F1 エステバン・オコン
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンの2019年のシート獲得の助けになるのであれば、若手ドライバープログラムからリリースすることを検討すると語る。

エステバン・オコンは、2016年にメルセデスのドライバー育成プログラムに加入し、ルノーにリザーブドライバーとしてローン移籍。同年にマノーからF1デビューを果たし、2017年からフォースインディアのレギュレードライバーを務め、印象的なパフォーマンスをみせている。

来季はルノーへの移籍を目指していたが、ダニエル・リカルドの電撃移籍によって消滅。その間、ローレンス・ストロールによるフォースインディアが成立し、今後ランス・ストロールの加入によってF1シート時代を失う危機に立たされている。

マクラーレンの候補にも挙げられてエステバン・オコンだったが、ランド・ノリスの昇格が決定。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、オコンのメルセデスとの結びつきが不採用の一因であったことを明かしている。

ウィリアムズ加入という選択肢も残されてはいるが、トト・ヴォルフは現時点ではメルセデスのジュニアドライバーであることがエステバン・オコンの発展の妨げになっているのはないかと考えている。

「我々がこれをやっている理由は、資金が不足している若い才能を援助することに素晴らしい喜びを感じられるということが根底にある」とトト・ヴォルフはコメント。

「グラビティからエステバンを獲得した際、我々は彼にはサポートが必要だと感じた。我々のサポートはF1までしか機能せず、適切なシートを獲得するために有害となるのであれば、リリースすることを検討する必要がある」

「そうであれば、メルセデスドライバーであることに何の意味があるのかと考える。現時点で別のチームで走るエステバンが、マクラーレンやウィリアムズで走るのであれば、私に我慢できなくなるだろう。私の意見ではシステム全体を精査する必要がある」

現在、メルセデスのワークスチームは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが埋めているが、トト・ヴォルフはエステバン・オコンは遅かれ早かれ“レースに勝てるクルマ”に乗ることになると語っている。

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