F1シンガポールGP、コースのいくつかを改修
2009年9月23日
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2回目の開催となるF1シンガポールGPに先立ち、主催者はオーバーテイクの増加にむけて、いくつかのコーナーに修正を加えた。
バンプの多かった路面は再舗装され、安全性を向上させるべく、専用のピットレーンと出口を設置。
各ドライバーのエンジン使用数
2009年9月23日
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今シーズン、各ドライバーはシーズンを8基のエンジンで戦わなければならず、9基目からは10グリッド降格ペナルティが科せられるため、残りのシーズンはエンジンの信頼性が重要な役割を演じることになる。
中古エンジンの中で、どれだけ使用可能なエンジンがあるかは不明だが、セバスチャン・ベッテルはすでに8基のエンジンすべてを卸しており、多くの報道では中古エンジンが2基しか残っていないとされる。
FIA 2010年F1カレンダーを発表
2009年9月21日

2010年のF1は全19レースとなり、カナダGPが復帰する。ただし、カナダGPはまだ契約締結に至ってはおらず、契約がまとまらなかった場合はトルコGPが6月6日に開催される。
また、新たにF1韓国GPがカレンダーに加わった。韓国GPは日本GPのあとに開催される。
FIA、F1エンジンパフォーマンスの均一化に合意
2009年9月21日
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ここ2年間、エンジン開発は凍結されているが、昨年はルノーのエンジンのパフォーマンスが劣っているとして、エンジンの改良が認められた。
今年は、メルセデス・エンジンのパフォーマンスが群を抜いており、ライバルチームはエンジンパフォーマンスの再均一化を提案していた。
F1韓国GP、2010年開催へ韓国政府が後押し
2009年9月19日
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先に発表された2010年の暫定カレンダーにF1韓国GPは記載されていなかったが、韓国はグランプリを開催すべく動いている。
韓国のハンナン党と民主党は政府が行政的・財政的に、サーキット建設と会場の運営をサポートする“F1法”を可決した。
F1チーム、エンジン・パフォーマンスの再均一化を議論
2009年9月17日
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現在、F1はエンジン開発を凍結しているが、FIAは昨年のオフシーズン中にルノーのエンジン改良を認めた。
今シーズンは、強力なエンジンが求められるサーキットで、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載マシンが圧勝しているため、F1チームは“凍結解除”を協議するとしている。
F1:今シーズン中にエンジン開発凍結を一時解除の可能性
2009年9月15日
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現在、F1エンジンの開発はコスト削減のために凍結されているが、マクラーレン、ブラウンGP、フォース・インディアが搭載するメルセデス・エンジンが、現在フィールドで抜きんでていることは明らか。
昨冬には、ルノーが他に追いつくためにエンジンパフォーマンスの改良を許可されているが、現在はトヨタがパフォーマンス面で大きく劣っていると考えられている。
2009年のF1チャンピオンは上位4名の争いに
2009年9月14日
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キミ・ライコネンは、F1イタリアGPで3位表彰台を獲得したが、ポイントリーダーとの差は40ポイントとなり、残り4戦での逆転は不可能となった。
仮にライコネンが残り4戦で全勝し、バトンで全戦ノーポイントに終われば両者のポイントは並ぶが、現時点で1勝のライコネンは残りすべてで優勝しても5勝となり、勝利数でバトンの6勝には及ばない。
ローラ、2010年F1マシン「MB-01」を披露
2009年9月14日
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ローラは、2010年のF1参戦を諦めたが、ローラグループのマネージング・ディレクター、ロビン・ブランドルは「F1参戦を2011年に延期した。計画をあきらめたのではなく、1年延期しただけだ」と述べた。
F1マシンは、ローラ・グループの会長兼オーナーであるマーティン・ビレーンに敬意を表してMB-01と命名。エンジンは、コスワース製CA-V8エンジンを搭載する。