F1 イタリアGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント
2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPのフリー走行2回目が8月31日(金)にモンツァ・サーキットで行われた。
FP1はウェット、FP2はドライとなったF1イタリアGPの初日。FP2ではセッション開始まもなく、ザウバーのマーカス・エリクソンがメインストレートエンドで大クラッシュを喫したが、幸いにも怪我はなかった。
1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「今日は複雑な一日だった。午前中のセッションはスムーズにいかなかったけど、午後は良くなった。クルマのバランスはまだ完璧ではないけど、クルマはうまく機能していると思うし、明日にむけてそこに取り組んでいけると思う。午前中はクルマに小さな問題が発生した。僕は走りたかったけど、まずギアボックスをチェックしなければならなかった。でも、午後に走行できたので良かったよ。P2ではパラボリカで滑ってしまったけど、なんとかバリアへの衝突を避けることができた。でも、わずかに接触して、リアウイングに小さなダメージを負ってしまったので、交換しなければならなかった。それ以外はクルマは問題なかった。まだ完全には満足できていないけど、僕たちのクルマには大きなポテンシャルがあるので、まだ改善できることはわかっている。パッケージはいいので明日はもっと良くできると思うし、どうなるか見てみるつもりだ。宿題をやり続けていく」
2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「午前中のセッションはウェットで行われたし、少ししか走ることができなかったけど、2回目のプラクティスでは路面はノーマルに戻っていた。コンディションは全員とって同じだったし、天候を変えることはできない。最終的に少なくとも1回のセッションをドライでできたのはかなり幸運だったと思う。コンパウンドは両方とも問題なかったけど、当然、今日はあまり多くのマイレージは稼げなかった。僕たちはまだ別のトラックにるし、今日微調整できることはいくつかある。でも、最初のラップとしてはそれほど悪くなかった。これから詳しく調べて、明日にむけてもう少し改善できればと思う」
3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今朝は豪雨で目が覚めた。それによって1回目のセッションは通常よりも忙しくはなくなった。数周はしたけど、その後はあまり多くの仕事がないときにオフィスで過ごしているような1日だった。ある時点ではクルマのなかで居眠りさえしていたくらいだよ! でも、ドライの午後は多くの周回数を走った。スパと同じように僕たちにはロングランとショートランの両方でフェラーリと小さなギャップがあることがわかった。ラップの感触はかなり良かったけど、今日はフェラーリの方が少し速かった。チームの各部門が一丸となって取り組んでいるし、今後もやらなければならない仕事がある。でも、僕たちが劣っていると思われるいくつかのエリアがあるので、予選では小さなステップを果たせることを願っている。これまで多くのレースで大きな戦いになっているし、彼らには夏の中盤から小さなアドバンテージがある。でも、僕たちもそれを克服するために全力で頑張っている。僕たちはフェラーリのホームグラウンドにいるけど、素晴らしいサポートを受けているし、グランドスタンドでそれを見ることは常に後押しになる。明日もすべてのレース週末と同じようにとても接戦になるだろうし、持っているものの全てを出し尽くすつもりだ」
4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「今日は午前中に強い雨が降り、午後はドライになるというかなり複雑なコンディションだった。午前中はインターミディエイトで1周しか走らなかった。モンツァは正しいブレーキングポイントを見つけるのが難しく、ウェットではトリッキーな場所だ。僕たちは同じようなコンデョションで走っていたクルマと比較してウェットで競争力があるように思う。幸いにも午後はドライになったし、いくつか本格的な走行ができた。レースはドライになると思うので、ロングランが特に重要だった。フェラーリはドライでとても速いように思う。簡単にはいかないだろうけど、僕たちにはまだ予選にむけて改善できることがいくつかある。スパと比較してクルマは低速の感触が良くなっているし、それは正しい方向への良いステップだ。明日の天気予報はどうなるかまったくわからないし、あらゆることに準備して、ウェットかドライに関係なく、FP3で多くの走行を行う必要がある」
5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「今日は問題なかったし、全員にとって条件は同じだった。幸いにも、ドライだった2回目のプラクティスでいくつかのことを試すことができた。予選がドライならば僕たちは遅すぎると思うけど、ロングランはポジティブだ。十分に戦えるかと言えば、そうは思わない。クルマの視点から見れば、挙動は良かったし、もちろん、それには満足している。でも、僕たちにとって最悪なトラックであることは間違なし、奇跡は期待していない。最大限を引き出していくだけだと思う。両方のコンパウンドはうまく動作していたので、明日は必ずしも異なるタイヤ戦略を採る必要はないと思う。そこに問題があるとは思わないし、とにかくうできる限りベストな予選をしていく必要がある。明日Cスペックエンジンを使うかどうかはまだわからないし、今夜データを見て決めていくことになる。僕たちはとにかくプッシュし続けて、クルマを改善させていかなければならない。そこからどの位置にいるか見てみよう」
6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「午後のロングランは競争力がありそうだったけど、ショートランではフェラーリが本当に速かったし、僕たちはまだメルセデスとも大きなギャップがある。ロングランでギャップが縮まっていたのは確かだし、レースにむけてそこは有望な部分だけど、まだもう少し見い出していかなければならない。初めてCスペックエンジンを使ったけど、問題なく走っていたと思う。データを見るまでどれくらいパフォーマンスが良かったかはわからないけど、午後はそれなりの走行ができたし、良い数値が出ることを期待している。明日はあまり多くの走行はしないだろうし、いずれしろ後方からのスタートになるので予選もスキップする可能性がある。日曜日には順位を上げていけるだけの優れたマシンになると思っているし、それができればトップ5のベストなポジションを得られるようにがんばるだけだ。正直、マーカスが無事で本当によかった。大クラッシュだったし、みんなが心配していたからね。僕よりも彼の方がはるかにタフな1日だったと思う」
7番手:エステバン・オコン (フォースインディア)
「週末にむけて良い準備ができたし、かなり堅実な一日だった。2回目のセッションでの7番手と8番手は僕たちにウェットだけでなく、ドライでも強力なペースがあることを示しているし、明日にむけて楽観的に感じている。クルマは一日を通して速かったけど、改善できるエリアはいくつかあるしい、もっと多くのポテンシャルがあると思ってる。2回目のセッションは赤旗によって通常よりも短くなってしまったけど、それは全員にとって同じことだし、準備は整っていると思う」
8番手:セルジオ・ペレス (フォースインディア)
「良い一日だったし、自分たちのパフォーマンスレベルにはかなり自信を持っている。金曜日のタイムはあまり意味はないけど、それでも午前中のセッションを最速ドライバーとして終えられたのは嬉しいことだ。午後はレース用のセットアップに鳥無味、とても良いベースラインを見つけることができた。予選を楽しみにしているのは確かだ。天候がどうなるかに関わらず、僕たちにはベスト・オブ・ザ・レストになるチャンスは十分にあると思うからね。全てのコンパウンド、全てのコンディションで走ることができたので、準備は万全だ」
9番手:シャルル・ルクレール (ザウバー)
「順調な一日だった。その一方で、僕たちにはかなりの問題があったけど、僕たちが直面したチャレンジを考えれば、パフォーマンスはかなり良かったと思う。これから作業しなければならないことはいくつかあるし、次のセッションに臨むまでに必要な前進を果たすためにやれる限りのことをしていくつもりだ。重要なのはマーカスがクラッシュしても無事だったことだ。明日は良い結果を出せるようにプッシュしていく」
10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「午前中はウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの両方のデータを取るためにい少し走ったけど、かなりスタンダードがフィードバックとなった。あまり報告することはなかった。午後がドライになり、新しい空力パーツをテストするチャンスを得られたし、うまく機能しているようだった。もちろん、明日クルマから最大限を引き出すためにはデータを詳しく調べてみる必要があるけど、今のところ順調なスタートだ」
関連:動画 | F1 イタリアGP フリー走行2回目 ハイライト
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1イタリアGP
FP1はウェット、FP2はドライとなったF1イタリアGPの初日。FP2ではセッション開始まもなく、ザウバーのマーカス・エリクソンがメインストレートエンドで大クラッシュを喫したが、幸いにも怪我はなかった。
1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「今日は複雑な一日だった。午前中のセッションはスムーズにいかなかったけど、午後は良くなった。クルマのバランスはまだ完璧ではないけど、クルマはうまく機能していると思うし、明日にむけてそこに取り組んでいけると思う。午前中はクルマに小さな問題が発生した。僕は走りたかったけど、まずギアボックスをチェックしなければならなかった。でも、午後に走行できたので良かったよ。P2ではパラボリカで滑ってしまったけど、なんとかバリアへの衝突を避けることができた。でも、わずかに接触して、リアウイングに小さなダメージを負ってしまったので、交換しなければならなかった。それ以外はクルマは問題なかった。まだ完全には満足できていないけど、僕たちのクルマには大きなポテンシャルがあるので、まだ改善できることはわかっている。パッケージはいいので明日はもっと良くできると思うし、どうなるか見てみるつもりだ。宿題をやり続けていく」
2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「午前中のセッションはウェットで行われたし、少ししか走ることができなかったけど、2回目のプラクティスでは路面はノーマルに戻っていた。コンディションは全員とって同じだったし、天候を変えることはできない。最終的に少なくとも1回のセッションをドライでできたのはかなり幸運だったと思う。コンパウンドは両方とも問題なかったけど、当然、今日はあまり多くのマイレージは稼げなかった。僕たちはまだ別のトラックにるし、今日微調整できることはいくつかある。でも、最初のラップとしてはそれほど悪くなかった。これから詳しく調べて、明日にむけてもう少し改善できればと思う」
3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今朝は豪雨で目が覚めた。それによって1回目のセッションは通常よりも忙しくはなくなった。数周はしたけど、その後はあまり多くの仕事がないときにオフィスで過ごしているような1日だった。ある時点ではクルマのなかで居眠りさえしていたくらいだよ! でも、ドライの午後は多くの周回数を走った。スパと同じように僕たちにはロングランとショートランの両方でフェラーリと小さなギャップがあることがわかった。ラップの感触はかなり良かったけど、今日はフェラーリの方が少し速かった。チームの各部門が一丸となって取り組んでいるし、今後もやらなければならない仕事がある。でも、僕たちが劣っていると思われるいくつかのエリアがあるので、予選では小さなステップを果たせることを願っている。これまで多くのレースで大きな戦いになっているし、彼らには夏の中盤から小さなアドバンテージがある。でも、僕たちもそれを克服するために全力で頑張っている。僕たちはフェラーリのホームグラウンドにいるけど、素晴らしいサポートを受けているし、グランドスタンドでそれを見ることは常に後押しになる。明日もすべてのレース週末と同じようにとても接戦になるだろうし、持っているものの全てを出し尽くすつもりだ」
4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「今日は午前中に強い雨が降り、午後はドライになるというかなり複雑なコンディションだった。午前中はインターミディエイトで1周しか走らなかった。モンツァは正しいブレーキングポイントを見つけるのが難しく、ウェットではトリッキーな場所だ。僕たちは同じようなコンデョションで走っていたクルマと比較してウェットで競争力があるように思う。幸いにも午後はドライになったし、いくつか本格的な走行ができた。レースはドライになると思うので、ロングランが特に重要だった。フェラーリはドライでとても速いように思う。簡単にはいかないだろうけど、僕たちにはまだ予選にむけて改善できることがいくつかある。スパと比較してクルマは低速の感触が良くなっているし、それは正しい方向への良いステップだ。明日の天気予報はどうなるかまったくわからないし、あらゆることに準備して、ウェットかドライに関係なく、FP3で多くの走行を行う必要がある」
5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「今日は問題なかったし、全員にとって条件は同じだった。幸いにも、ドライだった2回目のプラクティスでいくつかのことを試すことができた。予選がドライならば僕たちは遅すぎると思うけど、ロングランはポジティブだ。十分に戦えるかと言えば、そうは思わない。クルマの視点から見れば、挙動は良かったし、もちろん、それには満足している。でも、僕たちにとって最悪なトラックであることは間違なし、奇跡は期待していない。最大限を引き出していくだけだと思う。両方のコンパウンドはうまく動作していたので、明日は必ずしも異なるタイヤ戦略を採る必要はないと思う。そこに問題があるとは思わないし、とにかくうできる限りベストな予選をしていく必要がある。明日Cスペックエンジンを使うかどうかはまだわからないし、今夜データを見て決めていくことになる。僕たちはとにかくプッシュし続けて、クルマを改善させていかなければならない。そこからどの位置にいるか見てみよう」
6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「午後のロングランは競争力がありそうだったけど、ショートランではフェラーリが本当に速かったし、僕たちはまだメルセデスとも大きなギャップがある。ロングランでギャップが縮まっていたのは確かだし、レースにむけてそこは有望な部分だけど、まだもう少し見い出していかなければならない。初めてCスペックエンジンを使ったけど、問題なく走っていたと思う。データを見るまでどれくらいパフォーマンスが良かったかはわからないけど、午後はそれなりの走行ができたし、良い数値が出ることを期待している。明日はあまり多くの走行はしないだろうし、いずれしろ後方からのスタートになるので予選もスキップする可能性がある。日曜日には順位を上げていけるだけの優れたマシンになると思っているし、それができればトップ5のベストなポジションを得られるようにがんばるだけだ。正直、マーカスが無事で本当によかった。大クラッシュだったし、みんなが心配していたからね。僕よりも彼の方がはるかにタフな1日だったと思う」
7番手:エステバン・オコン (フォースインディア)
「週末にむけて良い準備ができたし、かなり堅実な一日だった。2回目のセッションでの7番手と8番手は僕たちにウェットだけでなく、ドライでも強力なペースがあることを示しているし、明日にむけて楽観的に感じている。クルマは一日を通して速かったけど、改善できるエリアはいくつかあるしい、もっと多くのポテンシャルがあると思ってる。2回目のセッションは赤旗によって通常よりも短くなってしまったけど、それは全員にとって同じことだし、準備は整っていると思う」
8番手:セルジオ・ペレス (フォースインディア)
「良い一日だったし、自分たちのパフォーマンスレベルにはかなり自信を持っている。金曜日のタイムはあまり意味はないけど、それでも午前中のセッションを最速ドライバーとして終えられたのは嬉しいことだ。午後はレース用のセットアップに鳥無味、とても良いベースラインを見つけることができた。予選を楽しみにしているのは確かだ。天候がどうなるかに関わらず、僕たちにはベスト・オブ・ザ・レストになるチャンスは十分にあると思うからね。全てのコンパウンド、全てのコンディションで走ることができたので、準備は万全だ」
9番手:シャルル・ルクレール (ザウバー)
「順調な一日だった。その一方で、僕たちにはかなりの問題があったけど、僕たちが直面したチャレンジを考えれば、パフォーマンスはかなり良かったと思う。これから作業しなければならないことはいくつかあるし、次のセッションに臨むまでに必要な前進を果たすためにやれる限りのことをしていくつもりだ。重要なのはマーカスがクラッシュしても無事だったことだ。明日は良い結果を出せるようにプッシュしていく」
10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「午前中はウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの両方のデータを取るためにい少し走ったけど、かなりスタンダードがフィードバックとなった。あまり報告することはなかった。午後がドライになり、新しい空力パーツをテストするチャンスを得られたし、うまく機能しているようだった。もちろん、明日クルマから最大限を引き出すためにはデータを詳しく調べてみる必要があるけど、今のところ順調なスタートだ」
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