Happy Formula One 2010!!

2010年1月1日
Happy Formula One 2010
明けましておめでとうございます。

2009年のF1は、ディフューザー論争にはじまり、分裂騒動、数多くのスキャンダル、自動車メーカーの相次ぐ撤退など、良くも悪くもトラック外での話題の多い1年でしたね。大幅なレギュレーション変更による勢力図が変動も興味深かったです。

2010年のF1は、近年稀にみるドライバー・シャッフルがあります。アロンソ-マッサ、ハミルトン-バトン、シューマッハ-ロズベルグといった個性の強いドライバーのチーム内バトル、そこにベッテル-ウェバーがどのように絡んでくるか。

ニック・ワース、CFD技術の普及を願う

2009年12月31日
ニック・ワース (ヴァージン・レーシング)
ヴァージン・レーシングのテクニカルディレクターであるニック・ワースは、成功したF1マシンを造って、F1外にもCFD技術を認めてもらいたいと考えている。

ニック・ワースは、風洞を使用せずにCFD(Computational Fluid Dynamics:数値流体力学)のみでヴァージン・レーシングの初マシンVR-01を設計している。彼はすでにアメリカ・ル・マン・シリーズでその方法で実績をあげている。

フェラーリ 「シューマッハの復帰はF1にとって素晴らしいこと」

2009年12月31日
フェラーリとシューマッハ
フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、ミハエル・シューマッハのメルセデスGP移籍のニュースに非常に落胆したが、F1にとってシューマッハの移籍は素晴らしいニュースだと語る。

ミハエル・シューマッハは、フェラーリとの14年間の関係を終え、メルセデスGPと3年契約を結び2010年にF1復帰する。

ステファノ・ドメニカリは、ミハエル・シューマッハのニュースを受け入れるのは簡単ではなかったと認める。

ジェンソン・バトン、大英帝国勲章第5位を受勲

2009年12月31日
ジェンソン・バトン
2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、大英帝国勲章第5位(MBE)を受勲する。

2010年にマクラーレンへ移籍するジェンソン・バトンは、今シーズン6勝をあげて自身初のワールドチャンピオンを獲得した。

「人生で最高の一年になったし、本当にこの上ない栄光だね」とバトンは語る。

ロス・ブラウン、大英帝国勲章第4位を受勲

2009年12月31日
ロス・ブラウン
ロス・ブラウンが、大英帝国勲章第4位(OBE)を受勲することが明らかになった。

ロス・ブラウンの受勲は、31日に発表された新年の叙勲リストで明らかになった。モータースポーツ界での30年にわたる活躍と2009年の選手権制覇に対して授けられる。

ロス・ブラウンは、2009年にブラウンGPをチャンピオンへと導き、来年からはメルセデスGPでチームの指揮を執る。

ザウバー、来週2人目のドライバーを発表

2009年12月31日
ザウバー
ザウバーは、来週、2010年の2人目のドライバーを発表するとしている。

ザウバーのチーム代表であるペーター・ザウバーは「2人目のドライバーは来週発表する。チームは働く準備ができている」と自身のTwitterに投稿。

ザウバーは、2010年のレースドライバーとして小林可夢偉を起用することをすでに発表している。

セバスチャン・ベッテル 「シューマッハ・ブームはすぐに収まる」

2009年12月31日
セバスチャン・ベッテルとミハエル・シューマッハ
セバスチャン・ベッテルは、シーズンが始まる頃にはミハエル・シューマッハ復帰の目新しさはなくなって、グリッドでのシューマッハの存在はすぐに日常的なものになるだろうと考えている。

同じドイツ人でミハエル・シューマッハの後継者と呼ばれたセバスチャン・ベッテルは、シューマッハのF1復帰を歓迎しており、彼がこのような決断をしたか理解できると語る。

F1:ポールポジションとファステストラップにもポイント付与か

2009年12月31日
F1 2010年
2010年のF1は新たなポイントシステムが採用されるが、フェラーリのステファノ・ドメニカリは2010年からポイントシステムにさらなる変更がなされる可能性があることを明らかにした。

ステファノ・ドメニカリは、FIAのスポーティング・テクニカル・グループ(SWG)の変更が、2010年のF1世界選手権のために実施されることを明らかにした。

「スコリアリングは改訂されるがある。ポールポジションとレースのファステストラップに付与するという提案がある」

ダニエル・オーデット 「カンポスにピケJr.のシートはない」

2009年12月31日
ネルソン・ピケJr起用を否定するダニエル・オーデット
カンポスのマネージングディレクターを務めるダニエル・オーデットは、2010年にネルソン・ピケJr.を起用することはないだろうと語る。

最近、ネルソン・ピケJr.がカンポスと3年契約を結び、父親であるネルソン・ピケがチームの買収したと報じられたが、それはジョーク記事だったことが明らかになっている。

しかし、イタリアのLa Stampa紙は、ピケとカンポスが接触しているのは本当であり、バーニー・エクレストンが協力していると報じた。
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