ニコ・ヒュルケンベルグ、ロータスとカンタムの正式発表を待つ

2013年11月5日
ニコ・ヒュルケンベルグ
当初11月末までにF1での将来をまとめたいと述べていたニコ・ヒュルケンベルグだが、もっと長く待つことに不満はないと述べた。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ロータスとカンタム・モータースポーツとの投資契約成立の正式発表を待っている。

実現しない場合、パストール・マルドナドが代わりにシートを獲得するとされており、ニコ・ヒュルケンベルグがフォース・インディア移籍、もしくはザウバーでもう1シーズン過ごすという選択を残している。

ロータス、カンタム・モータースポーツとの契約がようやく合意へ

2013年11月5日
ロータス
ロータスとカンタム・モータースポーツ(Quantum Motorsports)との契約が今週にもまとまり、ニコ・ヒュルケンベルグ加入の道が開くことになりそうだ。

ロータスは6月以降、カンタム・モータスポーツとの契約の最終調整を進めてきた。

すでに2014年のフェラーリ移籍を決定しているキミ・ライコネンは、ロータスの財政状況を移籍の理由に上げており、今年の報酬がいまだ支払われていないことから、シーズン最後の2レースに参加するかどうかも危ぶまれていた。

ロータス:キミ・ライコネンは0周リタイア (F1アブダビGP)

2013年11月4日
ロータス F1アブダビGP
ロータスは、F1アブダビGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが4位、キミ・ライコネンがリタイアだった。

ロマン・グロージャン (4位)
「かなり長いレースだった。良いスタートが決められたし、最初の数コーナーで2つポジションを上げられることができたけど、フォース・インディアの後ろでかなりタイムをロスしてしまった」

キミ・ライコネン、車両規定違反で予選タイム剥奪処分

2013年11月3日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、予選後に実施されたフロアテストにマシンが不合格となり、予選タイム剥奪の処分が下された。しかし、決勝レースへの参加は認められ、最後尾からスタートすることになる。

予選セッション後、FIAはキミ・ライコネンとニコ・ヒュルケンベルグのマシンに対してフロアのデフレクションテストを実施。ザウバーはレギュレーションを満たしていたが、ロータスのマシンはフロアのフロント部分が垂直に5mm以上たわんだため検査を通過できず、スチュワードによるさらなる調査が行われた。

ロータス:気温が下がる夜のペースに自信 (F1アブダビGP 予選)

2013年11月3日
ロータス F1アブダビGP 予選
ロータスは、F1アブダビGPの予選で、キミ・ライコネンが5番手、ロマン・グロージャンが7番手だった。

キミ・ライコネン (5番手)
「今日は全体的にそれほど悪くなかった。昨日も今日も前半のセッションはクルマを思い通りに働かせることにちょっと苦労していたけど、夜になって気温が下がるとずっと僕好みになった。レースは夜なのでそれは良いことだし、その方が好ましいのは確かだ」

カンタム、ロータスのニコ・ヒュルケンベルグ起用を希望

2013年11月2日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ロータスの株式35%の購入について交渉を進めているカンタム・モータースポーツ(Quantum Motorsports)が、2014年にニコ・ヒュルケンベルグを起用することを望んでいると Auto Motor Und Sport が報じている。

ロータスは完全な契約締結を待っている段階だが、11月中旬に設定された最終期日が迫っているとも報じられている。

キミ・ライコネン、金銭問題が解決しなければ残り2レースを欠場

2013年11月2日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、ロータスが金銭問題を解決しないのであれば、残りのレースを欠場することを検討すると警告した。

木曜日にサーキットに姿を現さなかったキミ・ライコネンは、今週末のF1アブダビGPでレースをしない寸前まで行っていたとし、給与支払いに関してロータスと同意に達したことで金曜日にサーキット入りしたことを明かした。

ロータス:F1アブダビGP 初日のコメント

2013年11月2日
ロータス F1アブダビGP
ロータスは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが4番手タイム、ロマン・グロージャンが12番手タイムだった。

キミ・ライコネン (4番手)
「クルマの感覚はOKだし、かなりノーマルな金曜日だった。ショート版のシャシーはここでは問題ないけど、ロング版とバック・トゥ・バックで走っていないので、どっちがいいかを言うことはできない」

キミ・ライコネン 「アブダビは遅くまで寝ていることができる!」

2013年10月30日
キミ・ライコネン (ロータス)
キミ・ライコネンが、F1アブダビGPへの意気込みを語った。

2012年にレースで勝った舞台に戻る気持ちはいかがですか?
他のレースと変わらない。去年は良い結果を残しているけど、初めて訪れた2009年は退屈なレースだった。また良い結果を出したいけど、サーキットに着くまでどれくらい強いかはわからないものだ。
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