F2ドライバーのヘンリー・サーティース、レース中に事故死

2009年7月20日
ヘンリー・サーティース
F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、19日に行われたF2のレース中の事故により死亡した。18歳だった。

ブランズ・ハッチで行われたF2のレース中、ジャック・クラークがウエストフィールド・ベンドでバリアに激突。このクラッシュでジャック・クラークのマシンのリアタイヤが外れ、後ろを走行していたのヘルメットに直撃した。

2010年F1はリムシールド禁止か

2009年7月11日
フェラーリのホイールカバー
2010年のF1ではリムシールドが禁止になりそうだ。

リムシールド(ホイールフェアリング)は、2007年にフェラーリが実戦で使用し始めて以来、F1マシンのトレンドとなっている。

現在、F1ではオーバーテイクの増やすための努力がなされているが、ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、最近の調査でホイールカバーが問題をはらんでいることが証明されたと語る。

アリ・バタネン、FIA会長に意欲

2009年7月8日
アリ・バタネン
アリ・バタネンは、マックス・モズレーの後任としてFIA会長に就任することに意欲をみせている。

フィンランド出身で元WRCチャンピオンである57歳のアリ・バタネンは、1999年に欧州議会の議員に選出された。ちなみに、WRCのタイトルを手にした1981年にアリ・バタネンのコ・ドライバーを務めていたのは現プロドライブ代表のデビッド・リチャーズだ。

「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。

2010年のF1日本GPはどうなる?

2009年7月8日
F1日本GPは鈴鹿で存続するのか?!
富士スピードウェイが2010年以降のF1日本GP開催中止を決定したことで、2010年のF1日本GP開催に注目が集まっている。

今年10月には鈴鹿サーキットで3年ぶりにF1日本GPが開催されるが、当初は富士スピードウェイとの隔年開催が予定されていた。

1960年代にホンダが設計した鈴鹿サーキットは、まだ今回の富士スピードウェイの撤退についてコメントを発表していない。

ジャック・ヴィルヌーヴ、F1復帰を希望

2009年7月8日
ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、2010年にF1に復帰したいと考えている。

元F1世界チャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、ここ数レースでF1パドックを訪れており、来年のF1復帰の可能性にチームと話している。

ヴィルヌーヴは、最近のレギュレーションとマシン設計に魅力を感じており、再びヘルメットを手にする準備はできていると語る。

F1全13チーム、ニュルブルクリンクで会談

2009年7月7日
2010年の全F1チームがニュルブルクリンクに集結
2010年へのF1参戦が決まっている13チームは、水曜日にニュルブルクリンクでTechnical Working Groupの会議行う。

マノー、カンポス、USF1の3チームとウィリアムズ、フォース・インディアは、破棄された予算キャップを前提に2010年のF1にエントリーを提出しているが、このまま参戦が実現するれば、2010年は26台のマシンがグリッドに並ぶことになる。

富士スピードウェイ、F1日本グランプリ開催中止を発表

2009年7月7日
富士スピードウェイ F1日本グランプリ開催中止
富士スピードウェイ株式会社は、2010年以降、隔年で予定していた富士スピードウェイ(静岡県小山町)でのF1日本グランプリの開催中止を発表した。

2007年と2008年にF1日本GPを開催した富士スピードウェイだが、世界的な経済不況に伴う経営環境の悪化と早急な経済回復の目途が立ちにくい事情などから、F1日本グランプリの開催継続は困難との判断。開催中止を決定した。

新規F1参戦はコスワース・エンジンが条件だった

2009年7月6日
コスワース F1
2010年の新規F1チームの選定に関して、FIAが自動車メーカーと繋がりのないチームを選んだのではないかとの論争が起こっている。

アストンマーチンやローラなど有名なチームが却下された一方で、F1のバックグラウンドのないマノー、カンポス、USF1の3チームが2010年のF1エントリーを承認された。

3チームはいずれもコスワースエンジンを選択している。

モントーヤ、チャンピオン達の苦戦に同情

2009年7月6日
ファン・パブロ・モントーヤ
ファン・パブロ・モントーヤは、前ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンの今シーズンの苦境に同情すると語る。

モントーヤは、2001年にF1デビューしてから7勝を上げているが、マクラーレンでの状況に幻滅し、2006年にNASCARに戦いの場を移した。

「アロンソとハミルトンに『クラブへようこそ』と言いたいね」とモントーヤは語る。
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