セルジオ・ペレスが振り返るF1初期の選択肢「メルセデスの話もあった」

ペレスは2011年にザウバーからF1デビューを果たし、2012年シーズンには3度の表彰台を獲得するなど、初期から印象的な結果を残した。
その翌年、ペレスはジェンソン・バトンのチームメイトとしてマクラーレンに加入し、メルセデスへ移籍したルイス・ハミルトンの後任を務めることになった。
しかしペレスによれば、その時点では複数の選択肢が存在しており、フェラーリもそのひとつだったという。ペレスはF1参戦初期にフェラーリのジュニアプログラムと関係を持っていた。
「すべては本当に早かった」とペレスは『Cracks』ポッドキャストで語った。
「僕はグリッドで最も欲しがられているドライバーだった。普通、若いドライバーがF1に来てすぐ結果を出すと、どのチームも欲しがるものだ。どこまで行けるか分からないからね」
「だから、トップチーム3つから3つの異なる選択肢があった。ひとつは明らかにフェラーリだった。僕はフェラーリのアカデミーの一員としてF1に来たわけだし、論理的にはその道を進むのが自然だった」
「でもフェラーリは2014年までシートを用意できなかった。僕はすでに焦っていたし、若かったし、今すぐ欲しかった。タイトル争いを始めるには最高のチームだったし、とにかく必死だった」

さらにペレスは、もしハミルトンがマクラーレンに残留していた場合、ブランクリー拠点のチームへ移籍していた可能性があったことも明かしている。
「突然その選択肢が出てきた。僕はずっと、絶対に乗ることはないと思っていたチームが2つあった。マクラーレンとレッドブルだ。どちらも自前のアカデミーでドライバーを育てるからね」
「ところがマクラーレンから話が来た。彼らはハミルトンが去ることで不安になっていたし、もしハミルトンがメルセデスに行かなければ、僕にはメルセデスという選択肢もあった」
「マクラーレンは非常に強い意志を持って契約を提示してきて、僕はそれを受け入れた」
ペレスは最終的にマクラーレンに在籍したのは1シーズンのみとなり、不本意な結果に終わった2013年シーズンの終了とともに、ウォーキングを本拠地とするチームを去ることになった。
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