マクラーレン、F1撤退を示唆するフェラーリの交渉戦略を牽制

2018年1月17日
F1 マクラーレン
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2020年以降のF1の将来を取り巻く交渉が“破壊的”にならないよう警告している。今後のF1の主導権争いにむけてフェラーリを牽制した。

各F1チームはFOM(フォーミュラワン・マネージメント)とF1参戦に関して個別に双務契約を結んでいるが、その契約は2020年末で期限を迎える。

メルセデス、2018年の3基のF1エンジン使用制限は“クレイジー”

2018年1月17日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスF1のエンジン責任者を務めるアンディ・カウエルは、2018年の新しいエンジンルールは“クレイジー”だと表現した。

メルセデスは、F1の“パワーユニット”時代を支配してきたが、アンディ・カウエルは、今年ドライバーあたりのエンジン使用するを4基から3基に削減するという規約変更を支持していないと語る。

ロバート・クビサ、リザーブ就任も「最終目標はF1でレースをすること」

2018年1月17日
F1 ウィリアムズF1 ロバート・クビサ
2018年のウィリアムズのリザーブドライバーに就任したロバート・クビサだが、最終的な目標はあくまでF1でレースに復帰することだとかたる。

2011年のラリー事故で右腕を切断寸前の重傷を負ったことでF1から遠ざかっていたロバート・クビサだが、昨年、ルノーとのプライベートテストで6年ぶりにF1マシンをドライブ。ハンガリーで行われたインシーズンテストではルノーの最新F1マシンを走らせて、201年のルノーのドライバー候補に挙げられていた。

2018年 F1ドライバー・ラインナップ

2018年1月17日
F1 2018年のF1世界選手権 フォーミュラ1
2018年のF1世界選手権に参戦する各チームのドライバー・ラインナップが出揃った。

ウィリアムズは16日(火)、引退したフェリペ・マッサの後任としてロシア出身のセルゲイ・シロトキンを起用するとともにランス・ストロールの続投を正式発表。2018年のF1世界選手権に参戦する20名のドライバーがようやく確定した。

キミ・ライコネン、新レースエンジニアはカルロ・サンティとの報道

2018年1月17日
F1 キミ・ライコネン フェラーリ
フェラーリは、今年チームを離脱したデイブ・グリーンウッドの後任としてカルロ・サイティをキミ・ライコネンのレースエンジニアに据えるようだ。

2015年にフェラーリに加入したデイブ・グリーンウッドは、3年間、キミ・ライコネンのレースエンジニアを務めてきたが、“個人的な理由”でフェラーリを離れて英国に戻る。そこでマノーのWECプロジェクトに参加するとみられている。

F1記者、マクラーレンのザク・ブラウンのF1メディア独占の政治性を危惧

2018年1月17日
F1 マクラーレン ザク・ブラウン
F1記者は、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンが、F1メディアを政治的に操る可能性を危惧している。

Blick のベテランF1記者ロジャー・ブノアは、今週木曜日にF1チーム代表らが集まり、2021年のF1エンジンルールや収益分配について話し合う予定だと報告。その他にも、F1グリッドの配置の変更やHaloにデジタル表示の装着などが議論されるという。

ルイス・ハミルトン、Instagramを再開

2018年1月17日
F1 ルイス・ハミルトン Instagram
ルイス・ハミルトンが、ソーシャルメディアでの沈黙を破りInstagramを再開した。

ルイス・ハミルトンは、昨年のクリスマスにInstagramのストーリーズでお姫様の格好をした甥っ子の動画を投稿して「男の子はプレンセスドレスなんて着るんじゃない」と発言したことで炎上。LGBT活動家を含む多数の人々から非難が集中した。

トロロッソ・ホンダ、2018年F1マシン『STR13』がクラッシュテストに合格

2018年1月17日
F1 スクーデリア・トロ・ロッソ ホンダF1
トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』がクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

スクーデリア・トロ・ロッソは2018年シーズンにルノーからホンダのF1パワーユニットに切り替える。だが、決定がシーズン後半までもつれ込んだため、すでにルノーのF1パワーユニットを想定して設計を開始していたマシンをホンダ用に変更することを強いられた。

ルノーF1 「カスタマーエンジン契約とジュニアプログラムを関連付けたい」

2018年1月17日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームは、カスタマーエンジン供給契約にジュニアドライバーのドライバー起用を盛り込むというメルセデスが採用する手法と類似した構造を築いていきたいと語る。

昨年、ルノーはドライバーとしてフォース・インディアからニコ・ヒュルケンベルグを獲得し、今年はレッドブルからカルロス・サインツをローン移籍で獲得するなど、フルタイムのドライバーは二人ともルノー外のドライバーとなる。
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