ザウバー、大クラッシュのマーカス・エリクソンに新シャシーを投入
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マーカス・エリクソンは、メインストレートエンドでのブレーキングでDRSのフラップが閉まらないというトラブルに見舞われて挙動を乱し、左側のウォールに激しくクラッシュした後、何度も回転してランオフエリアでストップした。
マーカス・エリクソンは自力でマシンを降り、FIAのミディカルセンターでのチェックもクリアしたが、マシンは大破した。
ザウバーは、マシンのダメージの大きさを考えて、FP3にむけてシャシーを交換。メカニックたちは門限を破って深夜1時まで作業を行い、土曜日も朝9時から作業を再会した。門限を違反はシーズンで2回までは認められているが、ザウバーが門限を破ったのは今回が初めてのためペナルティは科せられない。
マーカス・エリクソンは「FP2のアクシデントはかなりの衝撃だった」。僕が無事なのはマシンが頑丈だったおかげだ」とコメント。
「明日、僕がコースに戻れるようにチームがすでにマシンの修復に励んでくれている。またドライブするのを楽しみにしている」
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