ウィリアムズF1代表、レッドブルPUの信頼性を絶賛「本当に圧倒的だ」
ウィリアムズは2026年F1レギュレーション初年度に向けた最初のバルセロナ・テストウィークに参加できなかった唯一のチームとなった。だが、チーム代表のジェームス・ボウルズは、サイドラインから他チームの動向を注意深く見ており、ライバル勢の仕上がりには強い印象を受けたという。

2025年シーズンを早い段階で切り上げ、2026年F1新レギュレーションに全振りする判断を下したウィリアムズだったが、準備は決して順風満帆とは言えない状況にある。

テスト不参加は計画的な判断だったものの、理想的とは言えず、他チームの走りを外から眺める形となった。

そうした中でボウルズが最も強い賛辞を送ったのがレッドブルだった。

「まず言いたいのは、レッドブルには本当に感銘を受けている。特にパワーユニットだ。ゼロから作り上げて、あの段階ですでにこれほどの信頼性を見せているのは本当に圧倒的だ。本当によくやっている」

フェラーリについても、安定感という点で高く評価している。

「フェラーリは非常に安定しているように見える。究極のペースについてはまだ疑問が残るかもしれないが、コンスタントさという意味では、今回もとても印象的だ」

メルセデスに関しては、驚きはなかったとしつつ、その完成度の高さを強調した。

「メルセデスについては正直、驚きはない。私自身、長くあのチームにいたから分かる。彼らはレギュレーション変更を正しく解釈し、最初から信頼性の高いパッケージを作るのが本当にうまい。テスト初日からいきなりレースシミュレーションを走らせたのは、非常に印象的だった」

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さらに、バルセロナで多くの視線を集めたアストンマーティンにも言及した。

「アストンマーティンもただただ印象的だ。エイドリアン・ニューウェイは本当に創造的なデザイナーだし、彼がやったことを見るのは純粋に楽しい。ウィッシュボーンが『本当にそこにあっていいのか?』と思うような位置に付いていたりする。でも、結局のところ、彼はまたやってのけた」

もっとも、ボウルズは現時点での評価には慎重な姿勢も崩していない。

「今の段階で勢力図を判断するのは、誰にとっても難しい。なぜなら、我々が今見ているマシンは、メルボルンで走るマシンそのものではないからだ。だからこそ、シーズン序盤は面白い。どのチームも印象的ではあるが、現時点で正確な立ち位置を見極めるのは難しい」

テストに参加できなかったウィリアムズにとっては歯がゆい立場ではあるが、ボウルズの言葉からは、2026年F1新時代の序盤戦がいかに予測不能で、刺激的なものになるかが強く伝わってくる。

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