HRT
HRTの新オーナーであるテサン・キャピタルが、すでにチームをメキシコの富豪カルロス・スリムに売却することを検討している Die Welt が報じている。

スペイン・マドリードに拠点を置くテサン・キャピタリは、昨年ホセ・ラモン・カラバンテからチームを買収した。

ヒスパニアとして知られていたHRTは、元々2010年シーズン前に元F1ドライバーのエイドリアン・カンポスがカンポスとして設立したチーム。

Die Welt によると、テサン・キャピタルのチーム売却の意向は、元チーム代表コリン・コレスの離脱に伴うものだとしている。

コリン・コレスは、120名の従業員のほぼ全てと技術機材をドイツ・グレーディンクの彼の会社に戻したという。

HRTは8日(水)、スペイン・マドリードのカハ・マヒカに本拠地を移転することを発表した。

だが、 Die Welt はメキシコの企業を通じてザウバーとセルジオ・ペレスを支援しているカルロス・スリムにまもなくチームが売却される可能性があると主張している。

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カテゴリー: F1 / HRT