ハース F1マシン
ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、チームの初F1マシンが1月にFIAの標準クラッシュテストを受ける準備ができており、バルセロナでの初プレシーズンテスト前に走らせることができるだろうと述べた。

ロータスのF1ドライバーだったロマン・グロージャンとフェラーリのテストドライバーだったエステバン・グティエレスと契約したハースは、フェラーリと強力な技術パートナーシップのもと2016年からF1参戦を開始する。

ハースは、シャシーはダラーラが製造し、エンジン、トランスミッション、サスペンションといった多くのパーツをフェラーリから購入している。

12月に2016年F1マシンをシェイクダウンされるという当初の計画を変更したハースだが、マシンの準備はスケジュール通りに進んでいると述べた。

「我々は何も逃していない」とギュンター・シュタイナーはコメント。

「我々は全てをカバーできており、クルマをまとめられている思っている」

「現時点での我々の最大のタスクは、クルマを仕上げる際に全てを揃えていることだ。だが、かなりいい感じだ。全てのデザインが決定し、全てが順調に進んでいる」

「我々は1月7〜8日にクラッシュテストを行うことを予定している」

「テストが開始になる前日にはクルマを走らせられることを期待している」

「全ての設計は完了している。バルセロナのマシンは確定しており、今は全てが生産に進んでいる」

ハースの2016年F1マシンは“フェラーリ・イエロー”のカラーリングを纏うと噂されているが、ギュンター・シュタイナーは最終的な決定権はチームオーナーにあると述べた。

「ハース氏ははまだ決定していない。非常に個人的な決定だと思うし、我々はギリギリまで彼に時間を与える。実際のところはわからない」

2016年のプレシーズンテストは、2月22日にバルセロナのカタロニアサーキットで幕を開ける。

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