F1ドライバーはアリ・バタネンを支持

2009年10月6日
アリ・バタネン
F1ドライバーの組織であるGPDAは、FIA会長にジャン・トッドよりもアリ・バタネンを支持しているようだ。

GPDAはシーズン序盤にアリ・バタネンと会談を行っており、アリ・バタネンは、FIA会長選への出馬を表明して以来、ほぼ全てのグランプリに姿をみせている。

マックス・モズレーが後継者に据えているジェン・トッドは、シンガポールGPを訪れGPDAと会談を行ったが、ドライバーの大分はまだアリ・バタネンを支持しているとされている。

F1トルコGP、2010年カレンダーから脱落の可能性

2009年9月27日
F1トルコGP
F1トルコGPが、2010年のF1カレンダーから脱落する可能性がささやかれている。

FIAは、2010年のカレンダーを発表したが、カナダとドイツとはまだ契約に至っておらず、イギリスのサーキットはまだレースが保証されいない。また、スパ・フランコルシャンはレースング・ライセンスが取り消され、韓国の会場はまだ建設途中である。

さらにはトルコGPの開催も疑問視されている。イスタンブールは、モナコGPの1週間後にレースを開催する予定だが、物流的に非現実的であり、FOTAの会議で可能性が議論されている。

スパ・フランコルシャン、2010年のF1ベルギー開催に暗雲

2009年9月24日
スパ・フランコルシャン
2010年のF1ベルギーGPの開催に暗雲が立ち込めている。

ベルギーの国家評議会は、スパ・フランコルシャン・サーキットの今後17年間営業免許が停止した。

ベルギーの“Le Soir”紙によると、騒音に不満を持つ地元住民から要請により、スパ・フランコルシャンの2026年まで運営ライセンスが取り消されたのだという。

F1シンガポールGP、コースのいくつかを改修

2009年9月23日
F1シンガポールGP
F1シンガポールGPの主催者は、今週末のレースに向けてマリーナ・ベイ・サーキットを改修したことを明らかにした。

2回目の開催となるF1シンガポールGPに先立ち、主催者はオーバーテイクの増加にむけて、いくつかのコーナーに修正を加えた。

バンプの多かった路面は再舗装され、安全性を向上させるべく、専用のピットレーンと出口を設置。

各ドライバーのエンジン使用数

2009年9月23日
F1 エンジン使用数
F1公式サイトは、各ドライバーがイタリアGPまでに使用したエンジン数を公表した。

今シーズン、各ドライバーはシーズンを8基のエンジンで戦わなければならず、9基目からは10グリッド降格ペナルティが科せられるため、残りのシーズンはエンジンの信頼性が重要な役割を演じることになる。

中古エンジンの中で、どれだけ使用可能なエンジンがあるかは不明だが、セバスチャン・ベッテルはすでに8基のエンジンすべてを卸しており、多くの報道では中古エンジンが2基しか残っていないとされる。

FIA 2010年F1カレンダーを発表

2009年9月21日
F1 2010年 スケジュール
FIAは、2010年のF1カレンダーを発表した。

2010年のF1は全19レースとなり、カナダGPが復帰する。ただし、カナダGPはまだ契約締結に至ってはおらず、契約がまとまらなかった場合はトルコGPが6月6日に開催される。

また、新たにF1韓国GPがカレンダーに加わった。韓国GPは日本GPのあとに開催される。

FIA、F1エンジンパフォーマンスの均一化に合意

2009年9月21日
F1エンジン メルセデス・ベンツ
FIAは、2010年のF1で使用させるエンジンのパフォーマンスを均一化することに同意した。

ここ2年間、エンジン開発は凍結されているが、昨年はルノーのエンジンのパフォーマンスが劣っているとして、エンジンの改良が認められた。

今年は、メルセデス・エンジンのパフォーマンスが群を抜いており、ライバルチームはエンジンパフォーマンスの再均一化を提案していた。

F1韓国GP、2010年開催へ韓国政府が後押し

2009年9月19日
チャン・ユンチョ氏とバーニー・エクレストン
韓国は今週、F1韓国GPを政府が行政的・財政的に支援する法案を可決。2010年のF1韓国GP初開催へ向けて、弾みをつけた。

先に発表された2010年の暫定カレンダーにF1韓国GPは記載されていなかったが、韓国はグランプリを開催すべく動いている。

韓国のハンナン党と民主党は政府が行政的・財政的に、サーキット建設と会場の運営をサポートする“F1法”を可決した。

F1チーム、エンジン・パフォーマンスの再均一化を議論

2009年9月17日
F1エンジン
F1チームは、来年の競技レベルをさらに公平にするため、エンジン・パフォーマンスの再均一化について議論する予定である。

現在、F1はエンジン開発を凍結しているが、FIAは昨年のオフシーズン中にルノーのエンジン改良を認めた。

今シーズンは、強力なエンジンが求められるサーキットで、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載マシンが圧勝しているため、F1チームは“凍結解除”を協議するとしている。
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