ホンダ、F1マシンのデータ解析システムにIBMのIoT技術を採用
2016年2月23日

ホンダは、高品質なホンダ車を実現するために、設計・開発を中心にさまざまな取り組みを進めている。2015年からはF1向けパワーユニットの開発が大きなテーマとなっている。
マクラーレン・ホンダ 「まだ期待を抱くポジションにはいない」
2016年2月23日

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「堅実な1日だった。しっかりと周回を重ねられたので、テストの初日としては励みになる。昨年と比べれば改善してもいる。マシンから得られた最初のデータはポジティブだった。ファクトリーと実際のコース上で確認できたデータ間には明らかな相互関係がある]
ジェンソン・バトン 「MP4-31はデプロイメントがかなり改善されている」
2016年2月23日

昨年はシーズンを通してホンダのデプロイメントに悩まされたジェンソン・バトン。しかし、テスト初日に新車MP4-31で84周を走行したジェンソン・バトンは、ホンダのパワーユニット、特にデプロイメントの改善に手応えをみせた。
ジョリオン・パーマー、ルノー R.S.16で「期待はずれな初日」
2016年2月23日

「期待外れな初日という感じかな」とジョリオン・パーマーはコメント。
「チャレンジングだった。一般的な初日のトラブルではあったけどね」
ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」
2016年2月23日

復帰初年度の昨年は、初のプレシーズンテストでわずか6周しかできなかったホンダ。しかし、今年はジェンソン・バトンが新車MP4-31で84周を走行し、トップから1.7秒差の6番手タイムを記録した。
ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。
セバスチャン・ベッテル、SF16-Hは「進歩を果たしている」
2016年2月23日

「今日は初めてのきとんとしたテストだったけど、マシンから得られた感触や第一印象はいい」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「この新車は進歩していると思う。周回を重ねられたことは良かったと思っている。すぐに自信を掴めたし、落ち着いて走れた。良い兆候だ」
ルイス・ハミルトン、W07は「昨年マシンととても良く似ている」
2016年2月23日

「戻ってこれて嬉しい。もうかなり久々な気がするけど、もう家に帰ったような落ち着きがある。自分がまだドライブできるとわかって嬉しかったよ!」とルイス・ハミルトンはコメント。
「マシンはとても順調だ。昨年のマシンととても良く似ている。それは良いことだ。ここから取り組んでいく上で最高のベースを与えてくれるからね」
ダニエル・リカルド、RB12は「感触は悪くない」
2016年2月23日

「とても良かったよ」とRB12での初走行を終えたダニエル・リカルドはコメント。
「いくつか小さなことはあったと思うけど、それでも90周近くを走れた。今日は信頼性のテストが重要だったし、僕にとっては長いオフシーズンを終えてどんな調子か見る1日だった」
パスカル・ウェーレイン 「MRT05は有望なパッケージ」
2016年2月23日

パスカル・ウェーレイン (マノー)
「マシンにとっても、僕にとっても、本当に素晴らしい初日だった。とても満足している。見た目通り、走っても最高のマシンを手に入れられたと思っているし、すでに進歩を遂げ始めている」