F1マシン解説:メルセデスF1の“ブレーキマジック”とは?

2021年6月8日
F1マシン解説:メルセデスF1の“ブレーキマジック”とは?
F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンがステアリングホイールの“マジック”ボタンを押してしまったことで勝利の可能性を捨てたことにより、メルセデスF1の『ブレーキマジック』のセッティングが注目を集めている。

マックス・フェルスタッペンのクラッシュよる赤旗後の残り2周のレースのスタートで、ルイス・ハミルトンは好スタートを切ったが、1コーナーのブレーキングでフロントタイヤをロックさせ、エスケープに滑り込んだ。

メルセデスF1代表 「ハミルトンのリスタートをミスと呼ぶことはできない」

2021年6月8日
メルセデスF1代表 「ハミルトンのリスタートをミスと呼ぶことはできない」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1アゼルバイジャンGPの悲惨なリスタートについてルイス・ハミルトンを責めることはできなかった。

週末のほとんどで苦戦を強いられたルイス・ハミルトンだが、決勝でははるかに快適に見えるレッドブル・ホンダに勝負を挑み、マックス・フェルスタッペンが突然のパンクでリタイアした後には、タイトル争いに大きなダメージを与えられるポジションにいた。

バルテリ・ボッタス 「シャシーに根本的な欠陥があると考えるのが論理的」

2021年6月8日
メルセデスF1のバルテリ・ボッタス 「シャシーに根本的な欠陥があると考えるのが論理的」
バルテリ・ボッタスが、2022年もメルセデスのF1シートを維持するチャンスはF1アゼルバイジャンGPの悲惨なペースで再び打撃を受けた。

ジョージ・ラッセルが、トト・ヴォルフのドアを大声でノックしている今、バルテリ・ボッタスは、週末のアゼルバイジャンのストリートで“動くシケイン”のように感じたと認めざるを得なかった。

メルセデスF1代表 「受け入れられないチームパフォーマンス」

2021年6月7日
メルセデスF1代表 「受け入れられないチームパフォーマンス」 / F1アゼルバイジャンGP
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1アゼルバイジャンGPでのチームのパフォーマンスは「受け入れがたいものだった」と語る。

ルイス・ハミルトンは、赤旗後のリスタートでタイヤを温めるためのブレーキバランスを変える“ブレーキマジック”ボタンを押すという珍しいミスによって勝利のチャンスを失って15位に沈んだ。一方、バルテリ・ボッタスは悲惨なパフォーマンスで12位でフィニッシュした。

ルイス・ハミルトン、リスタート時に“ブレーキマジック”ボタンを誤操作

2021年6月7日
ルイス・ハミルトン、リスタート時に“ブレーキマジック”ボタンを誤操作 / メルセデス F1アゼルバイジャンGP
メルセデスF1のルイス・ハミルトンがF1アゼルバイジャンGPのリスタート時に1コーナーでロックアップしたのは、ステアリングホイールの“ブレーキマジック”ボタンを誤って押してしまい、ブレーキバランスが変化したことが原因だった。

マックス・フェルスタッペンのクラッシュによる赤旗中断のスタンディングスタートでのリスタートで2番グリッドのルイス・ハミルトンは好スタートを切って、セルジオ・ペレスの前に出かけた。

バルテリ・ボッタス 「大きな問題はフロントタイヤのウォームアップ」

2021年6月7日
普通に戦って12位…バルテリ・ボッタス 「大きな問題はフロントタイヤのウォームアップ」 / メルセデス F1アゼルバイジャングランプリGP 決勝
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを12位で終えた。

王者メルセデスのマシンらしからぬ戦いだった。今週末を通してマシンに苦戦していたボッタスは、10番グリッドからレースをスタート。だが、コース上でオーバーテイクしたのはジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のみ。成す術なく12位でレースを終えた。

メルセデスF1代表 「ホーナーはカメラに映りたいだけのおしゃべり」

2021年6月6日
メルセデスF1代表 「ホーナーはカメラに映りたいだけのおしゃべり」
F1のフレキシブルウイングを巡るメルセデスとレッドブルのチーム代表同士の小競り合いは、F1アゼルバイジャンGPの週末にさらにヒートアップしている。

まだ残り18戦あるが、メルセデスとレッドブル・ホンダはますます緊迫するF1ワールドチャンピオン争いを繰り広げている。ただし、コース上でのアクションは比較的穏やかなものだ。

バルテリ・ボッタス 「やっぱり何かがおかしい。全力だった」

2021年6月6日
バルテリ・ボッタス 「やっぱり何かがおかしい。全力だった」 / メルセデス F1アゼルバイジャンGP 予選
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選を10番手で終えた。

「週末を通してペースに苦しんでいるし、やっぱり何かがおかしいと感じている。限界まで走らせているのにこれほどまでペースが遅れているんだからね。もっとハードにプッシュしていたら、ウオールにぶつかっていた」とバルテリ・ボッタスは語る。

ルイス・ハミルトン 「記念碑的な結果。FP3と予の間の過去最大の飛躍」

2021年6月6日
ルイス・ハミルトン 「記念碑的な結果。FP3と予の間の過去最大の飛躍」 / メルセデス F1アゼルバイジャンGP 予選
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選で2番グリッドを獲得した。

初日のフリー走行2回目をトップから1秒遅れの11番手で終えていたルイス・ハミルトン。土曜日を迎えてもマシンはどうにもならない状況だったが、フリー走行3回目の最後に行った変更によって3番手でセッションを終える。
«Prev || ... 259 · 260 · 261 · 262 · 263 · 264 · 265 · 266 · 267 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム