F1トルコGP 予選 (ドライバーコメント)
2010年5月30日
ブリヂストン:F1トルコGP予選レポート
2010年5月30日

イスタンブール・パークで開催されたトルコGP予選は、レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーがブリヂストンのソフトコンパウンドを装着して1分26秒295を記録し、最近の3レースで3連続となるポールポジションを獲得した。
日曜日のトルコGPでフロントローのウェバーの隣に並ぶのは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。午前のプラクティス・セッションではウェバーのチームメイトのセバスチャン・ベッテルが、ソフトコンパウンドを使って1分27秒086の最速ラップタイムを記録した。
レッドブル:7戦連続ポールポジション (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

マーク・ウェバー (1番手)
「今日はうまくいった。午前中のプラクティスで問題が生じていたので、最初のプライムでの走行が遅くなった。つまり、予選に向けて少し不利な状況だったし、理想的ではなったけど、集中しなおして準備したんだ。Q1に出ていく4分前くらいにリアに新パーツを装着したんだけど、スタッフは時間内にそれを装着するために素晴らしい仕事してくれた」
マクラーレン:ハミルトンがレッドブル勢に割って入る (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

ルイス・ハミルトン (2番手)
「良いバランスを見つけて、クリアラップを得るという点では、今日はこれまでで最高の予選セッションのひとつだった。僕のラップはパーフェクトに近かった。でも、僕たちはまだミドルセクターでコンマ4秒くらい足りない。バルセロナと比較して、大きなステップを遂げたとは思わないけど、上位とのギャップを縮めるために小さな進歩は遂げている」
フェラーリ:パフォーマンス不足を認める (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

フェリペ・マッサ (8番手)
「ライバルよりも遅かったので、トップ争いに返り咲くためにかなり懸命に作業しなければならないし、それができるのは間違いない。とても得意なトラックではあるけど、今日は8番手以上は無理だったね。チームも僕もそれに満足するはずないけど、僕たちは冷静に対応して、この状況に導いた理由を分析しなければならない。僕たちは明日のレースに集中している。タフなレースになるだろうけど、全力を尽くすよ」
ザウバー:小林可夢偉が10番グリッド獲得 (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

小林可夢偉 (10番手)
「今シーズン3度目となるQ3に入る事ができてすごくうれしいです。とくにモナコのあとですから、チームにとっては大事なことでした。バルセロナで見せたペースを取り戻していると思います。昨日からセットアップも変更したし、コンディション的な要素もあって、ドライビングはよくなりました。残念ながらQ3に行くまでに新品のオプションタイヤを使い切っていたので、Q3でタイムを狙うことは出来ませんでしたが、ともかくチームのハードワークがこの結果を生んだと思います」
メルセデスGP:空力アップグレードに手応え (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

ミハエル・シューマッハ (5番手)
「今日の予選にはかなり満足しているし、僕たちは本当に前進した思う。ここが空力的に厳しいトラックだということを考えれば、スタッフのハードワークが成果をあげたと明言できるし、彼らには本当にありがとうと言いたい」
ルノー:力強いパフォーマンスで揃ってQ3進出 (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

ロバート・クビサ (7番手)
「フリー走行のあと7番手くらいを予想していたので、予選セッションにはかなり満足している。唯一の問題はソフトタイヤだった。今日は全体的にソフトタイヤで快適に感じられなかった。それでグリッドでもっと高いポジションを得るのに必要な最後のコンマ数秒を見いだせなかった。でも、Q3でのラップは良かったし、結果にあまり落ち込んではいない。ヴィタリーが9番手にいるのも素晴らしいことだ」
フォース・インディア:レースでの巻き返しに自信 (F1トルコGP予選)
2010年5月30日

エイドリアン・スーティル (11番手)
「今朝はクルマのハイドロリックの問題であまり走行ができなかったし、昨日もいくつか問題があって予選前にあまり多くの周回を重ねることができなかったので、予選でどうなるかはあまりわからなかった。それでも、クルマのバランスは良かったし、最終的なラップタイムにはかなり満足している。再びQ3にとても近づいていたし、コンマ1秒以下だったので、明日はかなりチャンスがあると思う」