マリア・デ・ヴィロタ、集中治療室を出る

2012年7月9日
マリア・デ・ヴィロタ
マリア・デ・ヴィロタは、ケンブリッジのアデンブルックス病院の集中治療室から出た。

マルシャ代表のジョン・ブースは8日(日)、マリア・デ・ヴィロタはすでに人工的な昏睡状態を脱し、元F1ドライバーの父エミリオ・デ・ヴィロタを含む家族と会話が出来る状態であることを明かした。

ジョン・ブースは「彼女の鎮静状態はかなり低減された」とスペインの放送局 Antena3 に述べた。

マルシャ、マリア・デ・ヴィロタの事故におけるチーム側の過失を否定

2012年7月8日
マリア・デ・ヴィロタ
マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、マリア・デ・ヴィロタが事故を起こしたのはチーム側に過失があるのではないかという指摘を現段階では否定した。

マリア・デ・ヴィロタが事故を起こしたことに対し、FIAのスーパーライセンスを持たない未熟なドライバーを空力テストで2012年のF1マシンに乗せたことは、チーム側の過失だったのではないかとの声も挙がっている。

マリア・デ・ヴィロタ、さらなる手術を受けて回復向かう

2012年7月7日
マリア・デ・ヴィロタ
マリア・デ・ヴィロタは6日(金)、ケンブリッジのアデンブルックス病院でさらなる手術を受けた。

マルシャは金曜日にマリア・デ・ヴィロタに関する最新情報を発表。顔面損傷の治療に必要な次の手術を受け、容態も“重篤ながら安定”していると述べた。

「本日午前、マリアはケンブリッジのアデンブルックス病院でさらなる手術を受けた」

マリア・デ・ヴィロタ、家族がコメントを発表

2012年7月6日
マリア・デ・ヴィロタ
マリア・デ・ヴィロタの家族が、現在のマリア・デ・ヴィロタの容態を報告するとともにコメントを発表した。

マリア・デ・ヴィロタは、F1テストでの事故後、長時間にわたる手術を受けたが、残念ながら右目を失ったことが発表された。

マルシャは、5日(木)の夕方に声明を発表。マリア・デ・ヴィロタの容態は依然として重体ではあるが安定した状態にあることを報告した。

デ・ラ・ロサ 「デ・ヴィロタのような事故は二度と起きてはならない」

2012年7月6日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
GPDAの会長を務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、F1はマルシャのテストドライバーであるマリア・デ・ヴィロタが事故で右目を失ってしまった直線テストから学ばなければならないと訴えた。

空力テストは、FIAが承認した会場でしか許可されておらず、安全基準はすでに高い。

しかし、ペドロ・デ・ラ・ロサは、起こったことから教訓を学ばなければならないと述べた。

マリア・デ・ヴィロタ、事故で右目を失う

2012年7月5日
マリア・デ・ヴィロタ
マリア・デ・ヴィロタが、F1テストでの事故で右目を失ったことがマルシャより発表された。容態は予断を許さないものの安定しているという。

3日(火)にダックスフォード飛行場でF1マシンでの挑戦テストに臨んだマリア・デ・ヴィロタは、インストレーション走行後にチームのサポートトラックに衝突。頭部と顔に重傷を負い、ケンブリッジのアデンブブルックス病院で手術を受けた。

スペイン自動車連盟、マリア・デ・ヴィロタの事故の原因究明に協力

2012年7月4日
マリア・デ・ヴィロタ
スペイン自動車連盟は、重傷を負ったマリア・デ・ヴィロタの事故の原因を究明することに協力すると誓った。

マルシャのテストドライバーを務めるマリア・デ・ヴィロタは、3日(火)にダックスフォード飛行場で実施された直線テストでチームトラックに衝突。顔と頭部に重傷を負い、病院で治療を受けている。

マリア・デ・ヴィロタ、意識はあり容態は安定

2012年7月4日
マリア・デ・ヴィロタ
マリア・デ・ヴィロタの容態は安定しており、アデンブルック病院でさらなる医学評価が行われている。

マルシャのテストドライバーを務めるマリア・デ・ヴィロタは、ダックスフォード飛行場で実施された直線テストで、インストレーション走行後に止めてあったトラックに突っ込み病院に搬送された。

マシンから引きだされた後、すぐに救急隊が呼ばれ、“瀕死の重傷”として病院に搬送された。

マリア・デ・ヴィロタ、生死にかかわる重傷との報道

2012年7月3日
マリア・デ・ヴィロタ
F1テストでクラッシュしたマリア・デ・ヴィロタが、病院で“生死にかかわる”重傷と戦っていると報じられている。

マリア・デ・ヴィロタは、ダックスフォード飛行場でF1マシンをテスト。だが、インストレーション走行を終えてピットに戻る際にチームのトラックに後部に突っ込んだ。
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