ザウバー:小林可夢偉は11位 (F1ドイツGP)
2010年7月26日

小林可夢偉 (11位)
「今日の決勝レースについて、あまり嬉しくありません。どちらのセットのタイヤからもグリップを感じなかったし、タイヤのデグラデーションも早く始まっていました。今日よりも予選でのクルマのバランスの方がよかったです。とはいえ、レースではいいスタートを決めた後、ふたつポジションをあげることができました」
ヒスパニア・レーシング:山本左近はリタイア (F1ドイツGP)
2010年7月26日

山本左近 (リタイア)
「チームがドイツで再びレースをするチャンスを与えてくれたことは理解しています。でも、2台のクルマで完走するという目標を達成できなかったので、チームにとって期待外れなレースでした。週末の間に、パフォーマンスを改善することができましたが、残念ながらクルマとギアボックスに問題が生じてしまいました。全体的にみて、レース週末はシルバーストンよりも良かったし、クルマで多くの経験を得ることができました。セットアップをいくつか調整したので、次のレースでは十分に役立つと思います」
フェラーリ代表、チームオーダーの件でスチュワードに召喚される
2010年7月26日

レース中、トップを走るフェリペ・マッサに対して「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」とロブ・スメドリーから無線が入り、その直後マッサはフェルナンド・アロンソに順位を譲った。
レース後、FIAスチュワードは、フェラーリのチームマネージャーとチーム代表を召還した。
マクラーレン:上位とのギャップを懸念 (F1ドイツGP)
2010年7月26日

ルイス・ハミルトン (4位)
「順位を上げられる場所だとわかっていたので、スタートであたゆる手を尽くした。残念ながら前のドライバーは驚くほど速かったけど、それでもいくつか順位を上げることができた。今日は本当にタフなレースだった。クルマは素晴らしくはなかったし、フェラーリとレッドブルはとても速かった。予選よりもレースでギャップが縮まると期待したし、実際にそうだった。でも、ライバルに対してペースを作りださなければならない」
フェラーリ、露骨なチームオーダーを発令
2010年7月26日

レースは、スタートでフェリペ・マッサが首位に立ち、2番手にフェルナンド・アロンソが追いかける展開となった。
しかし終盤、マッサに「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」との無線が入る。
ルノー:ダブル入賞 (F1ドイツGP)
2010年7月26日

ロバート・クビサ (7位)
「このサーキットでのクルマのポテンシャルを考えれば、良い週末だったと思う。レース中はいくつかエキサイティングな場面があった。良いスタートが切れて、ターン2の進入でハミルトンを追くために争って、ブレーキを早めたけど、結局バトンとウェバーにポジションを奪われてしまった。ピットストップのあと、ポジションを守るためにミハエルと良いバトルができた」
ウィリアムズ:ペースをポイントに繋げられず (F1ドイツGP)
2010年7月26日

ルーベンス・バリチェロ (12位)
「レースのスタートはとても難しかったし、僕のスタートはあまり良くなかった。ヘアピンに向けて適所を走っていたけど、小林のインサイドへの動きはブレーキマージンを残していなかったので、みんなの後ろになってしまった。オプションとプライムの両方のスティントで僕たちのペースは上位のクルマとほぼ同じだったけど、トラックポジションを失ってしまい、ポジションを上げるために十分なペースの差はなかった」
フォース・インディア:ピットストップで混乱 (F1ドイツGP)
2010年7月26日

ヴィタントニオ・リウッツィ (16位)
「全体的にかなり期待はずれなレース週末だった。1周目に接触してしまい、フロントウイングにダメージを負ったと思ったので交換するためにピットに入ったけど、ピットストップでタイヤに混乱があって、再び戻らなければならなかった。その時点まで良い1周目ができていたので残念だったし、そのあと僕たちには本当に力強いレースペースがあった。ずっとタフだったけど、トップ10ランナーと同じペースを示すことができた。それらをポジティブに捉えて、ブタペストでの次のレースに目を向けなければならない」
ブリヂストン:F1ドイツGP レースレポート
2010年7月26日

ホッケンハイムで開催されたドイツGP決勝は、スーパーソフト−ハードのタイヤ戦略で戦ったスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが、駆け引きの多い高速ペースのレースに優勝した。
アロンソはチームメイトのフィリペ・マッサをリードしながらフィニッシュラインを越え、シーズン開幕戦バーレーン以来の今季2度目の優勝を成し遂げた。レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが3位に入った。