ジェンソン・バトン、来年までマクラーレンでの仕事は認められず
2009年11月19日

ジェンソン・バトンが、ブラウンGP改めメルセデスGPからの残留要請を振り切りマクラーレン移籍を決定したことで、両者の関係が悪化している。
通常、このような場合、お互いの合意のもとで早くから新チームでの仕事を認める場合が多いが、現在の雇い主にその意向はないようだ。
ジェンソン・バトン、200万ポンドよりマクラーレンを選択
2009年11月19日

またニック・フライは、バトンを称賛しながらも、バトンのマクラーレン移籍は合理的ではないと考えている。
「勇敢だが、愚かな決定でもある。来年になればどうなるかわかるなるだろう」
ジェンソン・バトン、マクラーレン移籍を語る
2009年11月19日

ジェンソン・バトン
「長くいたチーム離れることは、いつだって難しい決断だ。でも、人生はチャレンジがすべてだし、最も重要なことは自分自身に挑戦することだ。去年ブラウンGPとタイトルを獲得してことは決して忘れないけど、ずっと新しい挑戦を求め続けたかったんだ」
マクラーレン 「ジェンソンはお金が動機で加入を決断したのではない」
2009年11月19日

マーティン・ウィットマーシュ
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員が、ジェンソンをチームに迎えることができたことを嬉しく思っている。2人の最高なドライバーを獲得するということが常に我々のポリシーだった。ジェンソンとルイスは、2010年のグリッド上で最速のペアであるだけではなく、F1で最も完成され、プロフェッショナルで、献身的なドライバーだ」
ルイス・ハミルトン、バトンのマクラーレン加入を歓迎
2009年11月19日

ルイス・ハミルトン
「ジェンソンがボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに加わることを決断したのは、素晴らしいニュースだ。ワールドチャンピオンに勝つ競争力のあるクルマで2010年シーズンをスタートできるように彼とエンジニアたちと働くことを楽しみしている。でも、2008年から09年のチームメイトであり、親友のヘイキ・コバライネンの今後の活躍を願っている。彼は今まで会ったなかで最高の人間だ」
マクラーレン、ジェンソン・バトンとの契約を正式発表
2009年11月18日

2010年のマクラーレンは、ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンという2人のワールドチャンピオンがコンビを組む。ワールドチャンピオンの移籍によりマクラーレンは再びカーナンバー1を走らせることになる。
2000年にウィリアムズからF1デビューを果たしたジェンソン・バトンにとって、2010年シーズンはF1での11シーズン目となり、マクラーレンは7つ目のチームとなる。
シルバー・アローとメルセデス
2009年11月18日

シルバー・アローの誕生は、現代のF1グランプリが始まる前の1934年まで遡る。その年、最大重量750キログラムというグランプリカーの新しい車両規定がスタートした。
メルセデスは、6月の国際アイフェル・レースにアルミボディを採用した“W25”を送り込む。当時のグランプリでは、各チームがマシンにそれぞれの国のナショナルカラーを施しており、メルセデスW25はドイツのナショナルカラーである白色に塗られていた。
ジェンソン・バトン、マクラーレン移籍をまもなく発表か
2009年11月17日

ガーディアン紙は、ジェンソン・バトンがマクラーレンと3年1,800万ポンドの契約を締結したと報道。
デイリーメールは、今週中にバトンのマクラーレン移籍が成立するとしている。
マクラーレン、メルセデスからチーム株式を買い戻し
2009年11月17日

マクラーレンは声明で「マクラーレン・グループは、2011年までに完了される構造化された契約においてダイムラーAGが所有する40%の株式を段階的に買い戻していく。その結果、マクラーレンは完全に独立した企業となる」と説明。
メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収した新たなチームであるメルセデスGPのマシンが“シルバーアロー”になることを発表している。