日産、新型エクストレイルを世界初公開
日産は、新型「エクストレイル」を2013年のフランクフルトモーターショーにおいて世界初公開した。
新型エクストレイルは、日産の培ってきた4×4とクロスオーバーのノウハウを用いた全く新しいコンセプトのクロスオーバーSUVとしてデビューする。米国では新型「ローグ」として発売する同車は、日産のグローバルな成長を支えるモデルとして、今後グローバルに190か国で販売される予定。
また、日産・ルノーアライアンスが新たに共同開発したコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォーム・アーキテクチャーをベースとした初めてのモデルとなる。
新型エクストレイルは、競争の激しいクロスオーバーSUVの市場でベンチマークとなるべく、前型モデル同様、タフで高性能なSUVであることに加え、更に、クロスオーバーの魅力的なスタイリングや環境性能、革新的なテクノロジー、高い快適性も実現している。
デザイン
新型エクストレイルのデザインは、クロスオーバーらしいモダンでスタイリッシュなボディラインと、SUVらしい力強さの融合により、プレミアム感とダイナミックさを両立している。
高い機能性やダイナミックな走りを予感させるしっかりとしたスタンスと、シャープなラインや形状が相まってプレミアム感を表現。また、グリルからエンジンフードへつながる「V-モーションシェイプ」や、ヘッドランプとリアコンビネーションランプの点灯時に現れる「ブーメランシェイプ」など日産ブランド車に共通したデザイン要素を用いて、ボディ全体の存在感を際立たせている。
インテリアは広く快適な空間に、緻密に作りこまれた幾何学パターンを用いたフィニッシャーや、各所に配したクロームによって、プレミアム感とプロテクト感を表現す。シートはステッチのアクセントが施された高品質なレザー生地と、洗練されたファブリックが選択可能。広々とした室内空間には、シアタースタイルのシートレイアウトを採用し、7人乗りも選択することができる。
ボディカラーは、ダークグリーンをベースにチタンイメージのゴールドをハイライトに施したチタニウムカーキ色と、パフォーマンスをイメージさせるアンバー色の2つの新色をはじめとして、計8色をラインナップ。
80度まで開口する後席ドアは、乗り降りだけでなく、チャイルドシートの積み降ろしも容易にできる。また、全型モデルに対しホイールベースを延長し、フロントシートバックの形状を工夫することで、ニースペースを広げ、セカンドシートの快適性を向上させた。
2列目シートは好みの位置にリクライニングとスライドをさせることが可能で、3列目シートはラゲッジスペースを広く使いたいときには折り畳むことができる。それぞれの列のシートは前列のシートよりも着座位置が高くなっており、十分な前方視界を確保している。また、フロントシートの間に配置された大きなコンソールボックスには、iPadなどの10インチ型タブレット端末を収納することができる。
エクストレイルは、前型モデルでも多彩な収納を持つ荷室スペースが魅力だったが、新型では、スマートで画期的なフレキシブルラゲッジボードを採用し、更に収納性を大きく進化さ。また、パワーテールゲートの採用により、荷室スペースへのアクセスも簡単に行うことができる。
テクノロジー
新型エクストレイルには、日産のセーフティシールドコンセプトに基づくテクノロジーや最新の「日産コネクト」を搭載。この「日産コネクト」システムにより、ドライバーはどこで運転していてもスマートフォンを通じて外の世界とつながることができる。
Googleと連携した最新のナビゲーションシステムは、天気予報からガソリンスタンド、ホテル、レストランなどの目的地検索まで、様々な情報をドライバーに提供する。
また、メーター中央に配置された5インチのTFT カラーディスプレイには、平均車速やナビゲーションの進路変更指示、オーディオコンテンツ、エコドライブのアドバイス、4WDモードでのトルク配分セッティング等を表示することができる。
シャシー
新型エクストレイルでも、前型同様に電子制御四輪駆動システム「オールモード4x4-i」を採用。「オールモード4x4-i」は、二輪駆動、オート、四輪駆動の各モードを選択することができる。オートモードでは、スロットル開度、エンジン回転数やトルク等をモニタリングし、前後に最適なトルク配分を行う。
また、新型エクストレイルは、世界初の「アクティブ・ライド・コントロール」と「アクティブ・エンジン・ブレーキ」をはじめとする、快適で高い安全性を実現する電子制御システムを搭載。
「アクティブ・ライド・コントロール」は、車輪速をモニターすることで車体の上下の動きを推測し、車両の制御を行い、快適な走行を提供。「アクティブ・エンジン・ブレーキ」は、コーナリング中または減速時などのエンジンブレーキが必要な時にCVTの制御を行い、ドライバーが少ないブレーキ操作でスムースに走行することを可能としている。
また、特に滑りやすく濡れた路面を走行する際に有効な「アクティブ・トレース・コントロール」は、コーナリング時にドライバーが安全な軌道で走行できるようにオンボードセンサーが速度やステアリング角度、スロットル開度、ブレーキの利き具合などをモニターし、必要に応じて各車輪を制御することでアンダーステアーを軽減し、思い通りのラインで走行することを可能とする。さらに、坂道走行をサポートする「アップヒル・スタート・サポート(ヒルスタートアシスト)」と、「アドバンスド・ヒル・ディセント・コントロール」も搭載している。
ドライブトレイン
新型エクストレイルは、テールゲートにプラスチックを採用するなどして車両重量を減少させ、ドアミラーやエグゾーストを覆うリアパネル等の形状を工夫することで、空力性能も大幅に向上。また、摩擦抵抗を軽減した新しいエンジンは、小型車並の経済性と環境性能とともに、大型エンジン並の出力を実現し、優れたパフォーマンスを発揮する。
カテゴリー: F1 / F1関連 / 日産
新型エクストレイルは、日産の培ってきた4×4とクロスオーバーのノウハウを用いた全く新しいコンセプトのクロスオーバーSUVとしてデビューする。米国では新型「ローグ」として発売する同車は、日産のグローバルな成長を支えるモデルとして、今後グローバルに190か国で販売される予定。
また、日産・ルノーアライアンスが新たに共同開発したコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォーム・アーキテクチャーをベースとした初めてのモデルとなる。
新型エクストレイルは、競争の激しいクロスオーバーSUVの市場でベンチマークとなるべく、前型モデル同様、タフで高性能なSUVであることに加え、更に、クロスオーバーの魅力的なスタイリングや環境性能、革新的なテクノロジー、高い快適性も実現している。
デザイン
新型エクストレイルのデザインは、クロスオーバーらしいモダンでスタイリッシュなボディラインと、SUVらしい力強さの融合により、プレミアム感とダイナミックさを両立している。
高い機能性やダイナミックな走りを予感させるしっかりとしたスタンスと、シャープなラインや形状が相まってプレミアム感を表現。また、グリルからエンジンフードへつながる「V-モーションシェイプ」や、ヘッドランプとリアコンビネーションランプの点灯時に現れる「ブーメランシェイプ」など日産ブランド車に共通したデザイン要素を用いて、ボディ全体の存在感を際立たせている。
インテリアは広く快適な空間に、緻密に作りこまれた幾何学パターンを用いたフィニッシャーや、各所に配したクロームによって、プレミアム感とプロテクト感を表現す。シートはステッチのアクセントが施された高品質なレザー生地と、洗練されたファブリックが選択可能。広々とした室内空間には、シアタースタイルのシートレイアウトを採用し、7人乗りも選択することができる。
ボディカラーは、ダークグリーンをベースにチタンイメージのゴールドをハイライトに施したチタニウムカーキ色と、パフォーマンスをイメージさせるアンバー色の2つの新色をはじめとして、計8色をラインナップ。
80度まで開口する後席ドアは、乗り降りだけでなく、チャイルドシートの積み降ろしも容易にできる。また、全型モデルに対しホイールベースを延長し、フロントシートバックの形状を工夫することで、ニースペースを広げ、セカンドシートの快適性を向上させた。
2列目シートは好みの位置にリクライニングとスライドをさせることが可能で、3列目シートはラゲッジスペースを広く使いたいときには折り畳むことができる。それぞれの列のシートは前列のシートよりも着座位置が高くなっており、十分な前方視界を確保している。また、フロントシートの間に配置された大きなコンソールボックスには、iPadなどの10インチ型タブレット端末を収納することができる。
エクストレイルは、前型モデルでも多彩な収納を持つ荷室スペースが魅力だったが、新型では、スマートで画期的なフレキシブルラゲッジボードを採用し、更に収納性を大きく進化さ。また、パワーテールゲートの採用により、荷室スペースへのアクセスも簡単に行うことができる。
テクノロジー
新型エクストレイルには、日産のセーフティシールドコンセプトに基づくテクノロジーや最新の「日産コネクト」を搭載。この「日産コネクト」システムにより、ドライバーはどこで運転していてもスマートフォンを通じて外の世界とつながることができる。
Googleと連携した最新のナビゲーションシステムは、天気予報からガソリンスタンド、ホテル、レストランなどの目的地検索まで、様々な情報をドライバーに提供する。
また、メーター中央に配置された5インチのTFT カラーディスプレイには、平均車速やナビゲーションの進路変更指示、オーディオコンテンツ、エコドライブのアドバイス、4WDモードでのトルク配分セッティング等を表示することができる。
シャシー
新型エクストレイルでも、前型同様に電子制御四輪駆動システム「オールモード4x4-i」を採用。「オールモード4x4-i」は、二輪駆動、オート、四輪駆動の各モードを選択することができる。オートモードでは、スロットル開度、エンジン回転数やトルク等をモニタリングし、前後に最適なトルク配分を行う。
また、新型エクストレイルは、世界初の「アクティブ・ライド・コントロール」と「アクティブ・エンジン・ブレーキ」をはじめとする、快適で高い安全性を実現する電子制御システムを搭載。
「アクティブ・ライド・コントロール」は、車輪速をモニターすることで車体の上下の動きを推測し、車両の制御を行い、快適な走行を提供。「アクティブ・エンジン・ブレーキ」は、コーナリング中または減速時などのエンジンブレーキが必要な時にCVTの制御を行い、ドライバーが少ないブレーキ操作でスムースに走行することを可能としている。
また、特に滑りやすく濡れた路面を走行する際に有効な「アクティブ・トレース・コントロール」は、コーナリング時にドライバーが安全な軌道で走行できるようにオンボードセンサーが速度やステアリング角度、スロットル開度、ブレーキの利き具合などをモニターし、必要に応じて各車輪を制御することでアンダーステアーを軽減し、思い通りのラインで走行することを可能とする。さらに、坂道走行をサポートする「アップヒル・スタート・サポート(ヒルスタートアシスト)」と、「アドバンスド・ヒル・ディセント・コントロール」も搭載している。
ドライブトレイン
新型エクストレイルは、テールゲートにプラスチックを採用するなどして車両重量を減少させ、ドアミラーやエグゾーストを覆うリアパネル等の形状を工夫することで、空力性能も大幅に向上。また、摩擦抵抗を軽減した新しいエンジンは、小型車並の経済性と環境性能とともに、大型エンジン並の出力を実現し、優れたパフォーマンスを発揮する。
カテゴリー: F1 / F1関連 / 日産