、召喚される予定だという。
警官のスコット・ウッドフォードによるとハミルトンは“非常に協力的”であり、今回の件に“ひどく落胆”していたとのこと。
ニック・ハイドフェルド、GPDA会長に就任
2010年3月26日

このニュースは、ロータスのヤルノ・トゥルーリが明らかにしたもの。
これまでGPDAの会長を務めてきたペドロ・デ・ラ・ロサは、今年からレースドライバーとしてF1に復帰したため、会長を辞任することを希望していた。
フェラーリ:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「メルボルンでレースをすることを嬉しく思っている。カレンダーで最も楽しいイベントのひとつだからね。2回目のセッションで雨が降ってしまったけど、全体的に今日僕たちが行った作業にはそれなりに満足している。タイヤの挙動、特にFP2でしか使えなかったソフト側のタイヤをもっと理解したかったのは確かだ。でも、みんな同じ状況だと思う」
レッドブル:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

マーク・ウェバー (3番手)
「今日はそれほど悪くはなかった。みんなのプログラムはP2での断続的な雨に妨げられていたね。天候がこのような感じのときはほとんどのチームにとって最悪の悪夢だ。ウェットではそれほど学習に打ち込むことはできないし、ドライでもかなりトリッキーになる。でも、いくらか情報を得られた時間帯があったので、今夜のためには良いデータが得られたと思う」
メルセデスGP:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

ミハエル・シューマッハ (4番手)
「いつもの金曜日のように、みんなが異なるプログラムを実施していると思うので、パフォーマンスを判断するのは難しいね。全体的にあまり多くの走行はできなかったけど、今日のセッションにはかなり満足しているよ。最初のセッションは少し赤旗に影響を受けてしまったし、そのあと2回目のセッションでは雨が降ってしまった。でも、全体的にみて多くを学ぶことができたし、かなりしっかりとクルマのセットアップを改善することができた。最終的に僕たちのタイムは競争力のあるものだったので、残りの週末を楽しみにしていいと思うね」
マクラーレン:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

ルイス・ハミルトン (1番手)
「メルボルンに戻ってこれて嬉しいよ。大好きな場所なんだ。午前中トラックはとても汚れていた。たいてい、みんなは何台かのクルマがラインをきれいにしてくれるのを待つけど、僕は出て行って楽しみたかったんだ」
ルノー:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

ヴィタリー・ペトロフ (5番手)
「今朝はクルマの感覚がかなり良かったし、バーレーンよりも良かったね。トラックを知らなければならなかったので最初のセッションは僕にとっては学習だったし、いくつかセットアップ作業を行った。2回目のセッションはウェットになりそうだとわかったので、雨が強くなりすぎる前にできるだけ早くドライタイヤで出て行った。トラックにダンプがあるときにも、いくつかのことを分析し、異なる燃料搭載量でのクルマのバランスを理解するために何周か走行した。日曜日は雨かもしれないので、このようなコンディションでの走行を経験できて良かったよ」
ヴァージン・レーシング:F1オーストラリアGP初日
2010年3月26日

ティモ・グロック (21番手)
「厳しい一日だったのは確かだ。今朝、ギアボックのオイル漏れが発生した。新しい問題だったので、それを修理するために一日の多くを費やさなければならなかった。午後はセッション終盤になんとかトラックに戻ることができたけど、多くのトラックタイムを失ったことにはフラストレーションが溜まったよ。午前中に巻き返して、予選までに間に合わすことができることを期待している」