フェラーリが持つ“拒否権”に各F1チーム代表が反対姿勢

2019年5月25日
F1 フェラーリ
F1の各チーム代表は、フェラーリが有しているF1レギュレーション変更の“拒否権”を終わりにすべきだと主張した。

1950年にF1世界選手権が始まってから唯一の参戦を続け、最も多くの成功を収めているチームであるフェラーリは、F1で特権的なステータスと巨大な権力を持っている。フェラーリには長期参戦のプレミアムボーナスが与えられており、この10年はタイトルから遠ざかっているが、毎年の分配金は全チームのなかで最も多額となっている。

F1 | 標準ギアボックスの導入案を廃止

2019年5月25日
F1 標準ギアボックス
FIA(国際自動車連盟)は、2021年からF1に標準ギアボックスの導入するために実施していた入札を中止した。

FIAは、将来的なコスト削減のために今年初めに標準ギアボックスを供給するサプライヤーへの入札を開始。4社が入札を行っていた。

しかし、FIA 世界モータースポーツ評議会の評決により、FIAの技術部門は単独サプライヤーによるギアボックスの使用を実施しないことを決定した。

2026年F1マシンの極端すぎるリアブレーキ設計にブレンボが警鐘

2025年8月25日
2026年F1マシンの極端すぎるリアブレーキ設計にブレンボが警鐘
F1チームは2026年マシン開発でリアブレーキを可能な限り縮小する極端な設計に踏み切っている。内燃エンジンと電動パワーの比率が大きく変わることで、減速をブレーキではなくエネルギー回生に依存しようとする動きが広がっているのだ。

しかし全チームにブレーキを供給するブレンボは「天才的な解決策か、失敗作か」と警告。極端すぎる設計はシーズン序盤で作り直しを迫られる可能性もあるとし、2026年のF1が従来とはまったく異なるブレーキ特性に直面すると指摘している。

メルセデス | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

2019年5月25日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが2番手でセッションを終えた。

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)
「モナコのフリー走行という点では今日のセッションはそれなりにスムーズに進んだ。最初のセッションは良かったし、我々はドライバーたちがクリーンエアで多くの時間を過ごせるようにセッションが静かな時間帯に走ることを心がけた」

フェラーリ | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

2019年5月25日
F1 フェラーリ モナコGP
フェラーリは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、セバスチャン・ベッテルが3番手、シャルル・ルクレールが10番手でセッションを終えた。

セバスチャン・ベッテル (3番手)
「ニキ(ラウダ)のためのヘルメットを使うことに決めた。人として、そして、彼のキャリアへのトリビュートとして、フェラーリ時代に彼が最後に使っていたヘルメットのデザインをベースにしている。彼と一緒に最後にモナコで数ラップを走れたら素晴らしいと思ったんだ」

F1モナコGP | ニキ・ラウダに敬意を表して決勝前に1分間の黙祷

2019年5月25日
F1 ニキ・ラウダ
F1は、亡くなったニキ・ラウダに敬意を表して、F1モナコGPの決勝前に1分間の黙祷を実施することを発表した。

3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダは、今週20日(月)に70歳でこの世を去った。

今週末のF1モナコGPでは多くのチームがニキ・ラウダへのオマージュをマシンに掲載しており、メルセデスはヘイローを赤に変えることを明らかにしている。

メルセデスF1、ニキ・ラウダへのオマージュとしてヘイローを赤に変更

2019年5月25日
F1 メルセデスAMG F1 ニキ・ラウダ
メルセデスは、今週末のF1モナコGPでニキ・ラウダのオマージュとして赤のペイントを施したヘイローを走らせることを発表した。

3度のF1ワールドチャンピオンであり、メルセデスの非常勤取締役を務めていたニキ・ラウダは、今週20日(月)に70歳でこの世を去った。

ルノーF1チーム 「コンロッドの問題でエンジンの出力を制限していた」

2019年5月25日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、コンロッドの信頼性問題によってエンジンの出力を制限していたと明かし、その部分は今では解決されたと語った。

ルノーのF1パワーユニットがMGU-Kに問題を抱えていたことは良く知られているが、V6エンジンの根本的な問題についてはこれまで明かされていなかった。

アルファロメオ・レーシング | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

2019年5月25日
F1 アルファロメオ・レーシング
アルファロメオ・レーシングは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、アントニオ・ジョビナッツィが8番手、キミ・ライコネンが9番手でセッションを終えた。

フレデリック・バスール(チームプリンシパル)
「モナコのトラックは自信を深める上で走行時間が不可欠なので、2回のクリーンなセッションでスタートできたことは良かった。今日の作業には満足しているが、調子に乗るつもりはない。Q3に2台分の場所を確保したければ、さらにパフォーマンスを見いだすことが重要であり、それが我々の目標だ」

ハースF1チーム | F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

2019年5月25日
F1 ハースF1チーム モナコGP
ハースF1チームは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、ケビン・マグヌッセンが7番手、ロマン・グロージャンが11番手でセッションを終えた。

ギュンター・シュタイナー(チームプリンシパル)
「我々にとって興味深く忙しい一日だった。午前中はIT機器に問題があり、しばらく走行することができなかった。すべて解決されたが、多くの人々は実際にあったよりもブラックフラッグを深読みしていた。それでもFP1の残り約20分でコースに出ることができた」
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