メルセデス:F1カナダGP 金曜フリー走行レポート

2017年6月10日
メルセデス F1 カナダGP
メルセデスは、F1カナダGP 金曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手タイム、バルテリ・ボッタスが4番手タイムを記録した。

ルイス・ハミルトン (2番手)
「チームにとってかなり良い初日だった。フェラーリは速そうだし、タイムが示しているように現状ではトップは本当に僅差だ。週末のこの早い段階ではまだ赤いクルマにちょっと遅れをとっているように感じているけど、土曜日の予選までにギャップを縮められるように出来る限りハードにプッシュしていく」

メルセデス、2018年でのF1撤退を完全否定

2017年6月8日
メルセデス F1
メルセデスは、2018年末でF1から撤退することを検討しているとの憶測を完全否定した。

元F1チームオーナーのエディ・ジョーダンは、メルセデスが“2018年末でF1から撤退するのではないか”と Auto Bild にコメントしていた。

「今年と来年、彼らはタイトルに挑戦するだろう。その後は、シュツットガルトの取締役会はチーム売却を決定し、エンジンメーカーとして残ることになるだろう」とエディ・ジョーダンはコメント。

メルセデス、W08のパフォーマンスに危機感 「複雑さをもたらしている」

2017年6月8日
メルセデス F1
メルセデスは、2017年F1マシン W08のパフォーマンス不振の解決に苦しんでいる。

F1モナコGPでメルセデスはダブル完走を果たしたものの、去年のF1スペインGP以来となる表彰台を逃した。

メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、問題はすぐに解決できるものではないと考えている。

メルセデス 「ベッテルの労働意欲がフェラーリを前進させている」

2017年6月8日
メルセデス F1 セバスチャン・ベッテル
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルの労働意欲が2017年のフェラーリの前進に貢献していると認める。

フェラーリは、2017年のピレリタイヤの狭い“ウィンドウ”に適応しており、同じイタリア企業であるフェラーリとピレリが通謀したとの陰謀説さえ流れている。

その件に対して、ピレリは、単にセバスチャン・ベッテルがメルセデスのルイス・ハミルトンよりも懸命に仕事をしてきたためだと反論している。

メルセデス 「タイトル獲得にはベッテルのリタイアが必要」

2017年6月6日
メルセデス F1 セバスチャン・ベッテル
メルセデスが今年チャンピオンを獲得するには、残り14戦でセバスチャン・ベッテルに“少なくとも1回”はリタイアしてもらわなければならないとニキ・ラウダは考えている。

フェラーリは、F1モナコGPでセバスチャン・ベッテルが優勝して1-2フィニッシュを決めたが、メルセデスは2人とも表彰台に上がれなかった。

メルセデス:ダメージを最小限に抑えたレース / F1モナコGP

2017年5月29日
F1 モナコGP 決勝 メルセデス
メルセデスは、F1モナコGPの決勝で バルテリ・ボッタス が4位、 ルイス・ハミルトン が7位が7位だった。

バルテリ・ボッタス (4位)
「モナコ初表彰台を逃したのは残念だ。長い一週間だったし、僕たちはとても一生懸命に仕事をしてきたので、逃いたことに落胆している。僕がトラフィックに引っかかっているなか、ダニエル(リカリド)はフリーエアで走行していた。最終的にそれが僕の表彰台を犠牲にした」

ルイス・ハミルトン、Q2敗退に落胆 「僕の週末はほぼ終わった」

2017年5月28日
ルイス・ハミルトン F1 モナコGP 予選
ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPの予選でQ2ノックアウト。暫定で13番グリッドからのスタートに“週末はほぼ終わった”と嘆いた。

今週末、ルイス・ハミルトンはタイヤに苦戦を強いられており、Q2での序盤の走行でもタイムシートの下位に沈んでいた。タイヤを入念に温めて最後のアタックに賭けたルイス・ハミルトンだが、前を走っていたストフェル・バンドーンがクラッシュしてイエローフラッグが出たことでタイムを更新できず、14番手で予選を終えた。

メルセデス:F1モナコGP 予選レポート

2017年5月28日
メルセデス F1 モナコGP 予選
メルセデスは、F1モナコGPの予選で、バルテリ・ボッタスが3番手、ルイス・ハミルトンが14番手だった。

バルテリ・ボッタス (3番手)
「今週末は僕たちにとってちょっとトリッキーだった。FP1は良いスタートが切れたけど、FP2ではセトアップでちょっと道に迷ってしまった。予選でもラップをまとめるのが難しかたった。温度を確立して、適切なバランスを見い出し、クルマを感じられるまでに2~3周かかった」

メルセデス、2018年も現行ドライバーラインナップ継続を示唆

2017年5月26日
メルセデス F1 2018年
メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、2018年も現在のドライバーラインナップを継続するつもりであることを示唆した。

トト・ヴォルフは、決定するのはまだ時期尚早ではあるあものの、今年ここまでのメルセデスの雰囲気とダイナミクスに満足していると語る。

「ニコ・ロズベルグはマシン開発において不可欠な役割を果たしてきた」とトト・ヴォルフは La Gazzetta dello Sport にコメント。
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