F1マイアミGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

2024年5月4日
F1マイアミGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方
F1マイアミGPのスプリント予選でマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマーク。事実上、マイアミでのレッドブル・レーシングのポールポジション獲得はまた一つに過ぎなかった。

しかし、マクラーレンは彼ら自身を含め、誰もが予想していたよりもかなり接近しており、パパイヤカーは速さを見せているため、現ワールドチャンピオンは今週末、自分の思い通りにならないかもしれない。

2024年F1マイアミGP スプリント予選:トップ10 F1ドライバーコメント

2024年5月4日
2024年F1マイアミGP スプリント予選:トップ10 F1ドライバーコメント
2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

スプリント予選は、SQ1とSQ2はミディアム、SQ3はソフトとタイヤが指定されているが、SQ3に進出した多くのドライバーがソフトでコースに出た際の感触の違いに戸惑うことになった。ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も自身のラップには満足していなかったと振り返る。

2024年F1マイアミGP スプリント予選:11番手以下 F1ドライバーコメント

2024年5月4日
2024年F1マイアミGP スプリント予選:11番手以下 F1ドライバーコメント
2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選で11番手以下だったドライバーのコメント。

角田裕毅(RB)はSQ1で1アタックで通過するパフォーマンスを見せていたが、SQ2ではターン5でミスをしてトラックリミット違反を取られてタイム抹消となり、15番手となった。11番手と12番手となったメルセデス勢がSQ2で敗退するのはオーストリアGP以来となる。

ハミルトン F1マイアミGPスプリント予選12番手「受け入れるしかない」

2024年5月4日
ルイス・ハミルトン F1マイアミGPスプリント予選12番手「受け入れるしかない」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスがSQ3進出を逃したF1マイアミGPスプリント予選でのパフォーマンスを「受け入れなければならない」と考えている。

ハミルトンは第2セグメントの2回目のプッシュラップで小さなミスを犯し、ターン16でウォールに接触して12番手。チームメイトのジョージ・ラッセルも最終セグメントに進むことができず11番手となった。

シャルル・ルクレール F1マイアミGPスプリント予選2位「雑音に歯止め」

2024年5月4日
シャルル・ルクレール F1マイアミGPスプリント予選2位「雑音に歯止め」
シャルル・ルクレールはF1マイアミGPのスプリント予選でフロントロウを獲得し、調子の落ち込みに歯止めがかけ、「人々が話すのを止める」ことができたと感じている。

プラクティスでルクレールはクラッチトラブルに見舞われ、マイアミのトラックのターン16でスピンを喫し、わずか3周しか走れなかった。

メルセデスF1、フロアアップグレード先行投入で巻き返しを図る

2024年5月4日
メルセデスF1、フロアアップグレード先行投入で巻き返しを図る
メルセデスF1は、マイアミGPで投入した新しいF1フロアは、さらなるマシン変更に先立つ空力開発をキャッチアップするための取り組みだと語った。

メルセデスF1は、しばしばハンドリングが悪くなるW15の安定性に苦戦している。あらゆるコーナータイプやスピードで機能するマシンを生み出すのは難しく、その限界はサーキットごとに変化しているようだ。

ランド・ノリス F1マイアミGPスプリント予選9位「プッシュしすぎた」

2024年5月4日
ランド・ノリス F1マイアミGPスプリント予選9位「プッシュしすぎた」
ランド・ノリスは、F1マイアミGPのスプリント予選で圧倒的な速さを見せながらもSQ3を9番手で終えたのは、最終ラップの序盤に「プッシュしすぎた 」からだと語った。

金曜日の夕方、ノリスは大幅にアップグレードしたマクラーレンでSQ1とSQ2をリードし、スプリント予選の中間セグメントでは最終的にセッショントップとなったマックス・フェルスタッペンを上回るタイムを記録していた。

バルテリ・ボッタス 妨害行為でF1マイアミGPスプリントで3グリッド降格

2024年5月4日
バルテリ・ボッタス 妨害行為でF1マイアミGPスプリントで3グリッド降格
バルテリ・ボッタス(ザウバー)は、金曜日に行われたF1マイアミGPスプリント予選でオスカー・ピアスリ(マクラーレン)とのインシンデントに3グリッド降格処分を受けた。

ピアストリはフライングラップ中、ターン1手前のレーシングラインをゆっくり走行していたボッタスに接近し、両車とも回避行動をとらざるを得なくなった。

ダニエル・リカルド F1マイアミGPスプリント予選4位「とても誇りに思う」

2024年5月4日
ダニエル・リカルド F1マイアミGPスプリント予選4位「とても誇りに思う」
ダニエル・リカルドは、F1マイアミGPのスプリント予選で4番グリッドを獲得したことを「とても誇りに思う」と語った。

SQ3でのリカルドのタイムは、ポールシッターのマックス・フェルスタッペンにわずかコンマ4秒届かなかった。これは日本GP、そして中国GPとシングルラップのパフォーマンスを向上させてきた結果だ。
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