マクラーレン F1スペインGP 予選
マクラーレンは、F1スペインGP予選で、ルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが5番手だった。

ルイス・ハミルトン (3番手)
「今週末、僕たちにはとても競争力があるし、力強いパッケージをここに持ち込んだ。でも、レッドブルも非常に良い進歩を遂げたのは明らかだし、彼らのクルマは僕たちのクルマよりもわずかに空力効率が良さそうだね」

「でも、明日にむけてまだモティベーションはとても高いよ。これまでのように日曜日は別の話だし、通常僕たちは予選よりレースの方がペースがいい。信頼性でも彼らを越えることができると期待しているよ」

「いずれにしても、3番グリッドはここではほぼポールポジションと同じくらい良いポジションだ。最初のコーナーまでは長い距離があるし、うまく前のクルマに続ければ抜くことができる。しっかりしたスタートをして、序盤にうまく向上して、先頭の近くで力強く確実なレースができることを期待している」

「さらに前をみれば、僕たちの後方には素晴らしいチームがいるし、クルマを多くのポテンシャルがあることはわかっている。出来る限り速くギャップを縮めることが必要だ」

ジェンソン・バトン (5番手)
「今朝は少し苦戦していたし、昨日は今の場所にいるとは思わなかったので、全体的にみて、午後はそんなに悪くはなかった。Q3での最後のラップでは人工芝の汚れたセクションに乗ってしまった。そこはグリップがなくて、ホイールスピンをしてリミッターに当たってしまい、少しタイムを失ってしまった」

「それでも、僕は5番手だし、それには満足している。OK、もう少し上位にいたかったし、おそらくそれができたと思うけど、スタートのためには悪い場所ではない。でも、明日レッドブルを打ち負かすにはかなり厳しくなるだろう」

「ギャップを縮められることを願ってここに来たけど、その代わりにわずかに違った方向に進んでしまった。それには驚いているよ。まだやるべき仕事はたくさんあるけど、チームの全員がさらなる努力をするために全力で掘り進めていくことはわかてちるし、僕たちはそこにたどり着けると思う」

「明日は、うまくスタートできればターンで何台か追い抜けるかもしれない。僕にとっては少し厳しいけど、ルイスには確かに可能性がある。通常、僕たちのレースペースは予選のスピードよりも良いので、明日は再びうまくやれるとかなり期待している。全てがうまくいけば、ドライバーズ世界選手権のポイント順位で僕のポジションを維持できると期待しているし、コンストラクターズ世界選手権でもボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがトップを維持できるようにルイスと僕が多くのポイントを獲得できることを期待している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP