キャデラックF1 2台完走で基盤を確認「正しい方向に進んでいる」

レース序盤にはチームメイト同士の接触が発生したものの、両ドライバーは最後まで走り切りチェッカーを受けた。新レギュレーション下で多くのチームがトラブルに苦しむ中、完走という結果はキャデラックにとって重要な成果となった。
ロードン「2台完走は大きな成果」
チーム代表のグレアム・ロードンは、新規参戦チームとしての進歩を強調した。
『この結果には非常に満足している。新しいマシンの複雑さによって、経験豊富なチームでさえ大きな問題に直面していることが今日のレースでも分かった。そうした中で、チーム創設2戦目の週末に2台ともフィニッシュできたことは、インディアナポリス、シャーロット、シルバーストーン、そしてドイツにいる我々のチーム全員にとって大きな成果だ』
『それだけでなく、週末を通してペースと総合的なパフォーマンスの面でも確実な前進を示すことができ、他チームとレースすることもできた。ここ数週間は非常に厳しい時間だったが、チーム全員の努力には本当に感謝している。この開幕2連戦を胸を張って終えることができたし、今後に向けて非常に良い基盤ができたと確信している』

ボッタス「期待していなかった結果」
13位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスは、チームの進歩を実感していると語った。
『わずか2戦目のグランプリでP13とP15で2台とも完走できたのは、チームにとって素晴らしい結果だ。他チームがレース中にいくつも問題を抱えていたこともあり、ここまでの結果は正直予想していなかった』
『僕自身は比較的トラブルの少ないレースだったし、そのおかげでしっかりした順位でフィニッシュすることができた。アストンマーティンとバトルすることもできたし、いくつか良い戦いもあった』
『レース1からレース2にかけて、必要なすべての分野で確実に進歩しているのは明らかだ。このチームをとても誇りに思っているし、僕たちは正しい方向に進んでいる。ただ、まだやるべきことが残っているのも分かっている』
ペレス「接触は自分のミスだった」
セルジオ・ペレスは15位でフィニッシュ。スタート直後の接触について自身の判断ミスだったと認めた。
『今日は良いレースだったと思う。チームとして2戦目で2台とも完走できたことには満足している』
『僕のレースは簡単ではなかった。スタートでバルテリと接触してしまったが、あれは僕のミスだった。少し楽観的すぎたし、彼に逃げ場がないことに気づかなかった。そのせいで時間を失ってしまった』
『その後もギャップを詰めるたびにエネルギーのデプロイメントにいくつか問題が出て、合計で20秒以上は失ったと思う』
『それでもこの2戦を通して達成したことには誇りを持てる。次の日本GPでこの成果をさらに発展させていくのが楽しみだ』
開幕2戦でキャデラックはポイント圏には届いていないものの、2台完走とパフォーマンス改善を示した。新チームとしての基盤づくりは着実に進んでいる。
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