ブリヂストン、F1参戦14年の記念タイヤ制作プロジェクトを開始

2010年9月13日
ブリヂストン
ブリヂストンは、F1に参戦した14年間の記念碑として、Twitterに投稿されたメッセージをF1タイヤに刻み込んだ特別なF1タイヤを制作する。

今シーズン末で14年間参戦したF1から撤退するブリヂストンは、F1日本グランプリ開催にあわせ「Bridgestone TwitTYRE Project」を開始。9月中にTwitterに寄せられたメッセージをF1タイヤに刻み込み、日本グランプリの開催期間中、鈴鹿サーキットの ブリヂストン・ブースにて展示する。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、ハイドフェルドの後任でピレリの開発ドライバーに?

2010年9月13日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサが、ニック・ハイドフェルドの後任としてピレリの開発ドライバーに就任すると報じられている。

メルセデスGPのリザーブドライバー契約を解除し、来年からF1にタイヤを供給するピレリのテストドライバーに就任したニック・ハイドフェルドは、次戦シンガポールGPでペドロ・デ・ラ・ロサの後任としてザウバーでレースをすると報じられている。

ヒスパニア・レーシング、高速モンツァでもモナコと同じウイングを使用

2010年9月13日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングの脆弱な財政状況がモンツァで露呈された。

他チームがイタリアGPにローダウンフォース・パッケージを用意するなか、ヒスパニア・レーシングはモナコを含めたこれまでのシーズンと変わらない従来型のパッケージで挑み、予選ではヴァージンから1秒遅れで最後尾に並んだ。

GPweek によれば、モンツァの超高速ストレート向けにローダウンフォース・パッケージを設計しなかったのはここ数十年でヒスパニア・レーシングが初めてだという。

メルセデスGP、シューマッハ仕様での2011年マシン設計を否定

2010年9月13日
メルセデスGP
メルセデスGPは、2011年シーズンに向けてミハエル・シューマッハのドライビングスタイルに合わせたマシンを創っているとの報道を否定した。

メルセデスGPは基本的にW01をジェンソン・バトンがドライブすることを想定して設計してされたため、好みが合わないことが今季シューマッハが苦戦している理由だとされている。

W01の後継マシンがシューマッハのドライビングスタイルに合わせて設計されるとの憶測の中、シューマッハは公然と2011年に気持ちを切り替えていると発言している。

ザウバー、ニック・ハイドフェルド起用説にノーコメント

2010年9月13日
ザウバー ニック・ハイドフェルド
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサの代わりにニック・ハイドフェルドを起用するとの報道に対してのコメントを避けている。

スイスの Blick は、次戦シンガポールGPからペドロ・デ・ラ・ロサに代わり、ニック・ハイドフェルドが小林可夢偉のチームメイトになると報じている。

さらに La Nueva Espana は、レース後のメディア対応を終えたデ・ラ・ロサがチーム首脳からミーティングに呼び出されたと報道。

パストール・マルドナド、2010年のGP2チャンピオンを獲得

2010年9月13日
パストール・マルドナド
パストール・マルドナドが、今週末のGP2イタリアGPで2010年のチャンピオンを決めた。

ベネズエラ出身のパストール・マルドナドは、フェリペ・マッサのマネジャーを務めているニコラス・トッドのマネジメントを受けており、2011年はメインスポンサーのPDVSAを引き連れてザウバーに加入するとも噂されている。

「歴史的な瞬間だ。僕たち(ベネズエラ人)には長年F1ドライバーがいないけど、今はかなりの関心を集めている」とパストール・マルドナドはコメント。

ニック・ハイドフェルド、次戦からザウバーでレース復帰?

2010年9月13日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドが、ペドロ・デ・ラ・ロサと交代し、次戦F1シンガポールGPから小林可夢偉のチームメイトとしてザウバーに復帰すると AUTOSPORT が報じている。

昨年までBMWザウバーに所属していたニック・ハイドフェルドだが、今年はメルセデスGPのリザーブドライバーとしてシーズンをスタート。その後シーズン途中に契約を解除し、現在は2011年から新たにF1のタイヤサプライヤーとなるピレリの開発ドライバーを務めている。

コスワース、ロータスとの契約終了に合意

2010年9月13日
コスワース ロータス
コスワースは、ロータスとのエンジン供給契約を終了することに合意したことを発表した。

ロータスは、2011年からルノーのエンジンとギアボックスを使用すること契約に基本合意していると報じられている。

「コスワースは、ロータス・レーシングのコスワースエンジンの供給契約を今シーズン末で終了するという結論に大筋で合意した」とコスワースは声明を発表。

ヒスパニア・レーシング、ピットレーンの事故で罰金

2010年9月13日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングは、F1イタリアGP決勝レースでのピットストップ時にピットクルーを負傷させた件で2万ドルの罰金を科せられた。

山本左近がピットストップした際、まだリア付近で無線エンジニアが作業を行っていたが、ロリロップがゴーサインを出したため、山本左近は発進。クルーはタイヤとウイングに接触し、地面に投げ出された。

この事故により、クルーを搬送するための救急車がピットレーンに搬入された。
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