マクラーレン、マーク・ウェバーのECU問題について謝罪

2013年3月20日
マーク・ウェバー
マクラーレン・グループは、標準ECUのソフトウェアの問題が、マーク・ウェバーのF1オーストラリアGPのスタートに悪影響を与えたことを認め、謝罪した。

F1オーストラリアGPでフロントローに並んだマーク・ウェバーだが、フォーメーションラップで全てのテレメトリーデータとKERSを失い、1コーナーまでに7番手まで順位を落とし、最終的に6位でレースを終えた。

ジェンソン・バトン:F1マレーシアGP プレビュー

2013年3月20日
ジェンソン・バトン F1マレーシアGP マクラーレン
ジェンソン・バトンが、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「オーストラリアは明らかに厳しい週末だったし、クルマの最大限を引き出すことはできたけど、まだ僕たちが望んでいる位置にきていないのは明らかだ。やらなければならない仕事はたくさんあるけど、僕たち全員、このチームはそれを正しい方向に持っていくまで仕事を止めないことはわかっている」

セルジオ・ペレス:F1マレーシアGP プレビュー

2013年3月20日
セルジオ・ペレス (マクラーレン)
セルジオ・ペレスが、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。

セルジオ・ペレス (マクラーレン)
「先週末のレースは、チームの全員にとって難しいレースだったけど、上位勢とのギャップを縮めるために何をする必要があるかがわかったレースでもあった。今週末のマレーシアは、僕たちが持っているパッケージを最大化させていくことが重要だけど、勝利を争うには十分ではないこともわかっている」

マクラーレン、昨年マシンに戻すというアイデアを却下

2013年3月19日
マクラーレン
マクラーレンは、MP4-28の戦闘力不足にも関わらず、昨年マシンに戻すというアイデアを却下した。

マクラーレンは、メルボルンでMP4-28のペース不足に驚いたと認めており、レースではジェンソン・バトンが9位でフィニッシュするのがやっとだった。

そのため、オーストラリアではマクラーレンが2012年シーズンをペースセッターとして終えた昨年のMP4-27をアップデートする可能性が噂され、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュもその可能性を全否定はしていなかった。

マクラーレン 「マーク・ウェバーのECUに問題はなかった」

2013年3月18日
マーク・ウェバー
マクラーレンは、F1オーストラリアGPでのマーク・ウェバーのトラブルは、ECUではなく、もしろレッドブルのガレージ内のシステムが原因だったと考えている。

マーク・ウェバーは、フォーメーションラップで全てのテレメトリーデータとKERSを失い、スタートとその後のレースで苦戦を強いられた。

レッドブルは、トラブルはマクラーレン・エレクトロニック・システムズ(MES)が供給する標準ECUの故障に起因するものだと考えた。

セルジオ・ペレス、テルメックスのマクラーレンのスポンサー就任を望む

2013年3月18日
セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、テルメックスがマクラーレンの新しいタイトルスポンサーになることを望んでいると認めた。

マクラーレンは、今シーズン末でボーダフォンとのタイトルスポンサー契約を終了することを発表しており、セルジオ・ペレスがマクラーレンに移籍したことで、メキシコの億万長者カルロス・スリムが率いるメキシコの通信会社テルメックとセルジオ・ペレスの関係が、2014年のマクラーレンの財政的な不足を満たすと推測されている。

マクラーレン、昨年マシンへ戻すことも視野

2013年3月18日
マクラーレン
マクラーレンは、昨年マシンに戻ることを視野に入れていることを認めつつも、まずはMP4-28を磨き上げていくことに専念していくと述べた。

マクラーレンは今季マシンMP4-28でマシンコンセプトを大きく変更。フロントにプルロッド式サスペンションを採用し、シャシーもハイノーズ仕様にデザインを変更した。

マクラーレン:バトンがなんとか2ポイント獲得 (F1オーストラリアGP)

2013年3月18日
マクラーレン F1オーストラリアGP 結果
マクラーレンは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが9位、セルジオ・ペレスが11位だった。

ジェンソン・バトン (9位)
「オーストラリアGPでは、これまでのキャリアで2009年、2010年、2012年と3回優勝しているので、今日の9位については特に言うべきことはない。そうは言っても、僕らは、今日はここメルボルンでの結果には満足するべきだろう」

メルセデス、ホンダへの情報流出の阻止へ動く

2013年3月16日
マクラーレン・ホンダが復活の可能性
メルセデスは、マクラーレンがホンダにエンジンを変更した場合に、2014年エンジンのマクラーレンの知識が流出しないように動いていく。

現在、マクラーレンは長期的なエンジン計画を評価しており、ホンダがF1復帰した場合、2015年にホンダエンジンに変更するとみられている。

その場合、マクラーレンは2014年のみメルセデスのV6ターボエンジンを使用することになり、ホンダはマクラーレンからパワーユニットの知識を得られることになる。
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