ルイス・ハミルトン 「マクラーレンはリスクを冒す必要がある」
2011年6月28日

マクラーレンの2011年マシン「MP4-26」は、現時点でもっとレッドブルに対応できるマシンであるが、バレンシア市街地サーキットでは苦戦を強いられた。
ジェンソン・バトンは、シルバーストン以降にむけて「本当に優れたアップグレード」が予定されていると弁明していた。
F1レースプロモーター、エンジンの1万8000回転の維持を要求
2011年6月28日

F1チームとエンジンメーカーが2014年からV6ターボエンジンの導入に合意したことを受け、FIAは当初の2013年から4気筒エンジンを導入するという案を廃止する見込みとなっている。
2012年残留オプションの決定権はミハエル・シューマッハ側
2011年6月28日

F1に復帰して以降、まだ際立ったパフォーマンスをみせられていないミハエル・シューマッハは、前戦F1カナダGPで流れが変えそうにみえたが、F1ヨーロッパGPは再び期待はずれな結果に終わった。
F1 ヨーロッパGP 決勝:ドライバーコメント
2011年6月27日
レッドブル:セバスチャン・ベッテルが今季6勝目 (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

セバスチャン・ベッテル (1位)
「観ている人には単調なレースに思えたかも知れないけど、僕にとっては、クルマと向き合う1周1周が本当に楽しいレースだった。もちろん、後方からのプレッシャーはあった。特にマークやフェルナンドとは戦略が少し違っていたので、彼らの方がピットストップのタイミングが早かったり遅かったりしたからね」
フェラーリ:アロンソが地元ファンの前で2位表彰台 (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

フェルナンド・アロンソ (2位)
「表彰台を獲得すると心に決めていた。今、僕のトロフィーコレクションにないのはアブダビ、そして当然だけどインドだけだ。シーズン末までにはコレクションを揃えられることを願っているよ! 再びシャンパンを味わえたことを本当に嬉しく思っている。特にバレンシアの素晴らしい観客の前でだしね。レースに物凄い情熱を持っている素晴らしい都市だ」
ザウバー:小林可夢偉は16位 (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

小林可夢偉 (16位)
「非常にタフなレースでした。レースを通じて苦戦して、戦うパフォーマンスがまったくなかった。タイヤをマネージメントするのも難しかったです。できるかぎりタイヤを労ろうとしましたが、かなり早く摩耗してしまった。それに自分がプッシュしたいタイミングでも、トラフィックにひっかかってしまった。とにかく僕らにやるべきことがあるのは間違いないです」
マクラーレン:表彰台には届かず (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

ルイス・ハミルトン (4位)
「スタートが良くなかったし、2台のフェラーリにやられてしまった。そのあとは長いレースだった。チームはできるだけ長くステイアウトするように要求していたし、僕もずっとプッシュしていたけど、オーバーステアに苦しんでいたし、正直タイヤをまったく快適に感じられなかった」
メルセデスGP:ロズベルグ、納得の7位 (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

ニコ・ロズベルグ (7位)
「今日の7位は僕たちが成し遂げられる最大限だったと思うし、マシンから全てを引き出すことができたので満足している。スタートでジェンソンをオーバーテイクできたのは素晴らしかったし、僕たちは3ストップで行くという正しい戦略選択をしたと思う」