F1シルバーストンテスト 初日:フェルナンド・アロンソがトップタイム

2016年7月13日
F1 シルバーストンテスト 速報
2016年の2回目のインシーズンテストが12日(火)にイギリスのシルバーストン・サーキットでスタート。午後から雨となった初日は、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がトップタイムを記録した。

若手ドライバーテストの意味合いもあるインシーズンテスト。フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、リオ・ハリアント(マノー)以外は、開発ドライバーや若手ドライバーがテストを行っている。

マクラーレン 「ホンダのアップグレードは約束された結果を届けている」

2016年7月12日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダがF1イギリスGPに投入したアップグレードが約束された結果を出していると述べた。

ホンダは、F1イギリスGPにむけてエンジンを改善するために2トークンを費やした。これは、新スペックのターボチャジャーを導入したカナダに続いて今季2つ目のアップグレードとなる。

レッドブル、ハローを実走テスト / F1シルバーストンテスト

2016年7月12日
レッドブル ハロー
レッドブルは、シルバーストンでスタートしたインシーズンテストの最初にハローの実走テストを行った。

火曜日の朝、レッドブルのテストを担当するピレール・ガスリーは、RB12にハローを装着してインスタレーションラップを実施。1周を完了した後、ピットに戻ってハローを取り外した。

F1イギリスGPの金曜フリー走行1回目では、セバスチャン・ベッテルが彼のフェラーリにハローを装着して走行を実施。

ハース、シャルル・ルクレールを高評価

2016年7月12日
シャルル・ルクレール
ハースは、F1イギリスGPのフリー走行1回目にグランプリデビューを果たしたシャルル・ルクレールに高い感銘を受けたようだ。

フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレール(18歳)は、ハースで6回のフリー走行出走を予定しており、F1イギリスGPがその1回目だった。

ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、シャルル・ルクレールの落ち着きが際立っていたと述べた。

フェルナンド・アロンソ、2017年に焦点を移行

2016年7月12日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2017年に彼の焦点を移行。3年間の新生マクラーレン・ホンダのプロジェクトを確立する決断は正しかったと主張する。

フェルナンド・アロンソは、改善されたホンダのF1エンジンでF1イギリスGPの週末を通してトップ10内にいた。

「僕たちにはメルセデスの“魔法のボタン”がないので、予選は常に難しくなりそうだった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

フェラーリ 「ギアボックス問題は“懸念”」

2016年7月12日
フェラーリ F1 ギアボックス問題
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、過去2戦で3度ギアボックス問題は発生したことは“懸念”だと認める。

F1オーストリアGPでは、セバスチャン・ベッテルのギアボックスに問題が発覚。ギアボックス交換による5グリッド降格ペナルティを受けていた。

続くシルバーストンでもフリー走行1回目と3回目にトラブルが発生し、土曜日のトラブルは再びギアボックス交換とペナルティが必要となった。

メルセデス、ニコ・ロズベルグのペナルティへの控訴を取り止め

2016年7月12日
ニコ・ロズベルグ ペナルティ
メルセデスは、F1イギリスGPでニコ・ロズベルグに科せられたペナルティを控訴しないことに決めた。

ニコ・ロズベルグは2位でレースをフィニッシュしたが、メルセデスはレース終盤にギアボックスにトラブルが発生した際、無線で回避方法を指示していた。

スチュワードは、4時間の議論の末、メルセデスの無線がF1レギュレーションに違反しているとして、ニコ・ロズベルグに10秒のタイム加算ペナルティを科した。ことにより、ロスベルグは3位に降格した。

F1シルバーストン インシーズンテスト:ドライバーラインナップ

2016年7月12日
F1 ドライバーラインナップ
今季2回目となるインシーズンテストが、F1イギリスGPが開催されたシルバーストン・サーキットで7月12(火)〜13日(水)の2日間にわたって行われる。

若手ドライバーテストがなくなり、各チームは2回のインシーズンテストの全4日間のうちの2日間で若手ドライバーを起用しなければならない。

今回のシルバーストンテストでは、再びザウバーが不参加。全10チームが若手ドライバーを起用する。

ホンダ、8月のF1シャットダウン期間も作業可能?

2016年7月12日
ホンダ F1
ホンダは、8月のF1ファクトリー閉鎖位期間中も作業を続けられる可能性がある。

コスト削減とスタッフに休暇を与えるため、F1チームはドイツGPとベルギーGPの間はファクトリーを閉鎖しなければならない。

しかし、パワーユニット供給元は同じ協定は受けないため、マクラーレンのパートナーであるホンダは8月も作業を続けられるかもしれないという。
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