トヨタ 、小林可夢偉のF1シート獲得のためなら契約解消もいとわず
2009年11月14日

小林可夢偉は、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)所属ドライバーであり、トヨタがカート時代から英才教育を施してきた。
撤退前はトヨタのF1シート獲得が確実視されており、トヨタのF1撤退会見でもチーム代表の山科忠が涙ながらに「可夢偉をこのまま終わらせたくない」と語るほど、手塩にかけて育ててきたドライバーだ。
ロータス 「小林可夢偉が興味を示してくれたことは光栄」
2009年11月9日

トヨタのシートがほぼ確定していた小林可夢偉は、2010年の好ましいチームとしてロータスの名をあげていた。
ロータスのにリアド・アスマットCEOは、ドライバーがロータスを選択肢として考えてくれることを嬉しく思っていると語る。
小林可夢偉 「2010年の契約にサインする目前だった」
2009年11月6日

一時は父親の継ぐ寿司屋で働くことさえ考えたという小林可夢偉だが、負傷したティモ・グロックの代役として参戦したラスト2戦で印象的なパフォーマンスをみせ、パドックの評価をあげていた。
しかし、トヨタは2009年をもってF1から撤退することを発表。小林可夢偉は、GP2に参戦する予算はないため、2010年にF1で残れれなければ、日本に帰国しなければならないだろうと語る。
山科忠代表、涙の訴え「可夢偉をこのまま終わらせたくない」
2009年11月5日

「TDPは少し縮小しますけども、継続はします。下のクラスの小さいお子さん、あの辺をサポートしていくべきだと思います」
小林可夢偉 Q&A:F1アブダビGPを振り返って
2009年11月4日

新しいヤス・マリーナ・サーキットはどうでしたか?
新しい施設はとにかく素晴らしかったし、あんなレーシングコースは今まで一度も目にしたことがないね。オーガナイザーはこの新しい施設に関して素晴らしい仕事をしてくれたし、あれは関係するすべての人にとって完璧だったよ。コースそのものも興味深くて、ドライブするのが楽しかった。そして、あのコースではオーバーテイクも可能で、それがコースを更に良いものにしてくれた。
小林可夢偉の評価が急上昇、2010年のシート獲得も
2009年11月2日

負傷したティモ・グロックの代役として、ブラジルGPとアブダビGPに出場した小林可夢偉。アブダビGPでは、ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンにシークエンスの違いがあったにせよ、果敢に勝負をしかけるなどの強気のパフォーマンスをみせ、チームメイトをヤルノ・トゥルーリを上回る6位でフィニッシュした。
トヨタ:小林可夢偉6位でダブル入賞 (F1アブダビGP)
2009年11月2日

負傷したティモ・グロックに代わりブラジルGPに続いて参戦した小林可夢偉が素晴らしいパフォーマンスをみせ、チームメイトのヤルノ・トゥルーリを上回る6位でフィニッシュ。わずか2戦目で貴重な3ポイントを獲得した。
トヨタ:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)
2009年11月1日

小林可夢偉 (12番手)
「ここでトップ10に入りたいと思っていたが、ドライコンディションでのF1の予選は初めてなので、まず、それに慣れる必要があった。フリー走行は3回とも順調に行ったし、クルマも好調だった。簡単な予選ではなかったが、結局トップ10からわずか10分の1秒ほどの差で、ドライの中での初予選としては悪くないと思う。今週は、決勝でのペースに力点をおいてきたので、明日は大丈夫。ベストを尽くすし、ポイントを目指して頑張りたい。決勝が楽しみだ」
トヨタ:小林可夢偉が5番手タイム (F1アブダビGP初日)
2009年10月31日

小林可夢偉 (5番手)
「今日は順調に行き、ここのコースの初走行は面白かった。また素晴らしい施設だ。新しいサーキットを習得しなければならないのは、この2週間で2度目なので、だんだん普通のことになってきた。ブラジルGPで学んだ多くのことが、ここアブダビで既に、非常に役立っている」