テディ・メイヤー マクラーレン
元マクラーレン代表のテディ・メイヤーが73歳で亡くなった。

テディ・メイヤーは、マクラーレンF1チームの創始者であるブルース・マクラーレンが1970年に事故死した後、チームの運営を引き継ぎ、1980年代にロン・デニスがチーム代表に就くまで、約10年間にわたってマクラーレンの指揮をとった。

テディ・メイヤーが代表になったマクラーレンは、1974年にエマーソン・フィッティバルディが、1976年にはジェームス・ハントがワールドチャンピオンを制している。

しかし、1970年代後半にマルボロの支援でF2などで成功を収めていたロン・デニスが低迷したマジュラーレンのチーム運営に介入。テディ・メイヤーは1982年にロン・デニスに株式を売却し、マクラーレンを離れた。

その後、アメリカのチャンプカーに戦いの場を移し、1985年にはベアトリス・ハースでF1に復帰。しかし、成績は振るわず1年で撤退。その後は、再びアメリカに戻り、ペンスキーで2007年まで活動していた。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム