ホンダF1 渡辺康治「フェルスタッペンは我々にとってセナのような存在」
ホンダ・レーシングの代表執行役社長である渡辺康治は、アブダビGPの現地に姿を見せ、マックス・フェルスタッペンとレッドブルを応援した。ヤス・マリーナでのこの一戦は、日本メーカーにとってレッドブルとの最後のレースでもあった。

アブダビGPは、レッドブルにとって特別な意味を持つ週末だった。ミルトンキーンズのチームは、ここでドライバーズタイトル5連覇を争っただけでなく、日本製パワーユニットを搭載して戦う最後のレースに臨んだ。

ヤス・マリーナをもってホンダとレッドブルの提携は正式に終了し、ホンダは2026年からアストンマーティンにパワーユニットを供給する。一方、レッドブルはフォードの支援を受け、自社製パワーユニットへと移行する。

この歴史的な週末に、渡辺康治も立ち会っていた。ホンダのトップとして、レッドブル、そしてマックス・フェルスタッペンとの最後のレースを見届けないわけにはいかなかった。渡辺康治は、フェルスタッペンとの関係性を、かつてのアイルトン・セナとホンダの関係になぞらえている。

「我々は常に同じ目標を共有してきました。それは頂点に立つことです。これほど卓越したドライバーと仕事ができたことに、心から感謝しています。彼は常に誠実で、我々のチームを尊重してくれました。その姿勢は本当にありがたく、それこそがこのパートナーシップがうまくいった理由だと思っています」と渡辺康治は語った。

「7年間にわたる協力関係を経て迎えたアブダビは、とても感情的な週末でした。一方で新たな挑戦が始まることを楽しみにしていますが、同時に少し寂しさもあります」と続けた。

さらに渡辺康治は、フェルスタッペンが日本で持つ存在感についても言及した。

「マックスは日本で非常に人気があります。今では多くの人が彼をホンダと結びつけています。それは、かつてのセナと同じだと感じています。彼は我々の会社にとって非常に大きな存在でした。彼の姿勢、そしてエンジニアたちへの信頼は、常に我々のモチベーションになっていました。マックスは、これからもずっと我々の心の中にいます」

ホンダ F1 マックス・フェルスタッペン

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