ピレリ:F1アメリカGP 決勝レースレポート
2013年11月18日

F1アメリカGPでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、今シーズン12勝目を挙げた。ベッテルにとってこれがアメリカGPでの初勝利となる。ベッテルは、P Zero ホワイト・ミディアムタイヤでスタートし、27週目にP Zero オレンジ・ハードへ交換する1ストップ戦略を採り、F1史上初の1シーズン8連勝を達成したドライバーとなった。
ジャン・エリック・ベルニュ、20秒加算ペナルティで16位に降格
2013年11月18日

最終ラップの最終セクターでエステバン・グティエレスはジャン・エリック・ベルニュのオーバーテイクを仕掛けた。ターン13でグティエレスが前に出たと思われた際に2台は接触。グティエレスは一瞬の空中に跳ね上がり、スピンを喫した。
F1 アメリカGP 決勝:ドライバーコメント
2013年11月18日
レッドブル:セバスチャン・ベッテルが新記録を樹立 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

セバスチャン・ベッテル (優勝)
「いつもは達成したことを実感するのは次の日の月曜日なんだ。最高の気分だし、笑顔になってしまう。とても嬉しい。日曜日は時間の流れが速いし、後にならなければ達成感が湧かない。今日はチームの努力のおかげだ。全員がプッシュすることをいとわない」
ロータス:ロマン・グロージャンが2位表彰台 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

ロマン・グロージャン (2位)
「本当にタフなレースだった。マーク(ウェバー)を抑えるために、人生最高の走りをしなければならなかったくらいだ。テキサスで少なくとも1頭のブルを手なずけることができて最高の気分だ。彼らは明らかに最速のパッケージだったからね」
フェラーリ:アロンドのドライバーズ選手権2位が確定 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

フェルナンド・アロンソ (5位)
「今週末の難しさと、ダーティーな側からのスタートだったことを考えれば、トップ5でのフィニッシュはとてもポジティブな結果だよ。ポジションを維持するのはとても難しいとわかっていたし、実際にペレスに負けてしまった。レース前半はあまり速くなかったので、タイヤをセーブしてピットストップが近づいたらアタックすることに決めた」
メルセデス:フェラーリとのポイント差を拡大 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

ルイス・ハミルトン (4位)
「今日は良い感覚だったし、4位には本当に満足している。ポジションを争って、前進するレースができて、とても嬉しかった。今日のクルマは最近よりもずっと感覚がよかったし、シャシーを変更したことが間違いなく違いを生んだともう。ガレージのスタッフの努力に心から感謝したい」
マクラーレン:苦しみながらもダブル入賞 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

セルジオ・ペレス (7位)
「正直、今日は7位よりももう少し良い結果を達成できると思っていた。オープニングラップでなんとかフェルナンド(アロンソ)を追い抜くことができたし、クルマはかなり力強かった。でも、そのあと10〜15周くらいでタイヤにデグラデーションが出始めたし、周りと比較して苦労していた」
ザウバー:ニコ・ヒュルケンベルグが6位入賞 (F1アメリカGP)
2013年11月18日

ニコ・ヒュルケンベルグ (6位)
「再び非常に堅実な結果だ。考え違いでなければ、インドでのブレーキディスク故障とアブダビでのドライブスルーがなければ、モンツァ以降、8戦連続でポイントフィニッシュだったと思う。かなり印象的な統計だ」