小林可夢偉の評価が急上昇、2010年のシート獲得も
F1アブダビGPで6位入賞を果たした小林可夢偉の評価が急上昇している。
負傷したティモ・グロックの代役として、ブラジルGPとアブダビGPに出場した小林可夢偉。アブダビGPでは、ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンにシークエンスの違いがあったにせよ、果敢に勝負をしかけるなどの強気のパフォーマンスをみせ、チームメイトをヤルノ・トゥルーリを上回る6位でフィニッシュした。
トヨタのジョン・ハウエットも小林可夢偉の走りには感銘を受けたと語り、2010年のトヨタのシート獲得の可能性についても「70〜80%確実」と前向きに評価した。
「そう思う」とハウエットは語る。
「非常に感銘を受けた。再び非常に満足だった。我々が気に入っているのは、彼の真のファイティングスピリットだ。彼は誰が相手であっても怖気づくことがない。非常にポジティブだ」
ジョン・ハウエットは、小林可夢偉がみせたパフォーマンスは、今シーズンのGP2での低迷を払拭したと語る。
「いくつか躊躇があった。我々は、彼が常にレーシングスピリッツを持っていることは理解していた。彼のキャリアを通してそうだったが、GP2でのパフォーマンスはコンペティティブに見えなかったし、リスクに対して常にためらいがあった」
「確かにドライバー選択においては、リスクを避けた安全な決定をするのではなく、勇敢でなければならないときがある」
トヨタは、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックも考慮から外されてはおらず、ヘイキ・コバライネンやエイドリアン・スーティルといった名前も候補にあがっている。
しかしジョン・ハウエットは二人のルーキードライバーという選択も考慮していると語る。
「それは最近我々が話し合っていることだ。考慮に入れているがまだ行き先の決まっていないドライバーが何人かいる。しかし、彼らの可能性がなさそうだったら、勇気ある新しい方向を選ぶだろう」
トヨタは、11月15日に2010年のF1活動予算を決定する役員会を開くことになっており、そのあと2010年のドライバーを決定するとみられている。
カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / トヨタ
負傷したティモ・グロックの代役として、ブラジルGPとアブダビGPに出場した小林可夢偉。アブダビGPでは、ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンにシークエンスの違いがあったにせよ、果敢に勝負をしかけるなどの強気のパフォーマンスをみせ、チームメイトをヤルノ・トゥルーリを上回る6位でフィニッシュした。
トヨタのジョン・ハウエットも小林可夢偉の走りには感銘を受けたと語り、2010年のトヨタのシート獲得の可能性についても「70〜80%確実」と前向きに評価した。
「そう思う」とハウエットは語る。
「非常に感銘を受けた。再び非常に満足だった。我々が気に入っているのは、彼の真のファイティングスピリットだ。彼は誰が相手であっても怖気づくことがない。非常にポジティブだ」
ジョン・ハウエットは、小林可夢偉がみせたパフォーマンスは、今シーズンのGP2での低迷を払拭したと語る。
「いくつか躊躇があった。我々は、彼が常にレーシングスピリッツを持っていることは理解していた。彼のキャリアを通してそうだったが、GP2でのパフォーマンスはコンペティティブに見えなかったし、リスクに対して常にためらいがあった」
「確かにドライバー選択においては、リスクを避けた安全な決定をするのではなく、勇敢でなければならないときがある」
トヨタは、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックも考慮から外されてはおらず、ヘイキ・コバライネンやエイドリアン・スーティルといった名前も候補にあがっている。
しかしジョン・ハウエットは二人のルーキードライバーという選択も考慮していると語る。
「それは最近我々が話し合っていることだ。考慮に入れているがまだ行き先の決まっていないドライバーが何人かいる。しかし、彼らの可能性がなさそうだったら、勇気ある新しい方向を選ぶだろう」
トヨタは、11月15日に2010年のF1活動予算を決定する役員会を開くことになっており、そのあと2010年のドライバーを決定するとみられている。
カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / トヨタ