アルピーヌF1 ダブル入賞で存在感 ガスリー6位&コラピント初ポイント

ピエール・ガスリーは6位、フランコ・コラピントは10位でフィニッシュ。チームとして9ポイントを持ち帰った。ガスリーは序盤に5番手を走行していたが、ピットストップでオリバー・ベアマンに先行を許し、その後はポジションを取り戻すために激しいバトルを強いられた。
コラピントはハードタイヤでスタートし、セーフティカー時にステイアウトしたことで一時は2番手まで浮上。その後は新品タイヤ勢に順位を譲りながらも粘り強く走行した。ピットアウト直後にエステバン・オコンと接触しダメージを負ったが、10位まで挽回してアルピーヌでの初ポイントを獲得した。
ブリアトーレ「チームは競争力を示した」
エグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレは、ダブル入賞の成果を高く評価した。
「9ポイントを持ち帰り、ピエールとフランコの両方が得点したのはチームにとって素晴らしい結果だ」とブリアトーレは語った。
「両ドライバーとも素晴らしい仕事をしてくれて、シーズン序盤の厳しい連戦のあとにエンストンへ持ち帰る良い成果となった」
「今季初のダブル入賞であり、このチームが競争力を持ち、安定してポイント争いができることを示した」
「今後は開発競争になることは分かっているし、ここで立ち止まることはない」
「日本に向けて、そしてその先のレースに向けても正しい方向で前進し続けていく」
ガスリー「5位は狙えた」
ピエール・ガスリーは結果に満足しつつも、さらなる上位を逃した悔しさをにじませた。
「今日はチームにとって素晴らしい結果で、週末全体としても両方のマシンがポイント圏内に入った堅実な内容だった」とガスリーは語った。
「もちろん結果には満足しているが、競争心としては5位を逃したことに少し悔しさもある。最終的には狙えたポジションだったと思う」
「今日もマシンにはとても良い感触があって、ペースもあった。序盤スティントでは先頭グループを視界に捉えていた」
「今回の新しいマシンではセーフティカーが出るかどうかではなく、いつ出るかの問題だと分かっていた。そして実際にそれが起きて、フィールド全体が圧縮された」
「リスタートではなぜかパワーやブーストがなくて、オリバー・ベアマンに抜かれてしまった」
「その後はフェルスタッペンや周囲のマシンとのバトルで遅れを取り、差を広げられてしまった」
「毎周予選ラップのようにプッシュして差を詰めることはできたが、仕掛けるには十分に近づくことはできなかった」
「素晴らしい結果だし、まだ微調整すべき点も多く残っている。この週末に見せたペースを今後のレースにも持ち込めることを願っている」

コラピント「初ポイントも満足できない」
フランコ・コラピントは初ポイントを喜びながらも、さらなる上位を逃した悔しさを口にした。
「素晴らしいレースで、チームにとって両マシンがポイント圏内に入った素晴らしい一日だった」とコラピントは語った。
「アルピーヌでの初ポイントは嬉しいが、同時にフラストレーションもあって、もっと上を狙いたかった」
「今日はすべてがうまくいったわけではないが、再びポイント圏内に戻れたのは良いことだし、まだ上に行けるポテンシャルがあることも分かっている」
「スタートは非常に良くて多くのポジションを上げることができた。セーフティカーが出るまでは5番手と6番手を快適に走っていた」
「その後はハードタイヤ勢がステイアウトする戦略で自分も含めてロングスティントを選択した」
「ピットアウト時にエステバン・オコンに当てられてしまい、フロアにダメージを負ってダウンフォースを失った」
「レース後に彼は謝罪してくれて問題はなかったが、あの影響でペースが足りず、終盤にカルロス・サインツJr.を捉えることはできなかった」
「あと少しで追加ポイントを手にできたところだった。ピエールにもおめでとうと言いたい。今日は良いチームワークで、楽しいバトルも多かった」
アルピーヌは中団争いの中で確かな競争力を示し、今後に向けてポジティブな材料を得た週末となった。
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